月別アーカイブ: 2006年5月

人生で最も水をすくった日

風呂に入って、湯船につかっていた。
さあ、出ようかなと思って水を抜くために、栓(排水溝)を抜こうとした。

そこで、ふと思う。水を手ですくって出してみよう。
そう、思ったのはもちろん初めて。そうなったら、やるしかない。

それから、500回ぐらい手で水をすくって、湯船から水を出した。
けっこう大変な作業だ。ただ、水を手ですくって湯船から出し続ける。
何の意味があるとか言われても、知るかって話だが、こういったことは意外と面白い。

それに、水をすくっていると、救い方のコツもつかめてくる。それに、水が少なくなったときに、いかにたくさんの水を手ですくうかの工夫をいつの間にかしている。水を揺らしてみたり、片手で水をよせてかき出したり。

なかなか、水をこんなにもすくい出す事はないなー。 

 

使う便器

駅でトイレに行った。すると、前に一人いたらしく、入口(出口)ですれ違う。俺は、とりあえず便器の前に。すると、水が流れていた。すなわち、前の人が同じところでした後だったのだ。

9個ぐらい便器がある。(男用)その中で、俺の前の人と、俺は全く同じ便器を選んだ。ほかに便所に人がいなかったから、9分の一の確率。俺と前の人で81分の1。

でも、俺は水が流れていたので、別の便器に行く。すると、人が便所に来た。すると、俺と俺の前の人が使った、使おうとした便器に。

スゴイ確率だ。人間は同じような行動を知らない間にする。便所の形も大きな要因だろうが、その便器をついつい使ってしまう。その場所が一番居心地がいいのだ。たぶん。

無意識でその便器に惹かれるのが面白い。

瞬間移動ってできるんですよ。本当に。量子論ではなく

ウユニ。僕が愛した土地。ウユニ。ボリビア。あそこまで惚れ込んだ土地はウユニしかない。

ウユニは塩湖だ。塩の湖なのだ。とはいっても、完全に結晶となっているので、その上を歩ける。
そんなウユニの塩が売っていた。それも、スーパーで偶然見つけた。かなり感動。

僕の脳は完全にウユニ塩湖のど真ん中に飛んだ。あの時の天気、空気、におい、感情すべてがよみがえってきた。再現されていた。本当にたった一つのトリガーで、過去が再現される。いやー、あの感じたまんない。

実際に経験したことじゃないと、こうやって記憶はよみがえってこない。様々な経験をしているほうが、こういったよみがえるのもおおい。普段の生活も楽しくなる。

 ウユニの塩

ついでに、その横で売っていた塩はチベットの塩だった。両方とも行ったところ。タダそれだけでうれしく、ワクワクする。何でだろう。

ついでに、イスタンブールのアタチュルク空港、貨物だけど、で火災。うーん、あの空港がー。確か、ハバシュとかいうエアポートバスで市内にいったんだった。

 

どうでもいいが、ニュースでタバコの税金についてやっていた。そこでアナウンサーが「マールボロ」といっていた。マールボロなんだね。マルボロだと思ってた。なんか音で聴くと違和感があった。

美しい人生

美しい人生。

何か明確な基準があるわけではない。
しかし、何か判断する時に、AとBがあるとする。
その時にどちらが美しい人生かは一瞬で判断できる。

その元となるものが、俺のすべてにおける核だと思う。

言語化はできていないが、この判断はできる。
男たるもの、美しい人生、美しい生き方をする。

そうなのだ。美しい生き方。

コミュニケーション能力のある人の、コミュニケーション力のなさ

コミュニケーション能力のある人の、コミュニケーション力のなさをよく感じる。
一般的にコミュニケーション能力が高いという人は、センスがないことが多い気がする。

コレだけだと、非常に伝わりにくいが、「センスがない」ということに尽きると思う。
さらに言えば、人間としての面白みもない、深みがないきがする。