日別アーカイブ: 2006/5/11 木曜日

どこまでも砂また砂

NHKスペシャルで、日曜日からずっとやっていた、プラネットアース。http://www.nhk.or.jp/special/onair/planet.html

NHKとBBCが5年もかけて作ったという。多少荒い映像も合ったが、なかなかすごかった。

今日やっていた、砂漠はやっぱりいい。世界一キレイと言う、ナミブ砂漠はやはり群を抜いている。

そういえば、このブログの上の写真も砂漠だ。中国の手付かずの砂漠。この砂漠の思い出は無茶苦茶強い。砂漠の砂の美しさ、風紋、稜線、砂の質、夕日、満天の星空。音のない世界だった。もう、完璧だった。ついでに町でであったw大の奴といったのだが、彼はなかなか面白い人間で、いろいろ語った。砂漠の砂山に寝転がりながら。

それと、オーストラリアのスタート国立公園、人の手が入っていない荒野と青い空、そして夜には満天の星。 もう、たまらんね。

うーん、映像とか写真ってやっぱりいいね。自分でもやっぱり撮りたい。
前々から言い続けているが、一眼レフデジカメか。

外国へ行って、たまに出会う本当のそのままの自然って別世界なんだよな。本当に。
あのすごさは、体験しないと分からないから、知らない人は本当にお前何言ってるの?って話だろうね。

わしゃ、でっけー自然が相当好きさ。

 

以下ひたすらメモです。

最近書いてなかったかもしれないけど、このブログは自分のメモってのが一番の存在理由です。

他人が見ることは、あんまりキにしていないので、もし見てしまった人はああ、こいつのメモねぐらいで流してください。 

 砂漠で登場した地域

●ゴビ砂漠(モンゴル):世界で最も北に位置する砂漠。夏の最高気温は50度、冬の最低気温は-40度と年間で100度近い気温差があり、冬には雪が降る。野生のフタコブラクダがすむ。
●サハラ砂漠(ニジェール):砂嵐を撮影した場所。砂嵐の中のラクダはヒトコブラクダ。
●ナミブ砂漠(ナミビア):世界で最も美しいといわれる砂漠。砂丘の高さは300mになるものも。ナマクアカメレオン、ペリンニーサバクアダー(蛇)、ゴミムシダマシの仲間。
●スタート国立公園(オーストラリア):アカカンガルー。
●サハラ砂漠(ニジェール):大きな耳のキツネ、フェネックギツネ。夜のキツネはオグロスナギツネ。
●アタカマ砂漠(チリ):世界で最も乾燥した場所。50年も雨が降っていない場所もある。ラクダの仲間、グアナコが住む。
●ソノラ砂漠(アメリカ、メキシコ):夏のひと時、雨が降るためオオハシラサボテンが育つ。ヘラコウモリの仲間。
●ホワイトデザート(エジプト):石灰岩の奇妙な岩が立ち並ぶ砂漠。サハラ砂漠の東端し。
●ユタ州の砂漠(アメリカ):岩の塔や峡谷が広がる岩砂漠。
●エンゲティ国立公園(イスラエル):ヌビアアイベックスのオスが戦っていた場所。
●オーグラビー国立公園(南アフリカ):ジャンプをして虫をとらえるカラフルなヒラタトカゲが暮らす。
●ナミブ砂漠(ナミビア):ゾウ、ライオン、オリックスが暮らす砂漠。
●デスバレー(アメリカ):雨が降ると一面、花畑に覆われる砂漠。
●サハラ砂漠周辺(モーリタニア):雨が降り緑が生い茂ると砂漠バッタが大発生する。
淡水版

