月別アーカイブ: 2006年8月

山と汗

山に登った。

すがすがしかった。

暑くて、すごく水分を取った。3.5リットル。
その分汗が出た。

シャツもズボンもタオルもびしょぬれ。

その割りにべたつかなかった。都心でかく汗よりもべっとりしていない気がした。
なぜだろう、そう感じるだけなのか、事実なのか。

 

当たり前のことが見えなくなる

人間は歳をとってくると疲れてくる。 

人々は、皆、諦め、落ちついてしまう。

世界の美しいものを見ようとしなくなってしまう。

大部分の人は夢を失っていくんだよ。

でも、自分はいつまでも子供の心を失わずに、この世を生きようと思う。

不思議なもの、美しいものを見るために。

やろうと思えば、なんでもできる。そう、やろうと思えばなんでもできるんだ。

 植村直己

宇宙開発がうまくいかない理由。

宇宙開発がうまくいかない理由。
コレは、日本がと言う話ではない、アメリカもロシアも含めて。
なんで宇宙開発がうまくいかないかを、新幹線の中でふと思う。
タダ一つ、われわれ人類が宇宙に住んでいないから。
そんなの当たり前といわれそうだが、すべてはコレだと思う。
その点からすると宇宙ステーションは大きな意味があるんだな。
新幹線のポスターを見て、新幹線はこんなにも安全に運転されてるのにと思って、ふと思いついた。
その場にすまないとわかんないこと多すぎる。実際にやるってことの意味と同じなんだよな。

みんなどこにいるんだろうか?元気かなぁ

旅仲間が何人かいる。

今も世界のどこかを旅している仲間が何人もいる。
1年以上旅を続けている奴もいるし、2週間ぐらいの奴も。
アフリカ、アジア、中東、中南米、ヨーロッパ。日本をひたすら歩いている友達も。

いろいろな仲間がいるけれど、基本的にみんなほとんど連絡を取らない。
ブログとかそういったものもほとんどつけない。
そういった類のものが嫌いな仲間が多い。
不器用なのかもしれない。

だから、どこにいるか全くわからない。
しかし、だからこそつながっている感覚になる。
あまり連絡を取らないからこそ、お互いを信じあえる関係がある。

星野さん流に言えば「離れていることが、人と人を近づけるんだ。」という感じだろう。
どこで何をして、どんな出会いをしているのだろう。
みんな楽しんでいるのだけは確かなんだろう。

元気に日本に戻ったら、また語り合いたい。

こんなことを思ったのは、星野さんの言葉に触れたからだろう。

 

「遠い昔に出会った誰かが、自分を懐かしがっていてくれる。
それは何と幸福なことだろう。」

「ぼくが暮らしているここだけが世界ではない。
さまざまな人々が、
それぞれの価値観をもち、
遠い異国で自分と同じ一生を生きている。 」

「あわただしい、人間の日々の営みと並行して、
もうひとつの時間が流れていることを、
いつも心のどこかで感じていたい。 」

昼間から飲んだくれ

2,3週間前、日本は昼間から飲まないからダメだと言う話になった。外国は昼間から飲んでいて陽気だと。
さらに、昼間に酒を飲むと優雅だと。

ということで、昼間から飲んだくれようということに。昼から飲むなら「そば」。ということで根津の「鷹匠」という蕎麦屋に。駅からちょっと歩くところにある。入り口まではこじゃれた細い路地を歩く。

そばは”しめ”に食べるということで、まずはビールとそばがきや煮物、湯葉。

うまい。店も落ち着きのある雰囲気で。気が置けない仲間と4人でいろいろなことを話しながら食べた。
まあ、この4人全然共通点のなさそうな4人。 みんなやっていることが全く違う。だけど、一つの場でつながっている。

今日もまた面白い話ができた。こういう機会がないとつまらない発想の人間になりそう。

最後にそばを食べて、そば焼酎の蕎麦湯割りを飲んで店を出た。
家に着いたら、いつの間にか寝ていた。

そんな夏の日。

 

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鷹匠
  7:30~9:30, 12:00~18:00
 (月・第1、3火曜休み)
  東京都文京区根津2-32-8
  03-5834-1239
 「鷹匠」
http://allabout.co.jp/gourmet/soba/closeup/CU20030905A/index.htm
http://www.geocities.co.jp/Foodpia/2329/soba/bunkyo_takasho.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~kodama-m/soba/t/takajyou.html