7月1日。
何の日か知ってるか?誰かの誕生日かもしれないし、何かの日かもしれない。
その日、ゴルムドとラサの間に鉄道が通る。 すなわち、チベットに電車が走るのだ。
今でも飛行機があるから簡単にいける。しかし、次は鉄道だ。
本当に身近なものになるだろう。陸でつながるということの意味だ。
これは、旅行者の増加や種類も変わる。さらに、現地の人の移動も増える。
チベットの文化や生活。さらに、内部の人や外部の人の意識も代わるだろう。
そうなった時、鉄道が通る前には戻ることはない。
それが、時がたつことといえばそうだろう。
悲しく思う人もいれば、それが時代の変化だと思う人もいるだろ。
個人的には鉄道が通る前のチベットに、ヒッチハイクでいけてよかった。
ただそう思う。