UTMBの実際の装備や次回に活かすこと

UTMBの日記は前回にしっかりと書いたので、今回は次にUTMBに参加する際に活用できそうなメモを。
これは2012年8月31日に実施されたUTMBの内容です。
悪天候で急遽約103キロになり、エリアはフランス国内のみになったときの記録です。

【レース概要】
距離:103.42 Km
累積標高:5862 m
天気:雨、雪、曇

Nom Description Distance Dénivelé positif Premiers Derniers Barrière
Dep Départ 0.00 Km 0 m 31-19:00 31-19:00
Delev Le Delevret 13.60 Km 1015 m 31-20:10 31-21:53
StGer Saint Gervais 20.88 Km 1123 m 31-20:37 31-22:59
Conta Les Contamines 30.69 Km 1793 m 31-21:34 01-01:21 S-01:20
Balme La Balme 38.82 Km 2372 m 31-22:28 01-03:36 S-03:40
conta r Les Contamines Retour 54.10 Km 2915 m 31-23:52 01-07:05 S-07:05
bellevu Bellevue 66.87 Km 4142 m 01-01:38 01-11:27
houches Les Houches 71.72 Km 4144 m 01-01:59 01-12:19 S-12:20
gare pp gare Planpraz 81.11 Km 4955 m 01-03:12 01-15:20
argenti Argentiere 93.38 Km 5684 m 01-04:37 01-18:51 S-19:00
-1km 1km av Arrivee 102.79 Km 5862 m 01-05:29 01-21:00
arrivee Chamonix Arrivee 103.42 Km 5862 m 01-05:37 01-21:03

【結果】
ゼッケン:3957
タイム:18時間52分14秒
順位:666位?668位?(全体で2400人ぐらい?)
ライブトレイルでツイッターとかに流れたときは666位、その後みたら667位、今見たら668位。切りがいいので666位と思っておきます。

I have just finished the UTMB®, in position 666 after 18:52:14 running.

Pts Heure pass. Tps course Classt.
Le Delevret V-21:10 02:04:29 1377
Saint Gervais V-22:10 03:04:17 1104
Les Contamines V-23:40 04:34:19 1068
La Balme S-01:07 06:01:32 750
Les Contamines Retour S-03:46 08:39:35 837
Bellevue S-06:39 11:33:09 734
Les Houches S-07:37 12:31:11 749
gare Planpraz S-09:42 14:35:43 709
Argentiere S-12:29 17:23:05 698
1km av Arrivee S-13:55 18:48:35 664
Chamonix Arrivee S-13:58 18:52:14 668
想定ですが、100マイルだったら38時間から40時間だった気がします。

◆参考
優勝  François D’HAENE 10:32:36
10位 鏑木さん 12:03:04

From モンブラン登山とUTMB2012

【現地での滞在】

◆天気
 天気がころころ変わる印象。快晴かと思っていたら一気に曇って大雨とか雪とか。基本的にはシャモニの町でも半袖と短パンだと少し寒い。日中は半袖と短パンでもOKな時もあるが。朝と夜は冷え込むので、長袖とジャンバーなどがあった方が良い。雨具や折りたたみ傘が常にあると便利。レース用の靴は濡れるのでスリッパがあると便利。

◆日照時間
 7時ぐらいに夜が開けはじめ、日没は8時30分ぐらいな印象。
 夜遅くまで明るかったが、意外と時間は遅いことがしばしば。

◆飛行機
 フィンランド経由でジュネーブへフィンエアーで行った。比較的安く、あまり不便も感じなかった。ただ、長期滞在するのであらばオープンジョーでINOUTを違う場所にして、アオスタなどイタリアとかも楽しむべきだった。イタリア行きのバスもあるようだった。

◆ジュネーブからの移動手段
 mountain drop offsというUTMBオフィシャルのバスで移動。ホテルの前まで送ってくれるので便利。
 予約するとき、デフォルトが35ユーロぐらいのクラスのバスだが、一番安い25ユーロぐらいでも何の問題もなさそうだった。
 https://www.mountaindropoffs.com/

