僕は何でも食べる。雑食だ。
だいたいのものをおいしいという。
すると味覚がないといわれることもあるが、味の違いは分かっている。と思う。
目隠しして味当てクイズみたいなのを4,5人でやったとき、一番正解が多かったし。
何を食べてもそれはそれなりの味がすると思う。
旨いじゃんとおもう。
そうしたほうが得だと思う。楽しいと思う。
まずいと思って、食べているよりも、旨いと思って食べたほうがどれだけ幸せか。体に良いか。
食べられるだけでも本当に幸せだ。
まずいまずいといわれるボリビア飯も、本当に旨かった。
僕は、メルカドで食べ続けた。最後の日なんて名残惜しくて、一日何食食べたことか。
コレが俺の性格自体もよく表しているような気がする。
現代の日本・東京は、食べ物が乾電池みたいになっている。
なければ体が動かないから、タダ単に食べるもの。
食べ物を捨てる、残飯として。飲食店の店先にあるゴミ袋を見て飽食の時代。
食べられない人のことを思うと、、、と言う人も多いが、それだけじゃないと思う。
料理を作る側の人間としても、人が食べるものとも思わず作る人々。
ただ腹にものを入れるだけの人々。
自分に対しての戒めでもある。
細かいくだらないことでグチグチ言わず、おいしくいただく幸せを日々感じて生きていきたい。
そして、食べ物が作られる大地、野菜を作ってくれた人、魚を取ってくれた人、料理を心をこめて作ってくれた人、すべてに心のそこから本当に感謝して。