月別アーカイブ: 2011年11月

50メートルを1人ずつ繋いだ時間

全力を出しきった。
太股の前側の筋肉が疲れきって、プールから上がれないほどだった。

昨日は昨年に続いて「スイムEKIDEN1000in千葉」に出場した。
7人で1000メートルを泳ぐ大会。
50mごとに泳者が交代して飛び込んで行く。
6人が50m×3本、1人が2本の合計20本で1000m。

ハセツネが終わってから、この短距離レースに備えてダッシュ練習などを増やした。
いつもは長距離ばかりなので、一気に加速するような瞬発力勝負のレースには出ない。
どちらかというと、じわじわと勝負することの方が得意だし、長距離の旅感が好きなのだ。
でも、今回は短距離かつ友達とたすきをつなぐレース。
練習が思うように出来ないこともあったけれど、できるだけプールに通って練習した。

そして、当日は14時に新習志野駅にみんなで集合して、いざ!
まずは、着替えてアップだ。

送信者 sports

飛び込み様の深いプールで体をほぐす。
日々の練習メニューのショートバージョンで、体をほぐす。
キック、スカーリング、ダッシュなど。

送信者 sports

アップを終えてから、休憩しつつみんなで泳ぐ順番を決めたり、談笑。
レースを見ながらダンダンと気分が高揚してくる。
入場のBGMなどが流れ、華やかだ。
1人で山を走り続けるトレランなどの大会とは違った盛り上がりがある。

送信者 sports

招集がかかり、7人が一列に並ぶ。
そして、BGMに合わせて入場。
今回は泳がないイナミさんがビデオ撮影をしてくれたので、そちらに手を振ったり。

「第4コース 血液型は泳型」とアナウンス。
ついにスタートだ。
今回も第3泳者。
まずはさとちんさんがスタート。
飛び込みから、浮上、そしてクロール、ターン。
さすがに速い。
続いて、GOさん。
こちらも速い速い。
ほぼ1位で順番が回ってくるので、何としてでもキープしたい。

出来るだけリラックスしつつ、限界まで力を出し切ることを心がけた。
飛び込みはうまくいき、ゴーグルもはずれなかった。
いける。いける。

しかし、少しでも速く次の選手にバトンタッチしたいという気持が強過ぎて、飛び込み後にドルフィンキックを忘れた。
すぐに手をかいて、クロールをはじめてしまった。
しまった、うまく飛び込みの推進力をいかせなかった。
でも、ただただ前に前にと。

一番苦手なターン。
どうしてもターンが下手で時間がかかってしまう。
けれど、今回はターンの練習を重ねたし、無心でいった。

失敗はしなかったが、うまくもなかった。
ここでタイムロスがあって、隣のレーンと差がついてしまった。
でも、練習と同程度が出来たから、合格点だ。

折り返してからの25メートル。
ココからが辛い。
最後の15メートルが特に辛い。

足の筋肉が疲れきって、バタ足が弱くなる。
打てなくなる。
でも、あと少し、あと少し。
なんとかキックを打つ。
力を出し切って50mフィニッシュ。

続いて、にいさんが飛び込んで行く。
すぐにプールから上がりたいが、疲れきっていて一息ついてからしかプールサイドに上がれなかった。

にいさんに続き、ぱかだんさん、石田さん、岡田さんと続く。
応援したいのだが、思った以上に足は疲れきっている。
疲労が太ももの前側に溜まりまくっている。
足を伸ばしてストレッチ、そしてすぐに自分の順番が来る。

よし、次も出来る限りのエネルギーを出す。
また飛び込みは上手くいった。
1本目より少し遅いかなという感じだったが、まだいけた。

そして、50mを泳ぎ終える。
疲れた。息が荒い。
1本目よりも一息する時間が長かった。
そしてプールサイドに上がった。

立っていられなかった。
イスに座り込んだ。

でも、みんなが頑張って泳いでいる姿を見ると俺も最大限の力を発揮しようと思えてくる。
仲間の存在と言うのは非常に大きい。

すぐに自分の番が回ってくる。
最後だ。

3本目は飛び込みがイマイチで腹を少し打ち付けた。
後から気づいたが、足が疲れていて、バネのように飛び込めなかったのだ。

前半の25メートルから足が打てない。
でも、辛抱の時間。
もう無理だと思う脳を、徹底的に否定する。
まだ行ける。まだまだ行ける。
キックを打つ。打てるだけ打つ。

あと10メートル。あと5メートル。
なんとか3本を泳ぎきった。
もう、太ももは筋肉がキーンと鳴り響くように痛く重たい。
なんだこの疲労は。
長距離を走ってもこの感覚にはならない。
練習でもなったことがない。
短距離の大会独特の筋肉の疲れ。