◆宿
 安い所から高い所までいろいろありそう。
 1週間ぐらい滞在するので、キッチンのついたレジデンスみたいな所を数人で借りるのがベストな気がする。
 今回は1人のときはMountain Highs Chamonixと言うドミトリーで20ユーロ弱。町からは少しだけ離れる。
 レース前後に心折れ部のみんなが来てからはHotel La Savoyardeで2人部屋で1人70ユーロぐらい。キレイでバスタブ付き。
 部屋からの眺めも良くて、スタートゲートまでも近く心地よい滞在だった。町からは坂を上るのだが、そのおかげで静かで良かった。
 1人で安く抑えるならば、Savoyardeの隣にあったドミトリー ski station CHALET REFUGEと言う所が安そう。
 ちなみに、大会後は一気に人がいなくなり、ゴールゲートもなくなる。そのため後泊を長くしても寂しい感じになるだけ。

◆滞在期間
 真夜中も走る人々にとって時差ぼけもなにもないと個人的に思うし、あまり疲れない方なので、大会の2,3日前に入れば充分で、レース終了後翌日だとちょっとバタツくし、レースで使った服の洗濯が乾かないので、レースの翌々日に帰国で充分。ただ、せっかくなので観光とかするなら、先にイタリアとかスイスに入って遊んで、2,3日前にシャモニ入りがべすとかな。UTMBだけで行くと、レースが中止になったりしたらションボリっくなので。
 
◆飯
 パンが多い。チーズやヨーグルトなど乳製品が多い印象。野菜不足はスーパーで果物や野菜を買ってむしゃむしゃ食べた。スーパーにすぐ食べれる物がサンドイッチしかない。おにぎりや弁当、アメリカンドッグなどもないので、レストランに行くぐらいしか選択肢がない。キッチンがあると、便利だと実感。ちなみに、全体的にパスタはうまくなかった。(シャモニに限るけど)
 レストランは1食20ユーロから30ユーロぐらい。日本食のさつきは安くうまかった。LE CAP HORNというレストランはコースで3000円弱でかつボリュームも多くうまかった。チーズフォンデュは俺にはくど過ぎて、イマイチだった。あと、中華はそこそこうまかった印象。

◆水
 ペットボトルを買う必要はなく水道水が飲めた。また、町中でちょろちょろ出ている水飲み場みたいな所(多分雪解け水)も美味しく飲めた。

◆スーパー/スポーツショップ/薬局
 当たり前だがなんでもそろう。特に困ったことはなかったが、すぐ食べれる物がサンドイッチかチョコとかクッキーしかないのは、日本じゃないからしかたなし。
 特に、スポーツショップは多い。しかし、ジェルに関してはあまり種類が少なかった。パワージェルは良く見かけたが、他のジェルはあまりなかった。トレラングッズはほぼそろう感じ。日本で買うよりも2割ぐらい安かったイメージがある。さらにUTMBの参加者だとリストバンドを見せて15%オフの店も多かった。ただ、俺みたいに背が小さく現地のSサイズだと在庫が少ないので注意。
 薬局もあり、カフェインの錠剤を買った。薬局にジェルが売っていたりする。
 
◆営業時間
 スポーツショップやスーパーなどは10時から12時、14時から19時ぐらいの印象。昼休みがあるので注意が必要。
 
◆スマホ
 スマホは役に立った。UTMBの情報収集だけでなく、写真の共有、現地に来ている友達との連絡で必須ツール。

◆wifi環境
 ホテルはwifiが繋がる所が絶対いい。というか、繋がらなきゃそこに泊まってはいけない。それぐらいスマホやノートPCを使っての情報収集は重要。コースが変わったりするので。

◆電源
 どこでもあるが、ヨドバシで全ての型に対応しているというプラグを買ったのに使えず。。。現地でさらに変換するプラグを買いました。

◆言葉
 スタートやゴールのアナウンスはメインはフランス語。フランス語を話せたらもっと盛り上がれるのに!でも、英語だけでも充分通じるので問題ない。

◆現地での乗り物
 ロープウェイやゴンドラは16時から17時で終わる。
 夜は9時近くまで明るいので、余裕をかましていると山から下りる手段がなくなり走って降りることに。

◆現地での交通費
 山岳鉄道が高い。2Daysパスとかいろいろ割引チケットがあるので、活用するべき。
 ただ、一気に高い所に行けて、景色もすばらしいので、行く価値は充分にある。

