月別アーカイブ: 2013年2月

伊豆大島ロングライド

東京から高速船で2時間ちょい。かなりアクセス至便な島なのにいまだ行ったことがなかった。何度か行こうとしたことがあったが、悪天候で船が出なかったり、エントリーした大会が人着なさ過ぎて中止になったりと縁がなかった。今回は宮古島トライアスロンに備えて、自転車の練習で行くことにした。自転車は苦手&都内では危険なのであまり道路を走りたくない。そこで、近くて走りやすい場所と言うことで、伊豆大島に行くことにした。

送信者 伊豆大島ロングライド

土曜日の朝、日の出前に目を覚まし準備。阿佐ヶ谷駅まで自転車に乗って行き、駅で自転車を輪行バックに入れる。それから、新橋まで行き、ゆりかもめに乗り換え、竹芝駅へ。ここから竹芝桟橋フェリーターミナルは直結。8:15発の高速船でいざ伊豆大島。久里浜経由で2時間ちょいで伊豆大島に到着。この日は波が高く、通常の元町港ではなく岡田港に。。。宿が元町港にあるので、荷物を担いで元町港まで。

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宿に到着すると、荷物だけ置いて、さあ出発。車も少なく、道路の舗装もきれいでとても走りやすい。海岸沿いを走る大島一周道路なんだけれど、雲が厚く景色は楽しめないどころか、小雪が舞うという予想外の展開。。。それでも、地層の切断面が見える場所や広い海を水平線まで見渡せたりと楽しんだ。途中商店で飲み物とメンチカツを買って食べる。それから波浮港近くのラーメン屋で昼飯。それから、地獄の登り。これが辛かった。こんなにアップダウンがあるとは思っていなかったのでなおさら。

送信者 伊豆大島ロングライド
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30分ほど永遠と登りを続ける。時速で8キロぐらいしか出ないので、本当に辛い。食べた直後だし。伊豆大島は東京とかわらないぐらい寒かったが、この登りだけは心拍数が上がって、汗が流れた。ハードすぎる30分が終ると、一気に下り。スピードが出過ぎるので注意しながら、景色を楽しんだ。椿祭りがやっている大島公園まで来たら、あと少し。岡田港にくると、再び少し登り、大島一周道路をそれて、サンセットパームラインへ。ここは海岸沿いのフラットな気持いい道路。ここを選んで正解。気持よく走れた。

送信者 伊豆大島ロングライド
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元町港に戻り、観光案内所に立ち寄ってみた。伊豆大島はもっと観光客が多くて、町も栄えているかと思ったらそうでもなかった。観光協会で聞いたら、夏と今の時期(椿まつり)で観光客がピークだとか。すっごく少ない印象。近いしもっと多いかと思っていた。

送信者 伊豆大島ロングライド
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そして、宿に戻って風呂に入って、さっぱり。1日目が無事に終わり乾杯&夕食。ガッツリ食べた。そして、眠たくなってしまいなんと18:30分に寝た。そして、夜中に目を覚ましたものの、朝の6時30分まで熟睡。子どものようだ。

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翌朝は7時から朝飯を食べ、7時30分に出発。今日は大島一周道路を2周の予定。昨日よりも天気が良く、眺めが良い。さらに、朝のキリッとした空気が心地よい。初日にキツかった波浮港から先の登りも30分ぐらいでクリアできると分かっていたので、そんなにもキツさは感じなかった。そして、その先の直線のくだり道からは真正面に富士山が見えた。これは感動というか、かっこよかった。

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無事に1周目を終え、2周目に突入。1周目のあとに休みすぎると再スタートが嫌になるので、そのままの流れで2周目に。10時過ぎだったので、昼飯をどこで食べるか悩んだが、自転車で先まで行き昨日と同様の商店で買って食べることに。そうしたら、なんと商店は日曜休み。どこもやってない。。。道行く人に、やっている店を聞いたらアルカディアという商店がやっているというので、そこへ。パンやだんごなどを買って食べて、復活。

送信者 伊豆大島ロングライド
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2周目ともなると、激坂がこたえる。普段は自転車に乗らないので、自転車で使う筋肉が鍛えられていないからだ。太ももがキーンと、乳酸がたまった感じ。でも、先へと進む。集中力が途切れないように、意識しながら。スピードが出ると足のつま先がジーンと冷たくなった。厚手の尽くしたじゃないと厳しい。

