日別アーカイブ: 2006/5/27 土曜日

自分の写真展示を見に中野へ。

自分の写真展示を見に中野へ行ってきた。
旅友達がきてくれているというので。

自分の写真が壁に飾られているのを眺めているとなかなか良いもんだ。

いろいろなところへ行ったな、いろいろな人とであったな、いろいろな出来事が会ったなと思う。本当にいろいろな経験の積み重ねのうえに俺は成り立っている。

だけど、自分が行ったところを客観的に見ている自分もいた。懐かしいという感覚ではない、何かがある。

ノートがあって感想を書いていってくれている。全く知らない人が、俺の写真がいいって書いてくれていると純粋にうれしいもんだ。 

また、一方で表現するということは難しいことだなと、こうして客観的に見ると改めて感じた。 

お時間のある方は是非いらしてください。 

「旅の写真展」
日時:5月23日から6月4日
    12時~20時30分(金曜のみ22時まで)
場所:una camera livera
    中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
アクセス:中野駅徒歩五分
定休日:月曜
地図:http://www.unacame.com/access.html
060527_1804~001.jpg

今ここにある大地

「今ここにある大地 」

突然、この言葉が頭の中で湧き上がってきた。その瞬間、コレだと感じた。

大地はいつも存在し続けている。ここに。

生きるということは大地と向き合うことである。

と、ふと感じた。というのも、自分の写真が展示してあるのを見ていて。
昨日は、ずっと展示してあるギャラリー&カフェにいて、入れ替わり友達が着てくれた。
その間、一人でボーっとしていた時に思った。

 

あのさ、とある共通の感覚に共感する。普段生活していて、周りの人とはあまり共有したことがない感覚。しかし、本を読んだりすると、猛烈に分かり合えていると思う感覚がある。それは研ぎ澄まされた生きているという感覚だ。

人生で最も水をすくった日

風呂に入って、湯船につかっていた。
さあ、出ようかなと思って水を抜くために、栓(排水溝)を抜こうとした。

そこで、ふと思う。水を手ですくって出してみよう。
そう、思ったのはもちろん初めて。そうなったら、やるしかない。

それから、500回ぐらい手で水をすくって、湯船から水を出した。
けっこう大変な作業だ。ただ、水を手ですくって湯船から出し続ける。
何の意味があるとか言われても、知るかって話だが、こういったことは意外と面白い。

それに、水をすくっていると、救い方のコツもつかめてくる。それに、水が少なくなったときに、いかにたくさんの水を手ですくうかの工夫をいつの間にかしている。水を揺らしてみたり、片手で水をよせてかき出したり。

なかなか、水をこんなにもすくい出す事はないなー。 

 

使う便器

駅でトイレに行った。すると、前に一人いたらしく、入口(出口)ですれ違う。俺は、とりあえず便器の前に。すると、水が流れていた。すなわち、前の人が同じところでした後だったのだ。

9個ぐらい便器がある。(男用)その中で、俺の前の人と、俺は全く同じ便器を選んだ。ほかに便所に人がいなかったから、9分の一の確率。俺と前の人で81分の1。

でも、俺は水が流れていたので、別の便器に行く。すると、人が便所に来た。すると、俺と俺の前の人が使った、使おうとした便器に。

スゴイ確率だ。人間は同じような行動を知らない間にする。便所の形も大きな要因だろうが、その便器をついつい使ってしまう。その場所が一番居心地がいいのだ。たぶん。

無意識でその便器に惹かれるのが面白い。