◆現地でのトレラン
 細かな地図はなくても、メジャーなトレイルには看板がしっかりあり、迷うことはまずない。
 また、町中からロープウェイを使ったり、走ってもすぐにトレイルに入れるので、いろいろ観光しながら体を慣らすには良い。

◆観光
 個人的にはミディとブレバンあたりが良くて、レックブランとモンタンベールの氷河は微妙だった。
 時間があるなら、グリンデルワルドからクライネシャイデック(スイス)に行き、アイガー、ユングフラウ、メンヒを前にして楽しむのが最高。あんまり書きたくないけど、クライネシャイデッグにあるメインリッヒに登る最後にあるレストラン併設のドミトリーが最高。日本で予約すると30ユーロ。GRINDELWALDBLICKってところ。ここはシャワーとかも綺麗だし、よるはそのレストランで飯食えるし、部屋からはアイガー、メンヒ、ユングフラウが目の前。圧倒される。ここはホテルが2軒ぐらいで、17時頃には登山列車で下の町まで観光客が替えるので、それからの夕日、星空、日の出は独り占め。

◆物価
 日本とあまり変わらない印象。宿も食費も。
 ちなみに、スイスにも長く滞在したけど、若干異なる部分もある。特に物価に関してはフランス(シャモニ)の方が半分ぐらいじゃないか?という印象すらある。

【UTMBに関すること】

◆エイド
 代替レースだったので、エイドは少なめだった気がする。クッキー、パン、サラミ、チーズ、オレンジ、レモン、バナナ、スープパスタなどがあった。飲み物は水、スポーツドリンク、コーラ。どれも個人的には美味しくいただけた。ハイドレは水をもらうのがメンドクサイので、ボトルを1本持っていった。チョコバーなど袋に入った物もあったので、いくつかもらってポケットに入れて走った。現地ではパワージェルと他に少しの種類しかジェルは見なかった。お気に入りのジェルとか食料があれば持っていくといいと思う。個人的にはムサシ、メダリスト、炎熱サプリ、ハニースティンガーワッフル、カーボショッツのカフェイン入り(これマスト)、あとはアミノバイタルの小さいジェル2本ぐらい。

◆トレイル
 トレイルは全体的に硬い印象。これは噂通り。モントレイルのマウンテンマゾヒストで走ったが、足の裏が後半に痛くなった。もう少しソールの厚い靴にするか、ソールにプレートが入った靴の方がいい気がした。ただ、ドロドロぐちゃぐちゃのトレイルも多く、滑らない靴というのも大きなポイントになりそう。ストックがあったので、下りのマッドなトレイルはバランスをとりながら点灯しないように進んだ。(これも代替レースなので、なんとも言えないが)

◆大会の情報
 UTMBのレギュレーションやコース変更などは公式サイトやフェイスブックのアカウント、さらにはトレランやウルトラマラソン系の有名なアカウントから情報を得た。
 さらに、大会からの公式アナウンスはケータイのSMSで届くため、受信制限を外しておく必要がある。これかなり重要。スマホだと画面が小さく多少不便なのでノートパソコンがあると便利だと思った。大会参加は1人で行くよりも、友達と言った方が情報の漏れがないのでベター。

◆レギュレーション
 レギュレーションチェックは、携帯とレインウエアしかされなかった。しかし、抜き打ちでレース直前にチェックされた友達が数人いたので全て持つべきだと思う。また、レース直前にウエアを1枚追加するようにレギュレーションが変更になったりするので、ギリギリまで情報を見逃さないことが重要。

◆受付
 前々日に受付をおこなった。出店ブースの奥の体育館みたいな施設。タイミングが悪かったのか1時間ぐらい並んだ。途中に雨が降ったり。荷物チェックを受け、カバンにタグをつけられ、腕にリストバンドをつけてもらう。最後にゼッケンとドロップバッグ、ドロップバッグの名前シールなどをもらって終了。たしかここで参加賞のTシャツももらった。基本は安全ピンが入っていないので、テーブルから自分でとっていく必要がある。パスポートやリタイヤのときのバス代20ユーロなどを忘れないようにする。

◆UTMBグッズ
 人気のグッズはすぐに売り切れたり、サイズやカラーがなくなるっぽい。現地に着いてすぐに買うのが良さそう。
 公式グッズはUTMBの受付とかあるエリアの書くブランドごとのブースにある。また、町中のノースフェイスのショップやスーパーUにも売っていた。

