月別アーカイブ: 2008年9月

「つながる旅の記憶 ~寺町健 写真展~」は日曜まで。ぜひお越し下さい。

「つながる旅の記憶 ~寺町健 写真展~」が今日から10月5日(日曜)まで中野でやっています。
ぜひ、お越し下さい。

今回は「つながる旅の記憶 」と題して写真を展示しています。
旅をする中で自然は繋がっている、人間は繋がっていると実感しました。
そこで、「空、海、地、人」の切り口で「つながり」を表現しようと試みました。
とは言いつつ、なかなか難しくて、口で説明してしまった。。。

「空、海、地、人」それぞれが繋がっていて、旅を通して自分と繋がっている。
人の写真は少しこだわっていて、手すきの美濃和紙にプリントとしました。
人間の暖かみを表現したかったのと、職人さんの手で作られた和紙と写っている人をリンクさせたかった。
(楮の美濃和紙は、幸草工房の加納武さんの手作りです)

今日は夕方五時半に写真を搬入して、準備を始めた。
もくもくと一人で作業をしていたら、終わったのは23時半。
6時間もかかったことになる。
そんなに時間のかかることはしていないはずなのだが、試行錯誤してやっているとあっという間に時間は過ぎていった。

一人での写真展は初めてだ。
何でも、まずは一人でやってみたい性格なので、今回は全て一人でやった。
なかなか大変だが、面白い。
コンセプトを決めるのに思い切り悩み、写真選びで思い切り悩み。
細かいところでも、問題が起こり、色々と考える、そして対処する。
次やるときは、だいぶスムーズにできると思う。
さらに、次やるときは色々な方の手も貸して頂こうと思う。


「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」

期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
   最寄り駅は中野駅になります。
   カフェ&ギャラリーですので、1オーダーお願いいたします。
   詳細はこちら


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送信者 いろいろ
送信者 いろいろ
送信者 いろいろ

自分の覚え書き。(やった作業)

★事前準備
展示のコンセプトを考える
写真展のタイトルを考える
写真をピックアップする(コンセプトと会場の間取りイメージして)
DMを作る
写真をプリントする
和紙を取り寄せる
和紙に写真を印刷する
写真を台紙に貼付ける
外に置くポスターをラミネート加工
広報する
芳名帳を作る
写真の説明資料を作る

★当日
写真を雨にぬれないように搬入
両面テープ、カッター、釘、トンカチ、はさみ、写真のファイルなども持って行く
具体的な写真の配置を再度イメージする。
ざっくり決めたら、メインの写真を仮で両面テープで壁にとめる
その後、釘で固定する。
タイトル写真の配置
自己紹介のポスターを貼る
サブの写真も配置して行く
写真の説明(キャプション)を貼付ける
芳名帳や今回の展示の説明資料などをテーブルに置く

その間、記録用に写真を撮る


「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」

期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
   最寄り駅は中野駅になります。
   カフェ&ギャラリーですので、1オーダーお願いいたします。
   詳細はこちら

親孝行と子育て~やさしさの世代間の受け継ぎ~

親孝行ってなかなかできない。
気持ちはあっても照れ臭かったり、どう伝えてよいか分からなくて。
そんなこと思っているうちに、時だけが過ぎて行く。

気持ちはあっても行動で示せず伝わらず、心残りのまま別かれてしまうことが多いと思う。
心残りなく親孝行ができたという話は聞いたことがない。
どれだけ感謝しても仕切れない、というのも事実であると思うし、そういう存在が親なんだと思う。

ご多分に漏れず、俺もしっかり育ててもらい感謝しているが、なかなか表現できない。
心配や迷惑ばかりかけていると思う。

ただ、そんな現状を嘆いていても仕方ない。
少しでも親のことを考えて行動する、そうすればいいのだ。

また一方で、納得するまで親孝行できない、親に対して心残りがある、だからこそ子供を大切にできるのかもしれない。
できなかった親への感謝の分も、次の世代の子供を大切にできる。
やさしさの世代間の受け継ぎ。
親から自分、自分から子へ。
親孝行できなかった償いとでも表現できようか、その親へ伝えきれなかった感謝の気持ちを子供に注ぐ。
親子とはそういうものであって、次の時代、その次の時代へと続いて行くのだろう。