最終泳者は石田さん。
もう足の筋肉がプルプルでヤバいのだが、いつの間にかそんな事を忘れて応援していた。
必死に泳いでターンをする。
あと25メートル。
みんな大声で応援した。
そして、ゴール。

今年も、血液型は泳型は全員で無事タスキをつないでゴールで来た。
すると、アナウンスがありSWIM賞をもらった。
「血液型は泳型」というネーミングセンスがよいとのこと。
プロのカメラマンに全員で写真を撮ってもらった。

筋肉をほぐすためにダウンで軽く泳ぐ。
そしてストレッチ。
悲鳴を上げていた筋肉も落ち着いてきた。
それにしても、短距離は一気に負荷がかかって大変だ。
短距離の瞬発的な疲労は物凄い威力で立っていられないほどだった。

着替えながらひとり反省。
飛び込みは良かったがあとはダメダメ。
修行しなおしだ。

送信者 sports

それにしても威力あったな。
フルマックスで泳ぎました。

その後、千葉のサッポロビール工場でジンギスカンとビール!
みんなで乾杯!

送信者 sports

そ、そ、そう言えば表彰された。
なんとチーム名で。
「血液型は泳型」チーム。
チーム名に感謝。

来年は速くなって戻って来ます。

スイムEKIDEN1000in千葉
開催日:2011年11月19日(土)
会  場:千葉県国際総合水泳場(短水路25メートル)
参加種目;1000mチャレンジリレー
チーム名:血液型は泳型
メンバー:7人(寺町は第3泳者)(50メートルを3本)

2010年
1本目:34.15秒
2本目:35.17
3本目:34.99

2011年
1本目:33.86
2本目:34.60
3本目:36.32

1本目は33秒
2本目は34秒
この2本は去年よりも速くなった。
しかし、3本目は去年よりも遅くなった。
踏ん張りが出来ていない。
粘り強さが亡くなっているのかな。

昨年のブログ
スイムEKIDEN1000in千葉 1000mチャレンジリレー
http://teratown.com/blog/2010/11/15/yyyaekiden1000inaeio-1000myayayiyoyyeyi/

2010年
スイムEKIDEN1000 in 千葉 1000mチャレンジリレー

LAP time 50m
0 : 28.64 28.64 28.64 前田
0 : 56.16 56.16 27.52 佐藤
1 : 30.31 90.31 34.15 寺町
2 : 14.14 134.14 43.83 石田
2 : 57.65 177.65 43.51 杉山
3 : 27.74 207.74 30.09 遠藤
4 : 7.97 247.97 40.23 岡田
4 : 36.88 276.88 28.91 前田
5 : 6.58 306.58 29.70 佐藤
5 : 41.75 341.75 35.17 寺町
6 : 26.90 386.90 45.15 石田
7 : 12.38 432.38 45.48 杉山
7 : 42.72 462.72 30.34 遠藤
8 : 26.94 506.94 44.22 岡田
8 : 56.20 536.20 29.26 前田
9 : 27.46 567.46 31.26 佐藤
10 : 2.45 602.45 34.99 寺町
10 : 49.44 649.44 46.99 石田
11 : 33.55 693.55 44.11 杉山
12 : 3.12 723.12 29.57 遠藤

2011年
スイムEKIDEN1000 in 千葉 1000mチャレンジリレー

LAP time 50m
0 : 27.24 27.24 27.24 佐藤
0 : 54.98 54.98 27.74 前田
1 : 28.84 88.84 33.86 寺町
2 : 3.47 123.47 34.63 新村
2 : 47.10 167.10 43.63 杉山
3 : 29.48 209.48 42.38 石田
4 : 32.61 272.61 63.13 岡田
5 : 5.14 305.14 32.53 佐藤
5 : 33.04 333.04 27.90 前田
6 : 7.64 367.64 34.60 寺町
6 : 43.55 403.55 35.91 新村
7 : 28.78 448.78 45.23 杉山
8 : 15.04 495.04 46.26 石田
8 : 45.93 525.93 30.89 佐藤
9 : 15.28 555.28 29.35 前田
9 : 51.60 591.60 36.32 寺町
10 : 30.11 630.11 38.51 新村
11 : 15.73 675.73 45.62 杉山
12 : 20.15 740.15 64.42 岡田
13 : 5.01 785.01 44.86 石田

coyoteと風の旅人の休刊と、紙と電子メディアに載る情報

僕が一番たくさん持っている雑誌はCOYOTEだ。
その次は風の旅人。

coyoteは僕の好きな星野道夫さん、植村直己さん、池澤夏樹さん、柴田元幸さんがよく出てくる。
風の旅人には水越武さん、野町和嘉さん、養老孟司さんや茂木健一郎さんも書いていたこともある。

