本屋で友達と立ち読みをしていた。
すると、一枚の写真を発見した。
透き通った青色の水が湧き出る遊水池の写真だった。
その名は柿田川湧水群。
柿田川は長良川、四万十川とともに日本三大清流に数えられているらしい。
それからしばらく気になっていた。
もともと水辺が好きで、行きたいなと思っていた。
どんな場所かも調べることなく、今日行って来た。
イメージしていたのは、田舎にある遊水池。
そこから綺麗な清流が続いているとイメージしていた。
川で泳ぐために、水着も持って行った。
新幹線で三島まで1時間弱。
三島駅からは駅前の地図を見て、歩き出す。
三島駅から南へ。
地方都市の商店街を抜け、腹が減ったのでお肉屋さんでコロッケを買う。
それから、さらに南下。
住宅の前に小川が流れている。
街の中にある公園でも水が湧き出ていた。
このエリアは富士山の恩恵で水がいろんな場所から湧き出ている。
三島大社を通り、
1号線を西へ。
あれれ、もしかしてイメージしていた川と違うかも。
かなり、町中にあるかも。
1号線へ西へ行っても見当たらない。
本屋があったので、地図で場所をチェック。
数百メートル手前まで来ていた。
柿田川湧水群は1号線沿いにあった。
看板が出ていて、お店屋さんもあり、観光バスも止まっていた。
そうだったのか、ここは観光地なのか。
気づくのが遅過ぎた(笑
豆腐アイスをいただき、湧水群へ。
水が湧き出ている場所を見るために、高台のスペースが作られていた。
ちょうど、新緑が綺麗な時期だったので、鮮やかな世界が広がっていた。
噂通り、水はとてもキレイで、川底にゆれる水草がハッキリと見えた。
そして、地面からぼこぼこと湧き出る湧水群も。
泳いだら、気持いいだろうなーと思うが、無理だ。
続いて、2つ目の展望所へ。
こちらは川に大きな土管みたいなものが入っていて、そこの水が青に輝いて見えた。
とても、きれいだ。
やはり、川に入って水で遊びたいが、観光地では無理だ。
この美しさを写真に残そうと思ったが、PLフィルターを持っていなく、反射してしまった。
太陽の光を考えながら、何度も撮りまくった。
それから、川幅の広い中流部へ。
このエリアも新緑と川。
そして川底に揺れる黄緑の水草や藻などが美しい。
川に入りたい気持が収まらず、もっと奥に歩いて行き、雑木林みたいな所を抜けて行こうとしたが無理。
仕方なく諦めて、対岸に人がいたので行ってみることに。
ぐるっと大回りして、茶房柿田川へ。
ここは、バーベキュー場のようだ。
なかなか景色のいい場所で、小学生や大学生などがBBQをしていた。
ただ、私有地と言うことでコーヒーを飲みながら、景色を眺めた。
ちょっと想定とはずれたこともあって、昼飯を食べ東京にすぐ戻った。
そして、いつもの東京体育館のプールで泳いだ。笑