日別アーカイブ: 2015/5/25 月曜日

【色鮮やかな国へ10】結局ハードスケジュールでビニャーレス

http://teratown.com/blog/2015/05/21/【色鮮やかな国へ9】文明の誘惑に勝てず行き先変/

とりあえず起きて、いつものフルーツの朝食。さて、どうしよう。まずは、バスを見つけて行き先を決めよう。ハバナの中華門近くにバスとかタクシーが溜まっていて乗り合いでいけるかもと聞いていたが、ビニャーレスヘ行く人が見つかるはずもなく、少し見て回ってビアスールのバスターミナルへ行くことにした。タクシーを捕まえて、バスターミナルへ。

バラデロはリゾート観光地なので、まあ後でもいいかと思い、ビニャーレスへ行くことに。バスもビニャーレス行きが先にくるスケジュールだったので、こちらに。バスターミナルの近くでビニャーレス行きの仲間を集めるのも失敗したので、おとなしくバスで行くことに。でも、この国のバスはあせらせる。ま、ある意味外国人向けのバスでしっかりしている制度なのだが。それは、事前に予約販売している人がチェックインし終わって、出発の5分ぐらい前になると予約していない人にも席が販売される。だから、NO resavationな人たちは並ぶのだ。でも、こういった売り方をされるともしっかりアナウンスされているわけでもないので、2度3度とここに通ううちに習慣を把握したのだ。

送信者 キューバ201503

まあ、並んで帰るかドキドキしたが、なんとか席をゲットして、いざビニャーレス。夕方ぐらいの到着になってしまいそうで、そうするとビニャーレス渓谷は間に合わないかな。だとすると、明日に渓谷に行き2泊。ああ、バラデロはいけないかもと薄っすら思いながら、なんとか夕方から行って、ダッシュでバラデロに移動してやろうという、せっかち魂に火がついたのも事実。結局、じっとしていられない性格でいろいろと動き続ける。

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キューバでおなじみのYUTONGバスに乗って、ビニャーレスへ。途中、いくつか町によりながら。ビニャーレスに着く手前はぐねぐねとした山道。ロードバイクに乗っている人がたくさんいた。キューバではチラホラ見かけたロードバイク乗り。そうとういいバイクだったので、西洋人が持ち込んでバカンスで楽しんでいるのだろうか。

ビニャーレスの街は、街というより村は本当に小さかった。アスファルトの道は一部だし、道も細い。ただ、賑やかだった。日本人は皆無だが、ヨーロッパ人がハバナからツアーで来ていた。個人的にくるよりも、バスツアーがほぼ全てという感じ。バスを降りると時間もない、寄ってきた客引きについていき、本日の宿を決める。時間節約。でも、このおばちゃんが、めんどくさい。あれやこれやを勧めてくる。しまった、急がば回れだった。と思いながらも、すべていらないと断り宿に荷物を置く。宿の方は落ち着いた良い方だったのが救い。

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続いて、街へ行きビニャーレスへ行きたいと伝える。この時間にバスも出てないだろうから、タクシーを交渉する。値引きの交渉もそこそこに向かう。タクシーで15分ぐらいでビニャーレス渓谷に到着。閉まる45分前だったので、なんとかセーフ。さて、どれほどの渓谷なんだろうと思ったら、入り口に謎の古代生活風の装いで歌ったりする人。このエリアに昔住んでいた民族の紹介なんだろうか。

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そして、渓谷に。キューバにしては、きれいにライトアップされている笑 とはいえ、まあ大した渓谷じゃない。どこにでも、ありそうな鍾乳洞。インディヘナの洞窟では、船で移動。それにしても、アジア人がいないなーという感想ぐらいw

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洞窟を出て、外に出ると大雨。。。cats and dogs、バケツをひっくり返したような雨とはまさに、これ。キューバではほとんど雨に降られていないが、これは驚いた。けれど、ビニャーレスの街中に戻ると雨は降っていなかった。地形的な問題なのだろうか。

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わざわざ移動してきたけれど、たいして見ものがないwそして、村も小さすぎて1時間もあればすべて歩きつくし、何度同じ客引きに会い、もうお互いにが笑。街は小さくて、中心に配給を配る場所があった。建物の中には、小麦粉かなんかの袋が積み上げられていた。聞いた話だと、小麦粉、油とか、そういったものは配給されて、嗜好品は買うのだとか。夕暮れ時に、サッカー場で子供達が遊ぶ姿を眺めてから、パスタの夕食。サンチアゴデクーバで食べたパスタが思いの外おいしかったので、ここでもついついオーダー。

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明日の朝イチにビニャーレスを出る乗り合いタクシーを予約。バラデロまで行くのがなかったので、ハバナまで。バスより早く着くので、同日にバラデロまでいけるかなという可能性にかけて眠った。

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