月別アーカイブ: 2010年10月

体の変化

朝起きる

歯を磨く
水を飲む
ストレッチをする
トイレに行く

駅まで走る

電車に乗る
携帯でニュースを見る
本を読む

階段を登る
仕事をする
階段を下る

ここは5者択一。
泳ぐ
走る
飲む
ブログを書く
遅くまで仕事

家に帰る。

ネットをする

水を飲む
寝る

========

このところの僕の日常。(平日)
そんな生活をしていたら、体に変化が出た。

酸っぱいものが常に食べたくなった。
らっきょう、南蛮漬けなど。
昔は酢の物とかを好んでは食べなかった。

朝食を食べるようになった。
前は朝は抜きだったが、最近は必ずパンを食べている。

朝トイレに行くようになった。
目が覚めて、歯を磨くとトイレに行く。

基礎体温が上がった。
昔よりも薄着で寒くなくなった。

体重が少しばかり減った。
1~2キロだけど。

眠たさやだるさがなくなった。
朝の電車で寝るようなこともなく、昼間に眠たくなることもなくなった。

体を動かしていない時があると、
泳ぐか走りたくなる様になった。

魚を食べたくなった。
焼き魚や煮魚が好きになった。
もちろん肉も好きだけど。

体を動かすことが好きになってから、変化したこと。
まあ、年齢のせいなのか、体を動かすようになったからなのか。

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僕が「癒し」を嫌う理由

癒しはマイナスをゼロにしかできないと思う。

でもワクワクすること、楽しみな事、心躍る事。
やりたくてしかたのないことはマイナスをプラスに持っていく力がある。
ちょっとしたプラスを、無限のプラスにしてくれる。

嫌いと言う表現を使うと、また敵を多くするのだが(笑)
もちろん、マイナスがゼロになったから、プラスになることを考えられたり、行動できたりする事はあると思うけれど。

まあ、ワクワクすることって、これをやったら元気になれるからやろうと言ってやるもんじゃなくて、自然と沸き上がってくるもんだけどね。
個人的には「癒し」に興味はあまりなく、有り余るほどの興味を爆発させて、それに突進しているのが楽しい。
やったことないことも多くて、壁にぶつかったり上手く行かなかったりするけど、工夫しながらやるのって一番楽しい。
ずっとそうやって生きていきたい。

何で疲れるトライアスロンなんか参加したのか?という問いに対するひとつの回答がこれだと自分の中では思っている。

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昔も書いている
http://teratown.com/blog/2006/09/01/ithia/

2時間27分30秒の少しばかり長いジェットコースター

木更津トライアスロンに出ることを決めたのは9月の末だった。そして木更津トライアスロンは10月の末だった。練習期間は1か月。

出場を決めた時は自転車を持っていなかったので、自転車を買い乗り方を知り、輪行の仕方を学ぶところから始まった。今まで出たいと思っていたトライアスロンに出るのだからと目標を自分なりに決めた。今回はオリンピックディスタンスという種目でスイム:1.5km/バイク:40km/ラン:10kmという競技。

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過去のランやオープンウォータースイム経験などから、チャレンジングな目標として2時間45分と置いた。バイクがどれぐらいか分からないので、達成できるかどうかがギリギリの目標設定だった。相変わらずしびれるところに目標タイムを設定している。さて、練習もそこそこに、本番がやってきた。

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23日の土曜日12時23分に阿佐ヶ谷を出発。市川で乗り換えて、木更津へ。電車の中で友達3人と合流し4人に。自転車の置き場所に手こずりつつも、座席の間においてなんとかセーフ。箱根の富士屋ホテルのクラシックカレーパンをおみやげでいただきつつ、あっという間に木更津に。木更津駅は思ったよりも発展していなくて驚いた。木更津グランパークホテルエクセルにチェックイン。男3人部屋で1人5500円(朝食付き)。