◆装備
 重くなりすぎないよう、足りない物がないように心がけた。個人的にあって良かった物はストック。ドロドロのトレイルで転倒しないですんだ。
 友達の話しを聞いて思ったのは予備のヘッドライトが重要。2つがルールだが、なくしたり付かなかった友達も多く、予備もしっかりしたライトがいいと思った。

◆服装
 天気がころころ変わりやすく、スタートは晴れていてもレース中に雪になったりすることが考えられる。また、想像しているよりも遥かに寒かった。特に手と腕が寒く感じた。一方で暑いときもあるので、脱ぎ気がしやすかったり、温度調節がしやすい服が重要になる。かさばりすぎないように、寒さをしのげるように。
 日本の夏山で3000メートルなんか比較にならない。俺の実感からすると、日本の11月から12月の3000メートル級の山と思っておくのがよさそう。

◆スタート時に着た服
・バフ(UTMFでもらったやつ)
・バラクラバ(ファイントラック)スタート時は首につけてた
・ランニングキャップ
・レインウェア上 トレントフライヤー
・ファイントラック パワーメッシュ ノースリーブ
・半袖コンプレッションウェア
・心折れ部 Tシャツver2
・パタゴニア キャプリーン2 長袖
・アームカバー ザムスト
・C3fit タイツ(圧迫しすぎると行けないので足首とか伸ばした)
・ニューバランス ランニングパンツ(やっぱりポケット付きが便利)
・ユニクロ 丈の長いスポーツパンツ(丈が長いと尻に食い込まない)
・スマートウール靴下(乾きやすい。ドライマックスの方がいいという噂)
・シューズ マウンテンマゾヒスト 26.5cm(ソールが薄かったかも。)
・手袋(MIZUNOブレス サーモ、濡れた感じがせず良かった)
・ウェストベルト(ペットボトル入れ&ゼッケンルト、ボトルがあったほうがエイドで水をもらいやすく便利)
・GoProのカメラを頭に付けてスタート

◆レース中に防寒で着た服
・手袋 防水(ブラックダイヤモンドの雪山用ソリスト 外側だけ。中の綿の部分は抜いた)
・ダウンベスト ユニクロ★
・アームウォーマー、ニーウォーマーどちらでも使えるサイズ スマートウール
・バラクラバ(ファイントラック)寒くなったときは、頭にかぶった。

◆持っていったが着なかった服
・ニット帽子(ネックウォーマー兼用)
・レインウエア下 バーサライトパンツ(これはよくなかった。靴を履いたまま脱ぎ気で着るトレントフライヤーパンツが良い)
・ユニクロのヒートテック 薄い長袖

・替えの靴下 ダーンタフ
・タオル 宿の薄いタオル

◆持っていった装備
→基本的に雨で濡れるので全てジップロックに入れた。思っていた以上にジップロックを使うので大量に持っていく。
・コンタクト2セット+手鏡
・メガネケース(メガネケースにコンタクトを入れておいた)
・ザック サロモン スキンプロ14+3L
・ストック ブラックダイヤモンド Zポール(先のゴムを新品に替えたが1回で金属が見えるぐらいに)
・サバイバルブランケット(ダイソーかなんかの100円)
・ヘッドライト ペツル(腹に巻いて)
・ヘッドライド ジェントス(ヘッドウォーズ200ルーメンをメインに)
・ハンドライト ジェントス(予備でザックに)
・予備電池 単3:6本、単4:6本
・GoPro カメラ(防水ケースが曇ったり水滴で写真がいまいちになったりするので注意)
・GoPro 予備電池2つ(すぐに電池がなくなる注意)
・コンパクトデジカメ
・携帯電話
・携帯の予備バッテリー
・ニューハレ テーピング(適度な長さに切っておく)
・エアサロンパス(今回はなし)
・マップ(今回はなし)
・タイムスケジュールのメモ(レース直前に高低図と地名、制限時間をメモって作った)
・コンパス(今回はなし)
・折りたたみカップ
・トイレットペーパー
・パスポート(防水袋に入れ50ユーロとクレジットカード1枚とともに)
・蛍光テープ(ザックに付けた)
・ファーストエイドキット(胃薬、下痢止め、絆創膏)
・iPod
・腕時計 バリゴ
・財布
・新品のジップロック エイドで食料もらうため
・ウェストベルトとボトル
・防水袋(UTMFでもらったやつ)
・ジップロックの袋大量にいる
・圧縮袋。防水かつ荷物が小さくなる

