購入記録 冬用登山靴とアイゼンとスノーシュー、ピッケル

購入記録

◆冬用登山靴
僕の足は幅が広い。日本人の足は幅広が多いらしいのだが、その典型だ。外国メーカーの靴は幅が狭いから、選択肢から外れる。いつもお世話になるさかいやスポーツで履いてみて良さそうだった靴がモンベルのアルパインクルーザー3000とSirio712の二つ。どちらも日本人の足形に合わせた作りになっている。この二つの違いは薄綿保温素材シンサレートが入っているか、デュラサーモが入っているかの違い。シンサレートの方が暖かいようだ。

どちらでも良かったのだが、より自分の足にフィットしてより暖かいモンベルのアルパインクルーザー3000(26.5cm)を購入した。モンベル製品はポイントが2倍らしく、5000円弱のポイントがついたラッキー。お値段は49,800円。

3,000m級の冬期登山に対応するアルパインクルーザーの最高峰モデルです。アッパーには、「SuperFabric(スーパーファブリック)」を使用し、さらに部分的な補強として 2.8mm厚のフルグレインレザーの裏出し革を使用。裏地には柔軟なカーフ(仔羊革)を使用して優れたフィット感を実現しています。薄綿保温素材シンサレート™を封入し、保温性も確保しました。左右方向への剛性を高めたアッパー構造や高強度シャンクなど、重い荷物を背負った際の安定感を重視した設計ですが、足首部分の前後への屈曲性を高めるアナトミカル・デザインが軽量さとあいまって快適な足運びを実現しています。ソールは雪がつまりにくく低温下でも硬化しにくいビブラムムラッツを採用。ワンタッチアイゼンの装着が可能です。
仕様

【重量】1.0kg(26.0cm・片足)
【カラー】ブルーリッジ(BLRI)

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129239

◆アイゼン

こちらもさかいやスポーツ。上記のアルパインクルーザー3000にマッチしたアイゼンかつ縦走用を勧めてもらった。ブラックダイヤモンドとグリベルは歩行しやすさを追求して作られたモデルのようだ。ワンタッチ式かバンド式かで悩んだ。ワンタッチは簡単だが靴との相性が悪いと外れる事もあると聞いていた。しかし、アルパインクルーザー3000はコバもしっかりしており、ワンタッチでもしっかりと固定された。ワンタッチと言っても後ろだけなので、外れるリスクはほとんど無いそうだ。そこでよりしっかりと固定されるワンタッチ式を選んだ。

あとはグリベルとブラックダイヤモンドのどちらか。ブラックダイヤモンドは歯がアルミだった。グリベルはクロモリ。どちらも大差がないようだ。重量も値段もほとんど同じ。悩む。結局少しだけ軽くて、少しだけ安いグリベルにした。

エアーテック ニューマチック
エアーテックは、通常の歩行時には10本、トラバース時には12本の爪がきくよう、セカンドポイント後方に、小さく、幅広な第三の爪がつけられています。すべての爪は、氷や岩場での使用を考慮し、短めにデザインされています。また、軽量で、コンパクトに収納できます。フロント部は、甲高のブーツでも対応可能なプラスチックハーネス。
従来のアンチスノープレートに加え、ブリッジ部分にも雪がつかないアコーディオンアンチボッドを標準装備しています。
アンチスノープレート・アコーディオン付き
サイズ:35~46(ヨーロッパサイズ)
重量:1,000g
メーカー希望小売価格 ¥17,850

◆スノーシュー

スノーシュー(西洋かんじき)を買うか和かんじき(わかん)を買うかで悩む。スノーシューは浮力が大きいので、雪深いところでも楽に歩ける。一方でかさばって重い。わかんは浮力は大きくないが、コンパクトで軽い。持ち歩く事を考えてわかんにしようと思っていたら、モンベルからスノーポンというスノーシューが出ている事を知った。これはスノーシューなのだが、足を固定する部分が外せてアイゼン(クランポン)としても使えると言う。おお、便利だ。さらにアイゼンが外れるので、スノーシューを重ねて持ち運べるためかさばらない。さらにさらに、12本爪のアイゼンが必要ない場所であれば、このスノーポンだけで6本爪アイゼンの役割とスノーシューの役割を果たしてくれる。

SとMサイズがあって、男用であるMサイズを購入。こちらは新宿のエルブレスで1000円分の割引券を使って買った。18,000円。

深雪やアイスバーンなど雪面の状況に応じて、スノーシューとクランポンとの使い分けができる分離式のスノーシューです。装着は3カ所のラチェットバックルで簡単に固定でき、一般的な登山靴からスノーブーツまで幅広く対応します。
クランポンは、熱処理を施した非常に硬いステンレス製で耐久性に優れています。バインディング底面のアンチスノープレートは雪の付着を防ぎ、湿雪の多い日本のフィールドに適した仕様。携行時にはバインディングを取り外してフレームを重ねると非常にコンパクトになります。これまでにない新しい発想のスノーシューです。
仕様

【素材】●フレーム:6063アルミ合金 ●クランポン:ステンレス
●デッキ:1100デニール・ポリエステル・ダック(PVCコート)
【重量】1.53Kg(ペア)
【カラー】カラーなし
【サイズ】長さ59cm
【適合重量】43~78kg

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129607

2010/02/11にアイゼンとスノーシューを購入

ピッケルは2010/02/28に購入

GRIVEL グリベル ピッケル・ネパールSAプラス  11,340円 (税込)
さかいやスポーツにて

冬山の縦走で使うピッケルとして選んだ。ずっと手に持って歩くものなので、そんなに重くないもの。かつシャフトが少しカーブしている方が雪に深く刺さって使いやすいということでカーブしたもの。ということで店員さんと相談して選んだもの。ピッケルバンドと石突(いしづき)プロテクター、そしてヘッドカバーもセットになっていたので、追加で買う必要も無かった。

僕の背丈に合うサイズは、58センチ。手をブラーンと下にしてピッケルを持つ。ピッケルが足のくるぶしまでくるのがちょうど良いサイズ。

シャフトの弛やかなSAカーブは良い角度で雪面に刺さり支持力が強くなる。
この場合ピックの方向は、登りは前方へ、下りは後方へ向けてヘッドを握ります。
ヘッドのアッズブレードは溶接付け。
●サイズ/シャフト長 58cm
●重量/510g(66cm)

購入記録 テントと寝袋

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