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自転車を組み立てて受付に。少しばかり道に迷いつつ、到着。受付をすませ、木更津港から眺める夕焼けを堪能しつつ、大会説明を受ける。ドラフト禁止というルールがあって、よくわからなかったけれど、説明を受けて初めて知った。前を自転車で走る選手から7メートルあける、横を抜く時は1.5メートルあけるらしい。風よけとして前の選手を使うのを防ぐのと、安全面があるんだろうなーと理解。それから、ランのコースが橋を登らないといけないヘビーなコースということで、4人で試走。なかなかキツい坂でした。

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それから、ホテルに戻り、水と食料を購入しにジャスコへ。歩いて10分弱。ポカリとバナナなどを購入。道から見たお月様が綺麗でした。帰り道に秋元菓子舗へ立寄り。腹が減ったので1つぐらいかって帰る予定が、気前のいいお母さんがただで湯もちなどをくれた。竹の香りも味わいつつ、おいしいまんじゅうを2つももらう。この気前の良さに四人でびっくり。気づけばもう7時前に。さて、飲みにいくぞ!1人で大会に行ったり、友達と二人で行くことがほとんどだったので、前日に飲むことはなかったけれど、友達と4人!少しだけ飲もうと言うことで、駅前をうろちょろして、久保田という居酒屋へ。長距離の大会でもないし、禁酒をするまででもない。みんな楽しくビールを飲み、湯豆腐や唐揚げ、アスパラのバター炒めなどなどをたくさん頂いた。途中で、さらに「なっちゃん」という今回トライアスロンに出る石田さんの友達が合流。4人の応援に来てくれたのだ!応援って本当にパワーになるから嬉しい。しっかり、応援してもらうために、みんな自分の服装を必死に伝えた。(笑)

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それから、銭湯に。ホテルでタダ券をもらったので、タクシーで向かう。しかし、着いてみると、これは別のスーパー銭湯だと言われる。なんと木更津駅周辺に「かずさの湯」と「かずさのお風呂屋さん」があるらしい。タクシーの運転手さんも教えてくれればいいのに。地元以外の人は分かるはずがない。。。まあ、お金を払ってゆっくりお風呂に。さっぱり、気持よくなったところで、ホテルへ。明日の準備をして、会場へ持っていくものとホテルのフロントに預けるものを分ける。っと、ここからまたスタート。Pacaダンさんが、ワインをオープン!水泳師匠でもあるGOさんと3人でワイン。明日に残らないかビクビクしながら、おいしく頂きました。すぐに熟睡。

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朝がやってきた。5時30分ぐらいに目を覚まし、着替え、歯ブラシ、荷物の整理。6時20分ぐらいから朝食。ごはんとおかずなどをいただく。消化に良さそうなものをピックアップし食べる。バイキングだから満腹になるまで食べたくなるけど、ここはぐっとがまん。

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さて、会場へ。会場へ着くと多くの人が準備をしていた。トランジションエリアの自転車や靴などの設置をスタッフに聞いたり、隣の人を見ながら行う。自転車は隣の人と前後が交互になる様に並べるようだった。準備をしていると、今回トライアスロンをするきっかけになった小林さんが埼玉から到着。頑張りましょう!とみんなで決意を新たにして、ウェットを着る。スイムスタートの港へ向かう。海の底が貝殻などでゴツゴツしていたので、慎重に。水が冷たくて1500メートル泳ぐ予定が750メートルになってしまったことが主催者からアナウンスされた。がっかり。オリンピックディスタンスのトライアスロンで記録を知りたかったのに。。。ま、しゃーない。海で軽く試泳。初めてウェットスーツを着て泳いだけれど、水はたいして冷たくなかった。

