人生にとって環境はとても大きな要素だとつくづく思う
強い意思を持ち世界を切り開く人にとっては、環境は自分で作り出す、その環境を勝ち取れるかもしれないが、世の中のほぼ全ての人はそれとは異なる。
だからこそ、その環境に身をおく。そうすると周りの仲間、社会からの期待による機会、会社内での機会があり、さらにそれが次の機会に繋がる。まさに好循環。
前職の同期や元上司が上場企業の社長を5人ぐらいしている。今も運良く事業規模が大きくなり、本当にいろんな機会をえて、それがまた次に繋がり自分の視野もスキルも格段に向上したとおもう。
仕事だけじゃなくて、子どものスポーツや学びもそう。自分のトレランも同じサイクルであれよあれやという間にモンブランまで行っていた。
興味を持ったら、その物事の中心に行け。そうしたら、つまらないことを言って足を引っ張るやつもいない。機会があったら飛び乗る、そうしたらまた想像もしない機会が目の前にやってくる。
20年前のブログにこんなことを書いていた。この考えを知り、意識してか無意識かでそんな行動をとってきて、ラッキーな人生になったと思う。
我が子にも、興味を持ったらバンテージポイントにいける機会や情報を提供したいなと思う。
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若者はバンテージポイント(有利な場所)でキャリアを磨け
自らが「これをやる」と専門性の高いものを持ち決めている場合を除いて、働く場所で迷っているなら、世界で何が起ころうとしているのかが見える場所(a great vantage point)に行け。
(IT業界でい言えば)例Google、Apple、Yahoo、Oracle、Microsoftなど
これらの企業は「a great vantage point」((見晴らしのきく地点、よい観戦場所)である。
そういう会社で職を得れば、世界でこれから何が起ころうとしているかが皆見える。the next big thingが来たとき、そこに陣取っていれば、見ることができる。
「a great vantage point」にやって来ている人達と、同僚として出会えることも大きなメリット。
「a great vantage point」でいい仕事をして、いい出会いがあった人たちには、その後のキャリア機会が大きく開いたのである。
これは高橋俊介君が「キャリアショック」で言っていた、人材輩出企業(優れた人材をどんどん、社会に出していく)に似ている気がした。
人材輩出企業からは優秀な人材がやめて起業したり、転職したりする。すると、前例があるから新入社員はキャリアステップとしてこの人材輩出企業に入ろうとおもう。、キャリアを積んで自分も辞めて起業しようと考える。そうした場合、すでに会社を辞めた人とのコネがあったり、同僚も起業しようと思っている人が多いので助け合える。そうすると、また優秀な人材が入社してくる。こんな会社が人材輩出企業。
日本で言えば、リクルートとかソニーとかコンサル全般とかそんな感じ。
全文は以下URL
http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/000977.html
[梅田望夫・英語で読むITトレンド]
若者はバンテージポイント(有利な場所)でキャリアを磨け