今年の始めにcoyoteが休刊になることを知った。
そして、つい先日に風の旅人が休刊になることを知った。

coyoteに関して言えば、coyoteの新井さんがやっていたクリエイティブライティングにも通っていたし、とても愛着があった。
一番好きな雑誌だった。

新聞とウェブでは掲載されるニュースの種類が異なる様に、紙と電子書籍だと載る情報が少し違うんだよな。
そのあたりを埋める方法とかメディアって何なんだろう。
今までこれらに載っていた記事は一般的にはニーズも少ないし、消えるだけなのかな?

じゃあ、そもそも今まではなぜ成り立っていたのか?

・昔は広告の出稿がそれなりにあった
 →紙の場合は広告効果が見えずらく、広告出稿側も何となく広告を出していた。
  しかし、ネットの広告は効果が分かりやすいので、そっちに広告費が流れ雑誌が大変に。

・なんだかんだ売れていた。
 →コンテンツのニーズがどこまであったかは別にして、昔の方が売れていた。
 →読まなくても、置いておくだけでおしゃれというニーズ。
 →病院や銀行の待合室に。
 →スマホに金をかけるようになり、本を買わなくなった。
 
・本屋まわりの接触減少
 →本屋に行かなくなった。
  本屋が少なくなった。
  本屋が入荷しなくなった。

・雑誌を作る人はビジョンというかコンセプチュアルというか、伝えたいメッセージが強く情熱で作っていた
 →実は一般的なニーズはない情報だったが、情熱のある人がなんとか発行していた
 →情熱のある作り手の高齢化
 →若い世代はネット育ち。雑誌を作っていて育ったコンセプチュアルな感じがない人が多い。
  コンセプチュアルな世代は年をとり、やるエネルギーが少なくなり休刊

紙でも違った形態とか、ウェブサイトでもいいし、電子書籍でも何でもいいんだけど、これらの雑誌に載っていたようなコンテンツが成り立つメディアってないのかな?
ビジネスとして成り立たないのかな?
ビジネスとして成り立たないとなると、企業のCSRで出すとか、美術館が出すとかなのかな?

紙に載っていたような情報を得ることが出来なくなってしまい、その情報の元となっていた物や人、考え、文化、スポーツ、祭り、旅もだんだんと衰退して行くのだろうか。

送信者 小笠原

11月なのに寒くないサーフィン

人生で2度目のサーフィンへ。

確か1度目は大学生の時に友達と湘南あたりに行った。
どれぐらい波に乗れたかなんて覚えていないぐらい。
もう8年ぐらい前だと思う。

今回は毎週のようにサーフィンに通っている友達に連れて行ってもらった。
日曜の5時前に起きて準備。
阿佐ヶ谷駅まで迎えにきてくれた。

目指すは南房総へ。
車で2時間ちょいで到着。
最初のポイントは波が高過ぎたので、場所を変えて館山ファミリーパークの前の海岸へ。

送信者 sports

11月の半ばというのに、9月かと思うほどの気候だった。
そんなこともあってか、たくさんの人が海に入っていた。

今回は友達にショートボードを借りた。
ウェットはトライアスロンで使っているOrcaのウェットスーツを着用した。

海に入るとパドリングやボードに乗る位置などを簡単に教えてもらって、すぐに実践。
周りの人を見ていると、簡単に乗っているように見えるが、なかなか難しい。

大きな波が来ることを予測して、その波に乗り、ちょうど良いタイミングで立ち上がる。
でも、波に乗りたくても他の人が同じ波に乗ったら危険なので、先に波に乗った人に譲る。
こうしていると、意外と練習できる機会は少ない。
ボードに立つ所までは簡単に到達しない。

上手な人であれば、パドリングなどで推進力をつけて波に乗れるのだが、パドリングがうまくないので大きな波が来たときしか、波に乗れないのだ。
そういったチャンスを活かして練習を重ねた。

波に打たれては、戻ってスタンバイをし、波に乗って、また戻って波に打たれの繰り返し。
思っていたよりも、波に打たれるのがヘビーで体力を使った。
初めてなので、力んでしまって無駄にエネルギーを使っていたのもある。