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8時30分にフローティングスタート。海の中に浮かんでいる状態からのスタートだ。人が多くてぶつかって、抜きたくても抜けない。芋荒い状態。まあ、適度に泳ぐ。しかしウェットを着ていると、手をかくのが大変だった。ウェットの浮力で手が浮いてしまうので、水の中をかぐのにパワーが必要だった。浮力を抑えて手を水の中に入れて、手をかかないといけない。腕の部分は薄い生地のウェットがいいなー。ただ、内海さらに港の中だったので波もなく、楽に泳げた。さて、すぐに泳ぎ終わって、バイクへ。陸に上がって、走って移動するのが疲れた。水から出てすぐは走るのは、なかなか足が想いの通りにいかない。

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トランジションエリアで、ウェットを脱ぎ、眼鏡をつけて、ジェルを飲み、ビンディングシューズを履いて、走り始める。バイクのスタートラインまでは引っ張って歩き、ラインを越えたらライド。こんなルールも出てみないと分からない。8キロのコースを5周する。サイクルコンピューターで距離を見ていないと分からなくなってしまう。直線はそれなりにスピードが出るがコーナーでは落とさないと危険だ。さらに、後ろから早い人が抜いていく。風を切る音が違っていた。太刀打ちできないので争わない。そもそも、自分の目標をクリアするのが第一義的なゴールなのだから。それにしても、練習不足もあるだろうけど、自転車ではどんどん抜かれた。そんな中、一緒にレースに出ている友達ともすれ違い、頑張ってとお互いに声を掛け合って元気づけた。

明らかにデブなおっちゃんが、速いスピードで抜いていくと悔しかった。足を引き上げてペダルをまわすことを意識していた。スイム、バイク、ランで足の違う筋肉を使うことによって、疲労を減らすためだ。サイクルコンピューターを見ながら直線では平均32キロをキープする様に意識して漕いだ。直線の最初に立ち漕ぎなどをして、スピードを出すとその後はペダルも軽く速いスピードで走れた。応援に来てくれていた友達も沿道から大きな声援をくれ、写真も撮ってくれていた。

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さて、後半は太ももが辛いし、同じコースで飽きてきたという試練をクリアして、バイク終了。また、バイクのラインより手前で自転車から降りて、引っ張ってトランジションエリアへ。次はランだ。靴を替えて、ジェルを少し飲み、出発。エイドでは毎回水を飲んだ。橋の坂道がなかなか急かつ4回登らなければならなかった。さらに、緩やかな橋も別に4回。登りがハードなランだった。2周回。1週目はバイクによる足の疲労が大きかった。体が重たくて軽やかに走れなかったけど、耐えて走り続けることだけはした。2週目になると足も少し軽くなり、ランのスピードも上がり苦痛も減った。時計を見ながら2時間30分切りを目指す。当初は2時間45分目標だったけれど、スイムが750メートル短くなった。この時間が15分弱(おそらく13分とか)のはずなのだ。そうすると今回の目標は2時間30分に修正される。この時間を意識しながら走りつづけた。ゴールが見えた時に、間に合ったと思った。2時間27分30秒。目標タイムをクリア。

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海を泳いで、自転車こいで、走って。やることがどんどん目まぐるしく変わり、まるでジェットコースターに乗っているような時間だった。とゴールについて感じた。そして、自転車とトランジションが上手くなれば、タイムは縮まるなーと思った大会だった。初めてのトライアスロンで、細かなところで学ぶところが非常に多く、ためになった。そして、楽しめた。その後、友達がゴールするのを待ち、応援した。みんな辛そうだけど、いい笑顔でゴールに戻ってきた。すごいのは全員完走!ただならぬ仲間だと再認識。

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それから、少し食事をして、ホテルに戻り荷物を受け取って駅へ。肌はべたべたしてなかったし、ウェアも濡れていなかったので上から服を来て帰ることにした。電車は2時8分発の特急さざなみ。人も少なくて快適な電車!さらに、5人で完走祝いのビールを飲んだ。仲間で行く大会はエンターテイメント的な要素が大きいし、仲間の頑張っている姿を見ていると、自分も元気をもらう。なんといっても純粋にワクワクして楽しい!また、みんなでトライアスロンに出たいなーと思う。

