日別アーカイブ: 2011/5/3 火曜日

石巻での4日間のお手伝い。1日の流れはこんな感じ。

3週間前の石巻でのお手伝いに続き、ゴールデンウィークを利用して4日ほど作業をして来ました。

前回は週末だけかつ個人的なつながりで石巻へ行きましたが、今回はGWを利用して4日間かつボランティアセンターに登録しての活動になりました。28日の夜行バスで仙台へ。仙台から石巻は宮城交通のバスで800円。かなり1時間に2本ぐらい?でているようです。石巻駅からは相乗りでタクシーで石巻専修大学へ。だいたい1500円。テントや食料などを持って歩くと1時間ぐらいかな。

石巻は非常に多くの人が行っているので、他の人が少ない地域に行くことも考えましたが、アクセスやボランティアセンターの状況、実際に石巻ボラセンで活動した友達の話しを総合して、再び石巻にしました。

こんな日々でした。

テントで朝5時に目を覚まし、朝食、ボランティアのマッチング、スコップや土のう袋など準備、作業現場へ車で移動、作業、休憩、作業、昼食、作業、休憩のサイクルで4時ぐらいに終了。道具を洗って、解散。それから明るいうちに夕食を作り、8時ぐらいには寝るというサイクルでした。(下に写真で流れを説明してます。)

一日目:民家の1階のヘドロだしと家財道具の撤去
二日目:民家の庭のヘドロ撤去。近くに米の倉庫があり大量の米が堆積。カビや発酵していました。
三日目;海岸から200メートルの自動車工場&民家のがれき撤去。海岸から近くヘドロはほぼない。
四日目:お寺の墓地のヘドロ除去。

感じたこと、考えたこと、残しておきたいことなどたくさんありますが、4日で帰って来たのも岐阜の友達の結婚式があるから。今から岐阜へ向かう必要が。詳細はまた今度書きます。

東北でボランティアを考えている方がいましたら、俺が経験した場所&時期のことは伝えられます。服装や食料状況、などなど気になることがあれば、ご連絡ください。

まだまだ、マンパワーもお金も必要だと思います。肉体精神ともにタフで衣食住が自己完結できるノウハウをもった方は、ぜひ。

【1日の作業の流れ】

◆ボラセン受付
現地について最初の新規登録と毎日の継続登録を行う場所。

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◆作業着に着替えます。
作業内容によって服装は違いますが、こんな感じです。

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◆作業マッチング
登録後にこの広場に集まる。係の人が「車あるボランティアの人、3人いませんか?」「車ない人、1人」「男性3人」などと条件を伝える。それにマッチするボランティアが挙手をして、マッチング成立。入札方式なイメージ。

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◆資材ゲット
チームができ、ボランティア先がきまるとチームメンバーで資材倉庫へ。一輪車や土のう袋など作業に必要な道具をゲット。もちろん長靴や汚れてもよい服など個人装備は自分で持って行きますが、一輪車などは借ります。

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◆道具を積み、現地へ。

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◆もくもくと作業をします

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◆ガレキ集積
ガレキやヘドロは道路の脇や空き地に集めます

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◆重機による撤去
集められたガレキは重機で撤去してくれます。

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◆休憩
休み時間が1時間に10分程度。無理をして怪我をしても意味がない。さらに、ここで他のボランティアさんと会話がうまれ、作業の息も合う様になります。

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◆作業終了
作業が終わり、きれいになるとうれしくなります。ボランティアを依頼されたご家族も喜んで頂けます。

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◆テントに戻る
だいたい4時ぐらいに作業を終え、テントに戻るのが5時過ぎです。

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◆夕食
明るいうちに夕食を済ませます。

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