日別アーカイブ: 2011/5/6 金曜日

Charice

Charice(シャリース)さんという、フィリピン出身の歌手の存在を知ったのは5月3日の深夜だった。
実家に帰っており、夜中の1時(厳密には4日)にテレビを見ていた。
東京の家にはテレビがないので、実家に帰るとテレビを見ることが多いのだ。

NHKのSONGSと言う番組がちょうど流れていた。
音楽は好きなので、どんな歌手だろうと思ってみていた。
すると、知らないフィリピン出身の歌手だった。

歌声を聴いた瞬間に心が奪われた。
力強く、伸びやかな声。
リズム感と歌唱力。
すばらしい。

純粋にうまいなと唸るほどの歌手はそんなに多くないけれど、彼女に関しては文句無し。
聞いていてとても気持いい。
聞いているとあまりにも伸びのある声で心地よく、思わず笑みがこぼれるほど。

youtubeで色々な曲を聴いているけれど、まだ18歳でデビューして間もないのでカバー曲が多い。
だが、そのカバー曲がもとの歌手よりも素晴らしい場合も少なくない。
世界中にある曲をシャリースに歌ってほしくなるほどだ。
もちろんいろいろな曲があり、それぞれの良さがあるから、シャリースばかりじゃつまらないのは言わずもがなだが、比喩表現としてそれぐらいすばらしいのだ。

歌声に限らず、高い音で伸びの良い楽器も好きだ。
例えば、ソプラノサックスであり篳篥。
だから、シャリースの歌声もハマるんだと思う。

そう、Gleeというアメリカの高校を舞台にしたドラマにも出演している。
それを見てふと思ったのが、自分が高校生の頃に文化祭でこれだけの歌声をもった人が舞台に立って歌ったら驚きのあまり失神するだろう。
彼女は18歳だから、それが今現在でもありえなくないことに驚く。

ああ、それにしてもいいな。

13歳の時かな、youtubeであまりの歌唱力に有名になったとか。その後、アメリカの有名司会者に認められ、デイヴィッド・フォスターにも認められ、世界で有名になったとか。