◆食料
・ハイドレーション水(MUSASHIの粉1L)
・ボトル700ml
・カーボショッツジェル(カフェイン入り)
・カフェインの錠剤
・ハニースティンガー ジェル
・ハニースティンガーワッフル→うまい!
・エネジーグミ(パワーバーとかハニースティンガーのグミ)
・パワーバー
・アミノバイタルジェル
・メダリストの粉
・塩熱サプリ
・VESPA

◆UTMBデポの荷物(実際はデポしなかったので、想定の荷物)
・ハサミ
・ニューハレ
・ワセリン
・パンツ ユニクロ 丈のながいやつ
・スパッツ 2XU
・靴下 スマートウール
・NBのネズミ色 ランニングパンツ
・ファイントラック パワーメッシュ
・Tシャツの替え
・コンプレッションウェア 長袖
・ユニクロ ヒートテック
・インナー手袋
・タオル
・ウィンドブレーカー ブルックス
・フリース コロンビア
・ダウンジャケット ロウアルパイン
・ストック 登山用安い奴
・替えの靴 マゾヒスト 27.0cm サイズ大きめ
・ポイズンリムーバー
・コンタクト
・メガネケース
・エアサロンパス
・シップ
・歯ブラシ
・薬(下痢止め薬、胃腸薬)
・食料(ジェル、塩、アミノ酸、固形物、水など一式全て)
・GoProカメラの電池
・予備のヘッドライト
・予備のヘッドライト電池・

◆次回持っていくもの
・穴開けパンチ(ゼッケン用)
・ゴムひもを通して留めるゼッケンベルト

◆今回学んだこと
・シャツがめくれてきたりトイレなどで腹が冷える。
 →腹巻きとか腹にワセリンを塗ると良い
・マゾヒストだとソールが薄く足の裏が痛くなる
 →HOKAのように厚いソールの靴か、ソールにプレートが入っているもの
・トレイルは相当マッドでぐちょぐちょ転倒も多い。
 →点灯しないようにスリップしずらいシューズが良い。
・靴を履いたまま着れるレインパンツ
 →泥だらけの靴を脱いでレインパンツを履くのがめんどくさい。トレントフライヤーパンツが良い。
・雨や雪、風が強い
 →トレントフライヤー以上のレインウェアが必須
・スタートは晴れでも天気は突然変わる
 →しっかりした雨具と防寒を持ってスタートする。手や腕が特に寒かったので防水手袋とかアームウォーマーが重要。
・慣れない海外レースは想像もしないミスをする。
 →冷静になるように、忘れ物がないかエイドなどで出発するときは毎回確認。
・ゼッケンを常に外に出していないと行けないルール。
 →ゼッケンベルトが便利。普段使い慣れていないとつけ忘れとか着替えた時に置き忘れのリスク。
 →計測タグはゼッケンについているので、なくしたら瞬間にアウト。
・ゼッケンが安全ピンで破れる。
 →ゼッケンはプラスチック製らしく安全ピンで留めると、すぐに切れてしまう。そこで、パンチで丸い開けてゴムひもを通すゼッケンベルトがベスト。
・雨や寒さ、自分の熱気でメガネが曇り視界が悪くなる。
 →雨であれば最初はコンタクトで行き、予備にメガネのスタイルが良い。
・メガネのつるとヘッドライトやGoProのゴムで耳が痛い
 →これもあるのでコンタクトが良い。
・レースのコース変更などは直前に携帯のショートメールとウェブでの発表
 →ネットに繋がる端末は必須。
・最初の30キロのコンタミンまでは渋滞気味でスピードが出せない。
 →スタート1時間ぐらい前に並んで、良いポジションを取ることが重要

これだけあれば、UTMBは怖くないってぐらいの情報になったはず。

行く前の準備

モンブラン登山&UTMBに向けて準備

UTMB2012の日記

UTMB2012を終えて

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