送信者 伊豆大島ロングライド
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大島公園までくると、ほぼ終了が見えた。増田さんとお疲れ様ですと握手。ここからは、流してクールダウン。2周目もサンセットパームラインを走り、景色を楽しむ。もう終わりだと思うと、気持も楽で、景色を堪能できた。宿に戻り、荷物をもって御神火温泉へ。元町港の船着き場から数分の場所。ここで、汗を流して、フェリーターミナル前の店で、昼飯を食べて、乾杯。また、自転車を片付けて、15:20発の高速船で東京へと戻った。19時ぐらいには家に着き、疲れも残らず、楽しい、伊豆大島ロングライドだった。

送信者 伊豆大島ロングライド
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◆伊豆大島ロングライド概要
距離:1周約45km
所要時間:2時間30分~3時間
路面;きれいに舗装されており走りやすい
交通量:多くなく走りやすい(何かあったら助けてくれるぐらいの交通量はある)
順路:元町港から反時計回り
ビューポイント:サンセットパームライン海岸沿いのフラットな道(岡田港から大島一周道路からはずれていく)
難所:波浮港を越えて少し先から5キロぐらいずっと上り坂。標高差400m。所要時間30分
   この区間は自販機も商店もなし。登り坂の後は長いくだり。
商店:日曜日に開いている商店はほぼ無し。土曜日は開いている。
天気:曇り、晴れ(2月の伊豆大島は東京と同じぐらい寒い!)

2013/02/16(土) 
 ・岡田港→元町港(宿まで)
 ・元町港→反時計回り→波浮港→ラーメン→サンセットパームライン→元町港→ちょっと先まで→元町港
 合計:60km

2013/02/17(日)
  伊豆大島2周
 ・元町港→反時計回り→→サンセットパームライン→元町港
 ・元町港→反時計回り→スーパーでパンなど→サンセットパームライン→元町港
  合計:95km
  御神火温泉(宿で割引券ゲットで半額の500円)

◆服装
・コンプレッション長袖
・バイクジャージ(シャツ)
・長袖の薄いフリース(パタゴニア キャプリーン4)
・ウィンドブレーカー
・靴下(足のつま先が冷たくなるので厚手の靴下が良い)
・手袋(指先も隠れるやつ)
・スパッツ
・ビンディングシューズ
・ヘルメット

◆装備
・空気入れ
・替えのタイヤチューブ
・パンク修理キット
・自転車の鍵
・地図
・財布
・食料
・水
・トイレットペーパー
・携帯電話
・カメラ
・トレラン用ザック(グレゴリー ルーファス)
・ヘッドライト
・防寒着(ダウン)

◆輪行のポイント
・軍手を持っていき、軍手をはめて自転車を輪行バックに入れる作業をする
 最後に軍手をペダルなどに着けて傷がつかないように保護
・タオルなどを何枚か持っていき、ギア類に巻き付ける
・タイヤと自転車は複数箇所で縛る

◆アクセス・宿泊など
行き
2013/02/16(土) 8:15発 竹芝桟橋→高速船→久里浜経由→10:30着 岡田港(波が高く元町港に接岸できなかったため)
自転車で元町港まで移動

宿泊
大島館 1泊2食 8700円
元町港から徒歩5分ぐらい

帰り
2013/02/17(日) 15:20発 元町港→高速船→館山経由→17:35着 竹芝桟橋(浜松町)  

人が集まることによる団結の意義

チームスポーツの団結の価値とは何か。
フランスやイタリア、ブラジルはサッカーの競合国のはずだ。
もちろんそれらの国には個人としても有能な選手がいる。
でも、チームとして団結していなかったり、雰囲気が悪いと負けるだろう。
たまに偶然負けることもあれば、あきらかに歯車が狂って負け続けることもある。

チームの結束とは何か。
チームの団結とは何か。
良いチーム状態とは何か。
良い関係性とは何か。

良い状態になる要素は何か。
どうすれば良い状態になるのか。

チームの状態は大切だけど数値では見えない。
数値の指標で比較のしようが今のところはない。
いかに判断するか。
われわれはどのように、価値を判断していくべきなのか。
数値では見れないけど、大切。どう見るのか。

ただ、明らかに言えることは波に乗っているチーム、歯車が合っているチーム、みんなが楽しみながらやっているチームは強い。やらされていたり、楽しくなかったり、人間関係が悪いと良い結果は着いて来ない。

こう考えていると、チームの結束に必要なものは、こんな感じな気がする。

スキルなり、人柄なり、何かお互いが尊敬できるものがある。
考え方などは違っても、根底を流れる感覚は共有できる。
ハッキリとした同じゴールを共有できる。
スピード感のある行動をとれる。(仕事でもスポーツでものらりくらりではなく、テンポよく)
小さな成功が定期的に発生する。
成果(成功)に対して報酬がある(金銭、名誉、達成感、それぞれ異なる)
ゴールの先にさらなる夢を描ける。

