日別アーカイブ: 2008/8/7 木曜日

そうか!汗を拭けば良いのだ。

走り終わると、滝のように汗が出る。
本当に、ダラダラだ。

走り終わってすぐ風呂に入れば良いのだが、走った直後に風呂に入るとさらに汗がでる。
だから、一回冷ましてから、風呂に入る。
その間、汗が出続ける。

ぽたぽた落ちるのが嫌だ。
そう、ずっと思っていた。けど、汗が落ちないように気を使ったり、ベランダに出るだけだった。

先日、外で遊んでいて、汗をかいた。すると、「汗拭きな」とタオルを貸してくれた。
そんなこと忘れて、今日もいつも通り走り終わって、また汗が出るな、あー、汗よ落ちるな。落ちるなと思っていた。
すると、ふと思い出した。ああ、そうか汗は拭けば良いのだ。

思い返してみると、暑い国を旅をしている時も汗を拭いた記憶がない。なぜならタオルを持って行っていないからだ。旅を始めた頃は持っていっていたのだが、使わないことを知ると、タオルをもって行かなくなった。持っていくのは水泳で使う、セームというスポンジタオルのようなもの。水の吸収が良く、かさばらないから便利なのだ。シャワーを浴びた後にはこれを使って体を拭いていた。そう、今になって振り返ると、旅の途中も汗を拭いたことがなかったのだ。

汗を拭くなんて当たり前のこと。常識というのもおかしなぐらいの行為。でも、僕の中では汗を拭くということが習慣として全くなかった。
だから、そんなこと思いもつかなかった。当たり前のことでも、自分の習慣となっていないと、見逃していることが多いんだろうなとつくづく思った。
自分の常識が、周りから見たらおかしいというのも納得できる。

走り終わって、そんなことを思いました。
次からは、汗を拭こう。なんか子供みたいだが、今になって汗を拭くことを知ったのだ。

とは言っても、汗を拭かなさそう。
まあ、思いついたら、拭こうっと。


[これぐらい汗が出る@川海苔山の小さな滝。](PENTAX K10D DA18-55mm ISO: 400 露出: 1/30 sec 絞り: f/5.6 焦点距離: 28mm)