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◆個人記録
レースナンバー 020
スイム(750m):14分31(49位)
バイク(40k):1時間24分41秒(195位)
ラン(10k):48分18秒(112位)
総合:2時間27分30秒(120位)
男子25歳~29歳:13位
エントリー数:325人
出場者数:人

バイクのサイクルコンピューターデータ(会場からホテルへ、ホテルから駅へも含まれちゃってます。あくまで参考データ)
平均速度:27.4km/h
最高速度:44.3km/h
距離:42.65km
時間:1時間31分52秒

大会名称 木更津トライアスロン大会
開催地 木更津港周辺特設会場
開催日 10月24日 日曜日  >>大会タイムテーブル
競技内容・距離 トライアスロン
オリンピックディスタンス (S:1.5km/B:40km/R:10km)
主催 木更津トライアスロン大会実行委員会
定員・参加費 ・オリンピックディスタンス:定員400名(先着順)
・JTU登録者 (18歳以上 ※高校生不可):17,000円/二次募集で登録の場合18,000円
・JTU未登録者 (18歳以上 ※高校生不可):19,000円/二次募集で登録の場合20,000円

◆天気
10月24日(日)先勝―大会当日の天気予報
晴時々曇
予想最高気温:23℃
予想最低気温:17℃
降水確率:20%
予想水温:20℃(海面から50cm部分)

◆タイムテーブル

10月23日(土曜日)
13:00~16:00 選手受付 大会会場本部
16:00~16:30 競技説明会 大会会場本部前

10月24日(日曜日)
6:30~ 8:00 選手受付 大会会場本部
7:50~ 8:00 競技説明会
8:00~ 8:15 開会式
8:15~ 入水チェック

8:29 スタートセレモニー
8:30 第1ウェーブスタート(俺はここスタート) 
8:33 第2ウェーブスタート
8:36 第3ウェーブスタート
12:30~ 表彰式 フィニッシュエリアステージ

◆ウェア

朝食:適度にホテルのバイキング(ごはんとおかず)
   アミノバイタルジェル

スイム:アシックスのラン用ハーフスパッツ(膝下まであるスパッツだと、ウェットスーツを着た時に裾がまくれ上がって膝に溜まってしまう。すると膝が曲げにくくなる。太ももだけのスパッツが良い)
    ウェットスーツ(レンタル tri-x 3150円)
    キャップ(大会支給)
    ゴーグル(度付き)
    ゴーグルの曇り止め
    アンクルベルト(タイム計測:ゴールまで装着)

トランジション:SAVASピットイン
        眼鏡をつける(眼鏡ケースに入れてあった)
        ウェット、スイムキャップ、ゴーグルを脱ぐ
        靴下をはく(5本指とかのソックスはNG。はくのに時間がかかる)
        腕時計をつける
        ドリンク(MUSASHIリプレニッシュとアクエリアスのミックス)
        バイク用のビンディングシューズをはく
        Tシャツを着る(ゼッケンはTシャツに安全ピンで事前にとめてある。ゼッケンベルトがあると便利だった。ぴったりした服の方がバイクの時に風でバタバタせず楽)
        ヘルメットをつける
        ウェット脱いだら、アシックスのラン用ハープスパッツ(トライアスロン用のウェアがいい。股が擦れない)            

バイク:手袋を自転車に乗りながらつける
    引き上げてペダルをまわすことを意識
    ビンディングペダルの位置は微調整が必要(一番踏み込んで力が入る場所をレース前に調整するべきだった)
    カーブはこけないように慎重に
    登りと下りでこまめにギアを買える
    ドラフト走行しない&安全のために前の人に近づきすぎない(追い抜きは右から)
    5週回るので、回数を間違えない
    サイクルコンピューターは距離と時速表示
    最低でも直線は30キロを保つ。ベースは32は出していた。カーブは25キロ。登りは20キロ。
    ドリンクボトルは600mlサイズ

