日別アーカイブ: 2008/11/1 土曜日

野性的であること、ストイックであること

僕は野性的でもなければ、ストイックでもない。
ただ、野性的であること、ストイックであることに憧れめいたものを持っている。
野性的であったり、ストイックなことが正しい、美しいように僕は感じている。
正しいという表現は、いささか誤解を生みそうで、
それが、正しいか間違っているかということはないのだが、そういう思考になる。

しばらく前、久しく会っていなかったに友達と飯を食った。
実は、7、8ヶ月ハワイに住んでいて、かなり快適な生活を送っていたとか、
フランスとスイスを旅していたとか、会社を変わったとか。
おそらく、一年ぐらい会っていなかったのだろう。

でも、まったくそんな感じがしなかった。
そういう友達は本当にいいもんだ。

僕が、明日マラソンなんだよね、と話した。
そんな話をしていたときに、言われた。
やっぱりストイックなこと好きだねと。
一般的に言えば、ストイックなことが好きなのだろう。

そこに、何らかの価値を見いだしているのだろう。
それが、純粋に楽しいのだろう。
特に肉体を伴うストイックなことに、惹かれることが多い。

さらに、何か判断するとき、行動指針とでも言おうか、それを野生的なものに求める。
野生の動物ならこうだからとか、自然はこうだからと。
野性的な物事に答えがある気がしてならない。

野性的であることは、大いなる地球や宇宙の、そして自然の時間の流れに沿った行為であると思う。
その自然の流れを壊したくない、と思っている。
その流れの中で僕は生きていきたいと思う。

野性的なこと、すなわち自然の流れに沿って生きることと、
ストイックであること、何かを探求し続けること、
これらにはどんな繋がりがあるのだろうか。
今度、夜道を走りながらでも、自分の頭を解きほぐしてみよう。

送信者 いろいろ

[ハセツネカップのゴールの瞬間]