2時間ぐらい練習して、手でボードを持ちながら波の上を滑るように進めるようになった。
波を捉えてスーッと進むのは快感。

サバの塩焼き定食の昼ご飯を食べて、午後からまた練習。
昼飯でご飯のお代わりをしたので、午後はちょっと気持悪かった。
食べ過ぎると、ボードの上にうつぶせになってお腹を圧迫するので、辛いのだ。

午後のスタート直後に大きい波が連続で来て、1、2秒ほど手を離して立つことができた。
もう少しなんだが、ここからが難しい。
そして、大きい波も少なくなり、疲れて来たので休んでいる時間が増えた。

最後にボードを押してもらって乗る練習をして人生2度目のサーフィンが終わった。
帰りは真ん丸の夕日を見ながら、アクアラインを通って帰宅。

全然、波に乗れたとは言えないが、海の上を滑るような感覚は心地よかった。
時間を見つけて、またサーフィンをしてみたいな。

送信者 sports

◆持ち物
・ショートボード(友達に借りた)
・ウェットスーツ(トライアスロンで使っている、Orca )
・タオル
・着替え
・スリッパ
・ワセリン
・コンタクトレンズ
・メガネ
・メガネケース
・水着
・水
・ビニール袋たくさん
・行動食

◆次に活かす
・立つタイミングが重要
・ボードに立つ位置は前過ぎず後ろ過ぎず
・推進力を着ける方法(パドリング、バタ足、ボードを海に沈めてその反発で)
・波に乗るタイミング(波の形がどの状態の時に波に乗りはじめるか)
・海に光が反射してまぶしい。(帽子かなんかあるといい)
・ワセリン(擦れないように)
・昼飯を食い過ぎない

母親にとって命をかけた最大の記念日

しばらく前に、友達3人で阿佐ヶ谷のおでんやに入った。
初めて入ったカウンターだけの店で、おばあさんが1人で切り盛りしていた。

他の店で飲んだ後に立ち寄ったので、ビールだけ1杯飲んで帰ろうと話していた。
3人とも阿佐ヶ谷に住んでいて、かつ土曜日だったので夜も遅かったと思う。
瓶ビールを飲みながら、おばあさんにオススメのおでん盛り合わせを出してもらった。

おでんが美味しく、落ち着く空間だったので、これからも食べにきたいと話すと、おばあさんは20年以上も店を1人で切り盛りして来たが、そろそろ止めようと思うと話した。

初めて入った店で、店を閉めるという話しを聞くのは寂しい感じがしたが、おばあさんはゆっくりとした口調で、若造3人に今までの自分の人生を語るかのように話してくれた。

「人生には3つの坂があるのよ、
 知ってる?

 ひとつ目は、
 上り坂

 ふたつ目は、
 下り坂

 みっつ目は、
 まさか

 まさかが一番大きな坂なのよ。」

「ほら、あんた、好きな言葉は?」

好きな言葉はたくさんあるけれど、
無意識のうちに「一期一会」と答えていた。

「じゃあ、何を信じるの?
 ああ、誰を信じるかでもいいは?」

僕は「明日を信じる。」と答えていた。

他のお客さんも順に同じ質問に答えていった。
その中に、今日がお子さんの誕生日の方がいらした。
子どもとは言っても、もうとっくに成人し結婚しているお子さんだった。

店のおばあさんは、またゆっくりと話した。

「それはおめでたいはね。

 子供の誕生日ってのは、自分が命をかけた大切な記念日なんだよ。

 あんたたち、分かる?

 誕生日は自分が生まれた記念日だけじゃないのよ。

 母親にとっては、自分の命をかけた人生でとっても大切な日なの。

 あんた、自分の誕生日は自分のものだけだと、思ってるでしょ。

 母親にとっては、1年でもっとも思い出深い日なのよ。」

今まで、自分では全く思いもつかなかったことだった。
でも、言われてすごく納得した。
けっこう衝撃が走るぐらい、心にグサッと来た。

本当に自分視点でしか物事を考えれてないなと、情けなくなった。
けれど、母親にとっては子どもの誕生日が「命をかけた大切な記念日」なのだ、ということに気づけたことがうれしかった。

いつの間にか時間は経ち、周りの他の店は全て閉まっていた。
遅くまで、すいませんでしたと話すと、

「あら、大丈夫よ。

 息子が迎えにきてくれるのよ。」

と言って、おばあさんは電話を取り出した。

送信者 パプアニューギニア2011

2011/11/11 たぶん生きている中で一番「1」が多く並ぶ日。
1日遅れたけれど、誕生日、そして大切な記念日おめでとう。

お産という冒険
http://www.teratown.com/blog/2008/06/23/eea/

涙で始まる朝
http://teratown.com/blog/2010/09/04/ithcithea/

東日本大震災の写真プロジェクトで7ヶ月で72.1万円が寄付されました

3月11日から8ヶ月が経ちました。

地震のときは東京の高層ビルの36階にいました。
ビルが免震構造ということもあり驚くほどの横揺れで、本は落ち、ブラインドはガシャンガシャンと音をたて、会議室の扉はバタンバタンとなりました。