トランジション:ラン用のシューズに履き替える
        アミノバイタルジェルを少し飲む
        靴のひもはしっかりと結ぶ   

ラン:途中でトイレに行った
   タイムを見ながら、スピードを上げる
   1週目はバイクにより太ももの筋肉疲労でスピードに乗れなかったが、二週目は改善した。
   エイドで水分補給は毎回行った

持ち物
□ レースID or レース出場許可書
□ ゼッケン(レース当日)
□ 計測用チップ(レース当日)
□ 健康保険書写し
□ ゴーグル(予備1)
□ スイムキャップ
□ 水着
□ ウエット・スーツ
□ ゴーグル用くもり止め
□ サンダル
□ ロードバイク一式
□ 工具(六角レンチ、ペダルを取り外すやつ)
□ 輪行袋
□ ヘルメット
□ 空気入れ
□ バイクシューズ
□ バイクパンツ
□ バイクウエア
□ バイクグローブ
□ バイクボトル
□ サングラス(晴天用と悪天用の2種類のレンズがあると便利)
□ アームウォーマー
□ バイク用ソックス
□ ゼッケンベルト
□ ジェルなど補給食(トランジットポイントに)
□ ランニングシューズ
□ ランニング用ウエア
□ ランニング用腕時計
□ ランニング用ソックス
□ 大会後の着替え(パンツ、シャツ、靴下、服)
□ セーム
□ ゴーグルの曇り止め
□ MUSASHI リプレニッシュ
□ 眼鏡ケース
□ 携帯電話
□ 携帯電話の充電器
□ カメラ
□ カメラの充電器
□ 交換レンズ
□ 歯ブラシ
□ フラスコ(トレラン)
□ 耳栓
□ サングラス
□ コンタクトレンズ
□ シップ、エアサロンパス
□ 帽子
□ タオルorセーム

持ち物参考サイト
http://www.try-a.co.jp/goods_checkList.html
http://www.e-tri.net/datalib/beginner/6001j.htm
http://www.geocities.jp/tldjapan/00challenge/chl41chack.htm
http://102you.blog101.fc2.com/blog-entry-273.html

静かな紅葉の飯豊山に火の玉ひとつ

金曜の最終山形新幹線つばさで米沢へと向かった。20:36に乗って22:46に米沢駅に到着。最初は間違えて、仙台行きの車両に乗ってしまっていた。郡山だかどこかで切り離しで行き先が変わるのだが、最終便で間違って仙台に着いてしまったら取り返しがつかない。

今回は友達と二人で東北の飯豊山登山。友達が山形で仕事を終え、米沢まで来てくれていた。それも登山の夕食に食べる鍋の食材を購入してくれていた。目指すは大日杉登山口。と、その前にコンビニに寄って朝飯、昼飯、朝飯を購入。水2リットツ、スポーツドリンク1リットル、パン3つ、おにぎり3つ、チョコ、ようかん2つなど。

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細く明りのない山道を進んでいく。狸が道を行き来するような道。ちょくちょく山に登る友達だけど、友達が忙しかったのでしばらくぶり。いろいろなことを話しながら登山口へと向かう。登山口について車を止めると、先に1台いた。夜空は無数の星が瞬いていた。リクライニングして寝袋に入って寝る。と、そのとき、黄緑色の強く光るものが夜空をジグザグ動いて落ちていった。友達も同時に「何あれ?」と叫んだから錯覚ではないと思う。いわゆる火の玉ってやつかな。

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寝袋に入っていたので、そんなに寒いこともなくぐっすり寝た。5時だったかに起きて、朝飯を食べて荷物の準備をする。ぐだぐだして、6時に登山開始。どんよりとした雲が空を覆っていた。午後からは天気が良くなりそうだったので、それを期待して登る。