そんな人々を押し付けることなく、ゆるく繋ぎ合わせる人(監督)がいる。
そして、こぼれ落ちそうなタスクやギクシャクしそうな人間関係があったら、事前に築いてギャグを織り交ぜたり、うまくフォローできる人がいる。
こんな状態かな。

送信者 ドロップ ボックス

結果的に雪の木曽駒ヶ岳でのんびりと

3連休ということで、出かけようと思ったけれど、直前まで行き先を決めないのがスタイル。
天気とかその時の気分とかに合わせて行き先を決める。

今回は木曽駒ヶ岳に。ここは以前にも夏に行ったことがあったし、千畳敷まではロープウェイで行ける。さらに、そこにはホテルがあって、日本で一番高い所にあるホテル。確か2600メートルを越えている。そこで、のんびりできて、木曽駒ヶ岳にもサクッと登れるので、チョイス。

送信者 登山

3連休と言うのに、高速バスは前日でも空席がたくさんあった。新宿から駒ヶ根駅までバスで。(駒ヶ根インターへ行くバスでも行ける。)そこから、路線バスに乗り換えて、しらび平へ。さらにロープウェイで千畳敷へ。ロープウェイを降りると千畳敷ホテルに直結。これは、登山でもなんでもないwでも、外に出ると雪景色。

送信者 登山

今回は千畳敷ホテルに泊まったのだが、路線バスの往復(駒ヶ根駅からしらび平の往復)、ロープウェイ往復、ホテル1泊2食がついて1万2千円。ホテルに普通に泊まっても1万1500円。それにバスとロープウェイで約4,000円ということで、かなりお得なプランがホテルのサイトにあったのでこれで行った。

ホテルに着くと、千畳敷カールを散歩。登山学校の人なんかも来ていて、ビーコンの使い方とかを練習していた。曇っていたけれど、風もあったのでたまに青空は見えた。その晴れたタイミングでは、白い雪、黒い岩肌、そして真っ青な青空。いつみてもこのコントラストは美しい。

送信者 登山

部屋に戻って、本を読んだり、テレビを見たり。本当にここは山なのか?と思うほど。そして、夕方に大浴場でお風呂につかる。極楽。夕食もホテルと言うだけあって、うまいし、華やかだし。かなりお得な感じ。

送信者 登山

早々に寝ることに。テレビの情熱大陸で、プロのパラグライダー乗りの女性を紹介していた。49歳の女性で、かっこいいい人だった。夢を求めて生きているけれど、どこかに不安とか何とも言えないものを抱えている感じがして、等身大の姿にとても共感。

夜から雪が舞いはじめたが、朝も引き続き粉雪。天気予報ではもっと良くなるかと思っていたが、そうはいかず。朝食を食べて、ゆっくり出ることに。ロープウェイの始発が9時なので、その人たちが到着して登山を開始するのと一緒に登りはじめた。リスクヘッジ。

送信者 登山

しかし、雪が舞い非常に視界が悪い。昨夜の雪は50センチほどで、ラッセルを強いられた。タフな行程だし、景色も良くないので途中で引き返すことに。スゴく短い距離でも、ホワイトアウトで視界がないと、迷ってしまうリスクがある。慎重にホテルまで戻る。

そのままロープウェイでくだり、駒ヶ根駅へ。予定より早かったのでバスをキャンセル。さらに、高速の渋滞を避けるために、電車で帰ることにした。交通費は高いけれど、渋滞に巻き込まれるよりはましだ。せっかく中央アルプスまできたが、完全にのんびり休息の旅になった。

送信者 登山

2/10(日) 新宿7:30発 駒ヶ根車庫11:28着 高速バス
    駒ヶ根駅発 駒ヶ根ロープウェイ行き しらび平下車 12:00 12:30 13:00 13:30のいずれか。中央アルプス観光バス
    駒ヶ根駅周辺でブラブラするか、ホテルへ行く。
    ロープウェイ しらび平 千畳敷

    ホテル千畳敷宿泊 路線バスとロープウェイのマル徳プラン1,2万円

2/11(月) 早朝から登山 昼頃下山
     ロープウェイの始発が到着する9時過ぎに登り、途中までで引き返した。
     ロープウェイ 千畳敷 → しらび平
     12:40 13:10 13:40 14:10あたりのバスで駒ヶ根駅へ。
     高速バスか電車で帰る。
     電車は不便だが、渋滞がないので、その場で判断。
     14:52発 駒ヶ根車庫 →新宿18:45 高速バス 予約済み
     結局は岡谷まで出て、特急あずさで帰宅。3連休最終日だしバスは高速の渋滞が怖かったので。