遠くではお台場から煙が上がるのが見え、千葉の方からはコンビナート火災で真っ赤な大きな炎が見えました。
冷静になるように努め、非常階段を駆け下りて皇居へ逃げ、歩いて阿佐ヶ谷の家まで帰りました。
それから8ヶ月が経ちました。

地震の前日に仙台に行くことが決まり、翌日に起こった地震。
そんなこともあり身に迫る出来事でした。
仙台行きは地震でなくなりましたが、4月の頭と末に2回ほどガレキ撤去などのお手伝いに行きました。

それと同時に、極北を愛する人の東日本大震災写真プロジェクト (NPFP)というサイトを作り、募金を募りました。
極北地域の写真を写真家の方にご提供いただき、募金して頂いた方は写真をダウンロードできるという仕組みでした。

4月の頭から始まり約7ヶ月間でなんと721,000円もの募金が集まりました。
NPO法人のCIVIC FORCEに全額寄付させて頂きました。
本当にありがとうございました。
8ヶ月目の11月11日でサイトを閉じます。

このプロジェクトをスタートする前は、正直なところこんなにも集まるとは考えていませんでした。
しかし、実際にやってみると、みなさんの思いがよせられこのような額になりました。

自分が直接寄付することでは、この額は無理でした。
ただ、お金だけではなく自分ができることをして、お金以上の効果を生み出せるんだなと強く実感しました。

そして、ネットの和、写真の和、自然を愛する和って純粋にすごいなと教えてもらいました。
それらの元になっている、一人一人の思いと言う物にも感銘を受けました。

今回のことに限らず、自分に出来ることをアイディアだけで終わらせるのではなく、未熟でも良いので何でも形に残して世の中に出していこうと思いました。

ありがとうございました。

送信者 ALASKA 2009

◆極北を愛する人の東日本大震災写真プロジェクト #NPFP

募金はコチラ
http://justgiving.jp/c/6050

写真のダウンロードはこちら
http://teratown.com/NPFP/NPFP.html


極北を愛する人の東日本大震災応援プロジェクト~the Northern Photography Fundraising Project – NPFP –
http://teratown.com/blog/2011/04/06/eeioeiiaiaeueuaciothcyyiyyyyeathe-northern-photography-fundraising-project-npfp/

◆地震に関連するエントリー

とりあえず無事です
http://teratown.com/blog/2011/03/12/eeciuoc/

こんな所では死ねないという強い衝動
http://teratown.com/blog/2011/03/13/oeeciaieeae/

ランラン扇山トレラン&チャリティーラン
http://teratown.com/blog/2011/03/20/yeyoyeyoadhyeyiyeyooyayayeyaeyyeyo/

地震後の変化
http://teratown.com/blog/2011/04/02/aiiaien/

地震直後のそのままの姿
http://teratown.com/blog/2011/04/07/aiiaaiiththin/

東日本大震災 石巻でのお手伝いと、目の当たりにして感じたこと
http://teratown.com/blog/2011/04/11/aiaeueuacio-adhcieaaeciuiaoeeaee/

石巻市でのお手伝い記録
http://teratown.com/blog/2011/04/12/adhocieaaui/

石巻での4日間のお手伝い。1日の流れはこんな感じ。
http://teratown.com/blog/2011/05/03/adhciaeuoieaa/

石巻ボランティアセンター2011年5月2日時点の情報
http://teratown.com/blog/2011/05/05/adhyuyeyoyaeyycyyoy2011c5i2aeuthaaidheo/

石巻での日記 1日目 自分の目で見て感覚を掴む日
http://teratown.com/blog/2011/05/09/adhciaeuu-1aeuiueiiucaedhoaiaaeu/

石巻での日記 2日目 組織について考えた日
http://teratown.com/blog/2011/05/11/adhciaeuu-aeuiuaeyeaaeiaeu/

石巻での日記 3日目 慣れてきた日
http://teratown.com/blog/2011/05/13/adhaeuu-3aeuiuiaeaeu/

石巻での日記4日目 また来たいと思った日
http://teratown.com/blog/2011/05/18/adhciaeuuaeuiuthieeaaeu/