送信者 八重山2008

[子供への想い](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 100 露出: 1/640 sec 絞り: f/6.3 焦点距離: 45mm)

「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」
期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
   最寄り駅は中野駅になります。
   お茶やランチもできます。
   詳細はこちら

0+0=3とか

1+1=3になるという話と似ているかもしれないのだが、0+0=2とか0+0=3ってこともある気がする。

僕は怠け者だから特にだが、何事もすぐ楽をしようとする。
一人だったら、まあいいかぁと思うことが多い。
それで、何もせず、そのまま。

二人だから行った無人島。
二人だから一生懸命走ったフルマラソン。
二人だから行く旅行。
二人だからやったスカイダイビング。

一人ではやらなかったであろうことも、二人だとやる。
お互い一人だったらやらないまま。
でも、二人になると、二人ともやる。
0と0が合わさると2になる。
0+0=2とか0+0=3ってこと。

夜に廃墟の近くを歩いたときに生まれる恐怖心。
一人だと産まれてくる恐怖の感情。
二人だとそんな感情が宿らなかったりする。
お互い一人だったら、それぞれに恐怖の感情が宿るのに、二人だとどちらの心にも恐怖の感情は宿らない。
-1+-1=0になる。
不思議だ。
不思議だ。

一人だったらやらなかったこと、一人だったら生まれなかった感情が、二人だとやったり、感情が生まれる。
何もなかったのに、うまれてくる感情とか行動がある。
一人じゃできないものがある。そう実感する。

当たり前のことなんだけど、感情とか人間の意識って興味深い。
そんな、人間っていいなぁと思う。

送信者 座間味島'08

[1+1+1+1+1+・・・あれれ。いくつになるのかな。](PENTAX K10D ISO: 100 DA16-45mm 露出: 1/30 sec 絞り: f/8.0 焦点距離: 20mm)

「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」
期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
   最寄り駅は中野駅になります。
   お茶やランチもできます。
   詳細はこちら

落語の話

落語に行きたいと思ってはや数年。
上野へ落語を聞きに行こうなどと、盛り上がっても結局流れていた。
行くきっかけがなかった。
一人で行っても良かったのだが、ちょっと敷居の高さも感じていた。

というのは、落語って面白そうだけど難しいのではないか。
そんな不安がどこかあった。

ゆうすけさんが土曜の深夜寄席に行くというので、便乗させてもらった。
深夜寄席といっても、21時から23時だから、そんなにも遅い訳ではない。

末廣亭の横にある店で宮崎地鶏とビールを楽しむ。
湯引きも焼き物もうまかった。白ホルモンだったかな、この串もうまかった。
7時に集まって、飲み始めた。
8時20分ぐらいから人が並び始めたので、じゃんけんをして負けた人が交代で並んだ。
20時50分ぐらいに、〆のぶっかけうどんを味わい、みんなで並び始めた。
すんごい人である。
2,300人ぐらい並んでいたと思う。
今日は真打ちに昇進する前の最後の深夜寄席ということで、お客さんがたくさん来ていたのだ。

500円を払い、3列目の席に5人で陣取る。
トイレにも行き準備万端。
ビールの飲み過ぎで寝てしまうのではないかという心配をしつつ、太鼓の音とともに始まった。
そんな心配は必要なかった。

昔の言い回しが多くて分からないのではないかとか、昔の文化の前提知識がないと笑えないかと思ったが、全くそんなことはなかった。
我々が普段使っている言葉で、現代人の笑いのつぼを押さえた落語。
新作落語ではなくても、分かりやすい内容だった。
そして、面白い。