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久しぶりに東北の山に来たけれど、やはり山深い。幾重にも山に囲まれていて、本当にひっそりとした山だ。もちろん人が少ないのも理由の1つ。いろいろと話しながら登っていく。1000メートル前後は紅葉できれいだけれど、太陽の光を浴びていないので、鮮やかというわけではない。頂上直下の本山小屋までコースタイムだと9時間30分。けっこう長いなーと思っていたけれど、かなりゆとりをもったコースタイムだったようで、実際は走ってもいないのに6時間40分で到着した。

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途中11時ぐらいに切合非難小屋に到着。新しくしっかりした小屋だった。小雨が降ってきたので、休憩と食事。しかし、待っても雨はやまない感じだったので、また歩くことに。一カ所切り立った腐り場があったけれど、特にあぶない場所もなく頂上直下の本山小屋に到着。ここも新しくしっかりした作りの小屋で、トイレもきれいだし、小屋は2階建てで20人は練れるぐらいだった。

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僕たちが着いた時には誰もいなく、非難小屋(無人小屋)の中にテントを張ることにした。テントを張った方が熱が逃げにくくて暖かいし、わざわざ上まで担いできたのだから、使おうと言うのが理由。ガスっているので頂上を行っても仕方ないし、大日岳にも行く気にならなかったので、エアマットを敷いて、寝袋に入って昼寝。何人かの登山客が小屋に入ってきたので目が覚める。窓を覗きながら、青空が出るのを伺っていると、雲が流れたようだったので、寝袋から這い出た。

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雲が早く流れ、青い空が顔を出した。やはり、青空は気持がいい。山っていいなーとつくづく思う。何にも遮られず、青い空と山の連なりを見ていると、体の中を清らかな風が吹き抜けていくような感じがする。ふと、背後を見るとブロッケン現象が起きていた。今までのブロッケン現象よりもハッキリとしていて、真ん丸の虹の中心に自分の頭の影を持ってきて、後光が刺したような写真を撮ってあそんだ。

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5時ぐらいになったので、夕食開始。5人ぐらいで来ていたおっちゃんがスゴイ量の食事を作っていたので、少しお裾分けをもらう。僕らは担々鍋のスープの素、豚肉、ひき肉、野菜、薄切りの餅、〆にラーメン。というメニュー。ビールで乾杯をして鍋をつついた。一人だとこんなにも料理を作らないので、山に友達と登ると食事が本当に楽しい。

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早々に寝て、22時頃に目を覚まし夜空を見に外に出たが厚い雲に覆われていて星は見えなかった。ダウンを着て寝袋に入ったら、非常に暖かくぐっすり寝た。日の出の前に起きて、外を確認したけれど、やはり雲でご来光は見えず。朝食は昨日の鍋の残りのスープに佐藤のご飯を投入。3分ぐらい煮込んだらおいしいおじやが出来た。

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一応飯豊山の頂上に登ろうと言うことで、荷物を小屋において、頂上ピストン。15分ぐらいで頂上に。頂上からの眺めは良かったけれど、風も冷たく、景色を眺めて小屋に戻り、下山。下山するに従って、青空が増え、紅葉も鮮やかに見える様になった。行きはこんなにも紅葉が美しく見えなかったのになーと話しながら。

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11時30分には大日杉登山口に下山。5時間かからずに下山して、日帰り温泉に立ち寄って、ご飯を食べて、山形駅へ。友達は東京へ戻り、僕はバスで仙台へ向かった。紅葉の時期なのに静かな山登りを満喫できて楽しかった。

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飯豊山登山
日時:2010年10月16,17日 (1泊2日)
天気:曇り、小雨、晴れ

アクセス:行き:東京20:36 山形新幹線 つばさ 米沢22:46着 レンタカーで大日杉登山口
     帰り:大日杉登山口 山形駅 バスで仙台へ

ルート:1日目:大日杉登山口6:00発~御田~地蔵岳8:25~切合小屋11::00~本山小屋11:40着 本山小屋内にテントをはって泊
    2日目:本山小屋07:00~飯豊山山頂~本山小屋~地蔵岳~大日杉登山口11:30