持ち物はいつもの。
一人でもビーコンなどは持った方がいいんだなと思った。

自分の人生を自分で生きる

「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ。」
「follow your heart」

先日亡くなったリクルート創業者である江副さんは、これらの言葉を社是としていたらしい。
そんなこと全く知らない大学2年生のころ、僕はこんな言葉をモットーとして生活していた。

「チャンスを作って、チャンスを活かす。」
「己を信ずること」

言葉の言い回しは違えど、意味する所は似ているんだと思う。
なんで、こんな言葉を自分の生きる指針としていたかと言えば、「自分の人生を自分で生きる」そんな生き方がしたかったからだと思う。

誰の物でもない自分の人生。
いつ死ぬかもしれないし、すんごく長生きするかもしれない。
努力して成功するかもしれない、信念を持ち努力しても大失敗をして生活苦になるかもしれない。

どうなろうと、自分の人生であることには変わりない。
未来と言う物は常に不確定であり、誰もがそれを確かなものにすることはできない。

そうした時に、自分が覚悟を決めて、行動し、結果がどうであろうと納得できるか。
最終的な拠り所はここしかないんじゃないかと思う。

そう考えていった時に、自分の人生を自分で生きるには、自分の心に従い、そのために機会を作り出し、その作り出した機会を無駄にせずに活かしていく。

とは言っても、口で言うのは簡単だけれど、そんな機会を作るのは意外と難しかったり、運なところもあって、作り出そうとした時には機会を作り出せず、思いも寄らないタイミングで努力が巡り巡って機会がポッとうまれることもある。そんなきっかけをただの出来事にせず、チャンスに変えていく、その見極める能力も重要なんだろう。

地味だけれど、ただひたすらそれの連続だと思う。それしかないんだと思う。けど、なんだか不思議な縁だよね。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012

少なくとも2003年頃からは考えていたのが、記録に残っている。
メモ魔な自分とデジタルって、記録としても検索性もすごいと実感する。

http://teratown.com/old/oldblog.html

【Amazing Summer 2012】モンブラン紀行(モンブラン登山とUTMB)まとめ

長く続いた旅日記も終わり、モンブラン紀行(モンブラン登山とUTMB)まとめです。
よくもこんなにも書いたなと思うほどのエントリー数。

◆事前準備、壮行会

UTMB
UTMB2012 決定
UTMB対策講座 メモ
UTMB対策講座 第2回
モンブラン登山&UTMBに向けて準備
UTMB心折れ部壮行会@ホテル日航東京

◆現地からの更新
ついにモンブランに行って来ます!
フィランドのスナフキンより
モンブラン登山直後の思い
UTMBを迎えるにあたって
UTMB 情報はこちら
帰国しました

◆帰国直後の感想
UTMB2012を終えて

◆実際の装備や現地情報
UTMBの実際の装備や次回に活かすこと

◆まさかUTMB2012 公式動画のオオトリを飾る
【ぜひとも見てください】UTMBからの最高のプレゼント

◆旅日記

【Amazing Summer 2012】シャモニーへと続く道
【Amazing Summer 2012】マッターホルンの麓へ
【Amazing Summer 2012】マッターホルン三昧とモンブラン登山打ち合わせ
【Amazing Summer 2012】モンブラン登山~モンブランににしがみつく~
【Amazing Summer 2012】モンブラン登山~モンブランの頂を目指して極限状態の1日~
【Amazing Summer 2012】モンブランから一夜明け、安らぎの一日を
【Amazing Summer 2012】霧の中から青空のアルプスへ
【Amazing Summer 2012】美しき山々を前に、もう何も語ることはない。
【Amazing Summer 2012】もうここから帰りたくない。
【Amazing Summer 2012】仲間とシャモニーを歩く
【Amazing Summer 2012】ついに前日
【Amazing Summer 2012】突然のUTMB
【Amazing Summer 2012】TAKESHI AMAZING!
【Amazing Summer 2012】UTMBから一夜明けて、幻の1日
【Amazing Summer 2012】さよならシャモニー
【Amazing Summer 2012】おしゃれなフィンランドへ
【Amazing Summer 2012】絵本の中のエストニア
【Amazing Summer 2012】岩の教会に佇み、旅の最後はタイ料理