≪主な撮影地と登場する生きもの(登場する順に)≫
●ギアナ高地(ベネズエラ):千mを越す断崖に囲まれたテーブルマウンテン。世界最大の落差を持つ滝、エンジェルフォール。
●川の上流の生きもの:オオアゴヘビトンボの幼虫、ブユ(ブヨ)の幼虫、オニヌマエビの一種
●木曽川の上流、和良川(岐阜県):世界最大の両生類オオサンショウウオ
●カナダの西海岸:ベニサケの遡上、川を遡るベニザケをたべるヒグマ
●グランドキャニオン(アメリカ):アメリカのコロラド川が500万年の歳月をかけ刻んだ大峡谷。
●カウベリー川(南インド):ビロードカワウソ、ヌマワニ
●マラ川:ケニアとタンザニアの国境を流れる川。ヌーの大移動。ヌーを襲うナイルワニ。
●マラウイ湖(マラウイ):東アフリカの大地溝帯にある湖。口の中で稚魚を育てるカワスズメの仲間、850種が暮らしている。夜、カワスズメを狙うドルフィンフィッシュ。湖面に湧き上がる蚊の仲間、フサカ。
●バイカル湖(ロシア):世界最古、最深の湖。バイカルアザラシ。カイメン。ヨコエビの仲間。
●パンタナール(ブラジル、ボリビア、パラグアイ):世界最大の湿地。オオオニバス、ピラプタンガ、ドラード、ピラニア、メガネカイマン、ベニヘラサギ、アメリカトキコウ
●イグアスの滝(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ):世界最大の滝
●アマゾン川(ブラジル):流域面積世界最大。アマゾンカワイルカ
●シュンドルボン(バングラディッシュ、インド):ガンジス川とブラマプトラ川の世界最大のデルタ。マングローブが広がる
●ジャワ島(インドネシア):マングローブに暮らすカニクイザル。水中に潜って貝や木の実を食べる
●デラウェア湾(アメリカ東海岸):40万羽のハクガンが冬越しする湿地帯。
生きている地球

●南極:氷点下70度。太陽の無い真冬の南極で卵を抱き立ち続けるコウテイペンギンのオスたちの姿。
●北極の春:ノルウェー、スヴァールバル諸島。ホッキョクグマの親子が目覚め巣穴から出る。
●ツンドラの春・カリブー大移動:カナダの北極圏。300万頭のカリブーの大移動。オオカミがそれを襲う。
●針葉樹林帯(タイガ):カナダのツンドラとタイガの接点、宇宙から見たシベリア。  
●広葉樹林帯:ロシア沿海州のアムールヒョウ。40頭しかいない希少種。
●熱帯雨林帯:ニューギニアの極楽鳥の求愛ダンス。踊り場を掃除し、地面で踊るタンビカンザシフウチョウ。襟巻きのような飾り羽を広げるカタカケフウチョウ。
●海、南アフリカ喜望峰:ミナミアフリカオットセイをジャンプして襲うホオジロザメ。
●乾燥の大地、カラハリ砂漠:水を求めて移動するアフリカゾウ。
●雨期の楽園オカバンゴ:アフリカ南部、ボツワナにある世界最大の内陸デルタ。雨期になると水が流れ込み、生きものの楽園となる。ホオカザリヅル、ナベコウ、アフリカスイギュウ、リーチュエ、チャクマヒヒ、リカオン、インパラ、アフリカゾウなどが登場。

洞窟

●メキシコ・ゴロンドリナス洞窟:番組の冒頭で、人が飛び込む洞窟。深さ400m。世界で最も深いたて穴洞窟のひとつ。ときおり、スカイダイビングに挑戦しに来る人がいる。実際には、飛び込んだ直後に、装着しているパラシュートを開き、洞窟の底に安全に着地する。
●ニュージーランド・ワイトモ:グローワーム(ツチボタル)という昆虫が星のように光る洞窟。
●マレーシア・ボルネオ島・サラワク州:世界最大級のディア洞窟。300万匹のコウモリ。ゴキブリの大群。だ液で巣を作るアナツバメ。
●オーストラリア・エトナ山国立公園:コウモリを食べるヘビ。
●メキシコ・ユカタン半島:水中洞窟。「セノーテ」と呼ばれる泉。
●メキシコ・ヴィラルース洞窟:硫化水素ガスが充満している毒ガス洞窟。
●アメリカ・ニューメキシコ州・レチュギヤ洞窟:石こうの結晶で覆われた「世界一美しい洞窟」。