日別アーカイブ: 2013/2/9 土曜日

松岡正剛 情熱大陸

少し前に意外な人と松岡正剛さんの話しになった。
もう何年も前になると思うけど情熱大陸に出ていた時のメモがドラフトで残っていたので、アップ。

松岡正剛 情熱大陸

本は選ぶが、食べる物は選ばない。

66歳

日本文化を再評価する。
カバー領域は幅広い。
知の巨人だと思う。
知の超人
整理整頓して、分析する。

編集者として出発。
編集とは
紙コップというのは、何かの理由がある。
同時に、物体でもあり、商品でもある。捉え方によっては何とでも言える。自由に物とか概念を言い換えることを編集と言う。

生き方そのものが編集なのだ。
いわゆる編集者ではない。彼の意味する「編集」をする人。

5万冊の蔵書。
ほんの読み方。
ペン。目次を読み込む。
書き込みをいとわない。
本文を読むときも、気になる人が出てきたらカッコで囲む。重要そうな人は旗を立てる。
本をノートだと思え。
読むとはカーソルを動かすこと。
読むことによって、どうやって立体的にしていくか。読書はゲームメイキングに近い。

書物に囲まれた、生活を愛している。

本の編集

状況は大きくしない限り、絵にならない。
明快さと大胆さを兼ね備えた記事が必要。
本が新たなパフォーマンスを持つかが、自分のミッション。

本当は新聞記者になりたかった。
広告会社に勤めた。
27歳で出版社を作り、遊を創刊
ハイパーコーポレートユニバーシティー

失敗の原因は

危険な香りを発するようにしてきた。
言わないけど、危険な香りは絶やさない、
自分の良さは矛盾があること。
矛盾には魅力がある。

本とは遊び

松岡正剛が持っている本の世界観は謎めいている。
本の横置き、三角だな。直筆の三角だな。
漫画と硬い本が一緒にある。

情報の捉え方が、普通の人と違う。

松丸本舗。
日本が変わる。
男本、女本。命そのものに雄、雌がある。
生命の話しから本を並べる。
2万冊のリストが用意された。
ジャンル分けとはすなわち編集。

老い。
戻らないもの。

未知と既知の
6、7割。3、4割。
どんなものでも、分かってくる。
約束されざる物が常に6割ぐらいのこっていた方が良い。
完成しない。
それが

松岡正剛の著書
人間人形京成
情報の歴史
多読術