寒くなって来たし、落ち葉もたっぷりある。
焚き火するしかないっしょ。
ということで、焚き火をしたくなった。
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この時期じゃなくても焚き火は年に2,3回はしている。
でも、この時期の焚き火は格別な気がする。
寒くなり始めたときの焚き火。
ヒンヤリとした夜に焚き火はよく似合う。
河原で、焚き火にあたりながら、星を見上げる。
焚き火がしたくなったといったら、不思議がる友達もいたけれど、
居酒屋に行くのも、ライブも、花火も、海水浴も、スノーボードも、ゲートボールも、まあ焚き火と並列。
焚き火をしたいなーと思ったからふらっと行くようなもん。
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ということで、家からアクセス便利な奥多摩へ。
新緑の時期が最高な白丸駅近くの場所を目指した。
あらかじめ場所を決めていたので、家を3時ぐらいに出た。
そうしたら、到着した5時には真っ暗。。。
さらに、目的の場所が崖崩れで行けず。
他に焚き火の出来そうでテントを張れそうな場所を探してさまようこと1時間ほど。
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奥多摩駅近くの河原に降りた所にいい場所発見。
キャンプ場が近くにあるみたいだったけれど、そこからは少し離れていて静か。
真っ暗な山や川を歩くのはいつもドキドキするけれど、楽しい。
まずは平らな場所を探してテントを張る。
寝る場所が一番大切だ。
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それから、大きな石を集めて焚き火の場所をつくる。
河原を歩いて、枝を収集。
落ち葉もたっぷりあるので、かき集める。
できるだけたくさん。
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さて、夕食の準備とともに焚き火の準備。
山の道具の中にはキッチンペーパーがいつも入っているので、ネジネジしてライターで火をつけ落ち葉に点火。
湿っている葉っぱが多くて、なかなか火が大きくならない。
ちょっと手こずりながら、火が大きくなった。
パタパタとラーメンの袋で扇ぐ。
すると、火が大きくなって来た。
しめしめ。
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かき集めた枯れ枝を焚き火にくべていく。
やっとほっと一息。
今夜はキムチ鍋ラーメン。
キムチにカット野菜、そしてラーメン。
コンビニで買える材料で手も加えなくていいし、ゴミも少ないし、うまい。
山とか1人で外で自炊するときは。いつもこのパターンになってしまう。
焚き火に当たりながら、夕食。
火が消えそうになるので、たまに枯れ枝を探しに河原を彷徨う。
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炎が安定してくると、こっちもほっと一息。
夕食を食べ終わり、コーヒーを入れて落ち着く時間。
都心と比べるとかなり冷え込んでいるが、焚き火があると暖かだ。
ゆらゆらと燃える焚き火を見ながら、ぼーっと。
音楽を聴いたり、星空を眺めたり。
贅沢な時間を1人で過ごす。
たまには、こういった時間が幸せだ。
最後に消え行く火は、愛おしく落ち着きがあった
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火も頼りなくなり、眠たくなったのでシュラフにもぐり込む。
ちょっとデコボコしていたし、寒かったけれど冬の日がきた感じがして心地よい。
夜中に何度か起きて、小便。
冬の夜中の星はいつ見てもきれいだ。
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朝目が覚めると、紅葉した木々が立ち並んでいた。
体を温めようとコーヒーを入れ、コンビニで買ったパンを温めた。
いつもなら、冷たいパンを食べるが、温めるとそれだけで幸せな気持になれた。
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そのまま、荷物を片付けて河原を後にした。
◆how to 焚き火
キッチンペーパーを適度によじる
(新聞とかあればいけど、ザックにいつも入っていない)
たくさんの落ち葉(落ち葉はかなり多めにかき集める)
火の勢いがある程度強くなるには落ち葉がたくさん必要。
キッチンペーパーに火をつけ、落ち葉に点火
パタパタと扇ぎ風を送り込む
火が大きくなったら、枯れ枝をくべる
木の枝を3角錐形に組む
あとは成り行き
◆必需品
焚き火の場所を作るための石
ライター(バーナーでもいいけど)
キッチンペーパー(新聞とか、松ぼっくりとか松の葉でも代用出来る)
落ち葉
最初に木の枝たくさん集める(焚き火の途中で拾いに行くのがめんどくさい)