目の前で噺家が話していて、臨場感がある。
顔の表情や息づかいも分かる。
雰囲気が空気が伝わってきて、笑ってしまう。

面白すぎる。
具体的な話の内容を書くのは難しいので、行ってみるのが一番だと思う。

この5人の噺家

三遊亭歌彦
古今亭志ん太
春風亭栄助
古今亭菊可

春風亭栄助は新作落語。風貌などの雰囲気が良かった。それだけで笑えてきた。もちろん面白かった。
三遊亭あし歌も話が上手かった。
古今亭菊可は勢いと顔の表情が豊かだった。

真打ちにあがる人ばかりなので、当たり前だが本当に話が上手い。リズムがある。
落語には無駄な言葉がない。分かりやすい。
伝えたい内容を表現するのに、最もシンプルで伝わりやすい言葉を選んでいる。
かつ面白さが伝わる表現になっている。
これは、すごいなと思う。

人それぞれ、しゃべり口調も違えば、顔の表情も違う。
勢いとか雰囲気も違う。
人それぞれ独特の面白さがあり、同じ話でも人によって全く違い楽しめると言われる理由が分かった気がする。

また、行こうと思う。

送信者 座間味島'08

[人それぞれ楽しみ方は違う。表現者もそれぞれ違う@那覇 大道芸を見る子供たち](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 400 露出: 1/100 sec 絞り: f/5.0 焦点距離: 45mm)

「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」
期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
   最寄り駅は中野駅になります。
   お茶やランチもできます。
   詳細はこちら

《お願いごと》ハセツネ完走のためにお願い

沖縄は最高に楽しかったです。
座間味島に行ってきました。
沖縄については、また後日書こうと思います。

話は変わって、ハセツネ完走のためにお願いがあります。

ハセツネカップとは、10月12日に奥多摩の山を72キロほど24時間以内に走るレース。
それで、24時間走る間に聞く曲が欲しいなと思っています。

走っていると力がわいてくるオススメの曲を教えてください。
この1曲!って感じでも、このアルバム!でも良いです。
何曲かのオススメの曲リストでもうれしいです。

曲名を教えてくださっても、データでもらっても、CDに焼いて頂いても、なんでも喜びます。
メールでもコメントでも口頭でも郵便でも何でもうれしいです。

オススメしてもらった曲は全てiPodに入れて、ハセツネカップで24時間走っている間に聞いています。
音楽にパワーをもらおうと思っています。

24時間走っていれば、眠たい時も、辛い時も、腹が減った時も、アドレナリン全開の時もあると思います。
元気をくれる曲、調子に乗ったときに戒めてくれる曲、心を落ち着かせてくれる曲、走るリズムにあった曲、なんでもうれしいです。
お願いします。

そういえば、先日、高尾山からその奥の山を走ってきた。
高尾山は30分ぐらいで頂上に。
けっこうしんどい。
とは言いつつ、山を走ることは楽しかった。
最初はしんどかったが、コツがつかめると跳ねるように走った。
道路やランニングコースを走る感覚とも違う。
木々に囲まれた中を走ることは、野生の動物の気持ちになる気がした。
インパラがアフリカの草原を飛び跳ねながら走る映像を見たことがある。
あの、感覚を味わえる。
自然の中で、完全に自分は動物になる。
周りの環境も、自分自身も。
最低限のものしか身につけず、山道を駆け巡る。
この気持ちよさは新しい。

試走していい勉強になった。

スリップに気をつける。
足首を曲げてしまわないように気をつける。
下りでスピードを出しすぎると、制御できなくなる。
突然カーブがある場所が存在するので、注意。
ツルッとした土に注意。
階段はしんどいので、できるだけ坂道をいく。
キャメルバックとハイドレーションは必須。
定期的に水を飲む!
上り坂(特に階段)は走ってもたいして差は着かない。早歩きが疲労など考えベスト。

送信者 座間味島'08

[週末に行った沖縄はまだ夏でした](モデル: PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 100 露出: 1/125 sec 絞り: f/7.1 焦点距離: 29mm)

「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」
期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
   最寄り駅は中野駅になります。
   お茶やランチもできます。
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