日別アーカイブ: 2010/11/26 金曜日

ヤミナベの作り方

一番好きな食べ物は何ですか?
最後の晩餐は何がいいですか?

そう聞かれたら、迷わず「闇鍋」と答える人が何人ぐらいいるだろうか。
ちなみに僕は未だかつて、そんな人にであったことはないが。

まあ、みんなが知っている闇鍋。
けど、本当に食べたことがある人はほとんどいない。

先日、友達6人ほどで闇鍋を作ったので、そのレシピをご紹介。

あ、闇鍋と漢字で書くと画数が多くて不気味さが増すので、ヤミナベとポップなカタカナで行いきたいと思います。
というのも、闇鍋といっても巷で話題に上る革靴が入っていたとか、そういったモノではなく、食べられるものだけを入れると言う条件で作っているからです。

では、ヤミナベの作り方。

事前準備

・1人1品鍋に入れる具材を持ってきます
 →何を持って来たかは秘密で、鍋が始まっても隠しておきます。
・土鍋を用意し、ダシをとっておきます。
 →みんなで具材を持ち寄ってもスープを持ってくる人はいないから。

これで準備完了

1、まず部屋の電気を消します
2、土鍋を火にかけます
3、1人ずつ持って来た具材を鍋に入れます。他の人は入れるところを見ていけません
4、全員が具材を入れ終わったら、一煮立ちするまで我慢します
5、待っている間は、暗闇の中で怪談話やカメラのシャッター速度を遅くしてヘッドライトで字を書くなどして遊ぶといいでしょう。
6、ぐつぐつ言ってきたら、蓋を取ります。
7、まだ中を見てはいけません。
8、具材を撮る順番をじゃんけんで決めます。
9、負けた人から順にとります。もちろん、とるモノをみてはいけません。お玉ですくうといいでしょう。
10、全員が取り終わったら、暗闇のまま、具材を見ずに食べます。
11、すると、「何これ?」「あれ、思っていたのと違う!」などと声が聞こえます
12、ここで電気をつけます
13、いっせいにどよめきが。想像していたものと全く違う具材が鍋に浮いていることでしょう。

これは、エンターテイメントです。
巷で流行っているダイヤローグインザダークやクラヤミ食堂を越えるエンターテイメントかもしれません。
今回はレシピの紹介ですので、淡々と書きましたがかなり面白いです。保証します。

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