日別アーカイブ: 2008/11/18 火曜日

一文字目に影響をうけすぎてる

キタカマクラ 北鎌倉 きたかまくら 。 

電車に乗っていて、電光掲示板を見ていた。
次は何駅かなと。
すると、「タクラマカン」という文字が目に飛び込んできた。
「タクラマカン」??
タクラマカン砂漠?

いや、絶対に違う。
ここは日本だし、JRがそんなギャグをやるとも思えない。

「キ」が吊革で見えなかったのだ!
「タカマクラ」しか、見えなかった。
すると、一瞬「タクラマカン」かとおもった。
タクラマカン砂漠の「タクラマカン」かと勘違いした。

キタカマクラをキタマクラと間違えるならまだ分かる。
漢字にしたら、北鎌倉と北枕だから間違えようがないが、カタカナだと間違えるかも。

でも北鎌倉をタクラマカンと間違えるなんて。
もし、一文字目の「キ」が見えていたらタクラマカンなんてイメージは絶対にしない。
一文字目は言葉を理解するのに最も重要な要素なんだろう。

これは話すときでも、読むときでも、聞くときでも、書くときでも。
試しに「きたかまくら」を「き」をとって書こうとしたら悩んだ。

情報は順番にはいってくるし。その順番で処理しながら理解するから当たり前なんだろうけど。
最初に入ってきた情報で、どんどん絞り込んで特定して行くのだから。

でも頭かたいな、つまんねーとも思う。

以前にも書いたが、頭がいいとは固定観念に縛られているということに似ている。
固定観念に縛られていた方が、物事をすんなりと考えられる。
必要以上に色々と考えたり悩まなくていいから。
でもねー。

送信者 大分、熊本、宮崎