宿泊:1日目 本山小屋内にテントをはって泊

食事:1日目 朝:おにぎり、パン 昼:おにぎり、パン 夜:鍋、ラーメン
   2日目 朝:おじや、おにぎり パン 昼:おにぎり、パン、ようかん

行動食:チョコ、ようかん、パン
緊急食:カロリーメイト、SOYJOY

水:スポーツドリンク 900ml×1本
  水2リットル (Platypus 2.5L)

装備:バックパック(Mt.Dax 何リットルか分からないけど、60リットルぐらいかな)
   バックパックカバー(イスカ 40-60L)
   シュラフ 快適睡眠温度0度 (モンベル・U.L.アルパインバロウバッグ#3)
   テント一式(モンベル・クロノスドーム2型)
   テント用のグランドシート(モンベル)
   銀マット(今回はなし)
   エアマット(マジックマウンテン)
   方位磁針(シルバ)
   地図(雨で濡れてもいいようにビニル袋に入れる)
   登山計画書
   ホイッスル
   ストック
   ヘッドライト(Petzl)
   電池(ヘッドライト用)
   携帯電話×2
   携帯電話充電器×2
   文庫本
   ペンとノート
   コンパクトデジカメ(Panasonic Ft2)
   コンデジ用電池
   デジタル一眼レフカメラ(PENTAX K10D)
   デジタル一眼の充電器
   カメラレンズ(SIGMA、PENTAX)
   カメラのお掃除セット
   カメラのバック
   コッヘル(snowpeak)
   バーナー(Iwataniプリムス)
   キッチンペーパー
   スプーンとフォークのセット
   割り箸
   多機能ナイフ(ビクトリノックス)
   コップ
   歯ブラシセット
   眼鏡ケース
   ウェットティッシュ 大きめサイズ20枚
   薄いタオル
   トイレットペーパー(芯を抜く)
   常備薬(風邪薬、軟膏、整腸剤)
   圧縮袋
   水を入れるパック(Platypus 2.5L)
   ビニル袋(5枚)
   財布
   保険証

服装:
   雨具下(モンベル)
   ソフトシェル(アウトドアリサーチ) (今回はなし)
   ダウンジャケット 青色 (Lowe Alpine)
   登山用タイツ(4DM)
   短パン(ニューバランス)
   靴下(ユニクロ) 替えも
   パンツ 
   速乾性シャツ 
   速乾性ハイネック長袖シャツ 緑(LoweAlpine)
   ハーフパンツ
   薄い速乾性長ズボン(モンベル)
   軍手
   帽子
   腕時計
   登山靴(今回はモントレイルのトレランシューズ)

食料:おにぎり 
   チョコスティックパン 
   カップラーメン(袋ラーメン)
   カット野菜
   担々鍋のスープ
   チョコ
   キャラメル
   クッキー
   カロリーメイト
   紅茶のパック
   ココア
   アミノバイタル ジェル
   アミノバイタルドリンク
   パワージェル
   アミノバイタル顆粒
   アクエリアスの粉
   水 2.5リットル
   ようかん
   どらやき

状況によって持っていくもの
   軽アイゼン

紅葉の飯豊山 写真

10月16、17日で東北の飯豊山に友達と二人で行ってきた。
大日杉登山口から飯豊山のルート。
天気は曇りが多かったけど、時おり太陽と青い空が顔を覗かせて紅葉も楽しめた。
だいたい1,000-1,300mぐらいが紅葉だったかな。
それと、頂上で友達と話しながら鍋を囲んで飯を食うのは本当に楽しいし、うまいんだよなー。

そうそう、登山前日に車中泊してた時、黄緑色の強く光るものが夜空をジグザグ動いて落ちていった。
友達も同時に「何あれ?」と叫んだから錯覚ではないと思う。いわゆる火の玉ってやつかな。

まあ、詳細は今度書くとして、ひとまず写真をアップ。

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