日常を書き残そう

ついつい何かの出来事だけをブログに書き残してしまう。
でも、当たり前だけれど、特別なイベント事よりも日々の日常が幸せってのが一番素敵なんだから、日常を書き残そうと思う。
好きな作家の1人である、重松清さんの「その日の前に」を読んでいたら、日常を書き留めておきたくなった気もする。

2010/10/27 土曜日

朝起きると青空が広がっていた。
とりあえず洗濯をして、太陽さんに乾かしてもらうことにした。

それから、土曜の朝は水泳。
前田Goさんと阿佐ヶ谷駅で待ち合わせて、千駄ヶ谷の東京体育館へ。

東京体育館の中庭は素敵な場所だ。
太陽が降り注ぎ、木々に囲まれたテラスで焼きたてのパンを食べながら、今日の練習メニューを決める。
それから、プールへ。
すぐには泳がず、太陽の日射しを浴びながらプールサイドのベンチで寝転がる。
最近の出来事を話しながら。

さて、泳ぐか。
アップから始まり、スカーリング、片手、プル、インターバルなどみっちり1時間ぐらい泳ぐ。
適度な疲労を取るために、プールから出ると、暖かいお風呂で一休み。

着替えて携帯を見ると、GOさんとの共通の友達である石田ゆうすけさんからメールが。
先日一緒にL1というイベントに参加したヤシさんの写真展に一緒に行こう!と。
家に戻り、自転車を取り3人で秋晴れの阿佐ヶ谷を出発。
天気が良く紅葉もキレイで自転車日和。
風を切って3人で自転車をこぐ。

新井薬師のコトラカフェに到着すると、ヤシさんがいた。
モノクロームの写真を拝見し、いろいろと話しをする。
僕も久しぶりに写真展をしたくなった。

久しぶりに友達に会える。
地域と繋がって輪が広がる。

この2つの理由で写真展をしているとヤシさんが言っていたけれど、まさに僕も同じ理由だ。
途中、西牟田靖さんがいらっしゃる。
初めてお会いしたのだが、「誰も国境を知らない」などかなり面白い本を書かれているようだ。
新婚旅行はアルバニアだったとか。

カフェを後にして、家に戻る。
続いて、池袋のサンシャインでやっているアイランダーへ。
日本中の島のPRイベント。
行くのは4、5年ぶりぐらいかな。
ブースを見て回り、ブースの方とお話をする。
どこの島もいろいろな問題を抱えている。
島は人間と自然と文化の幸せを抱えている。
島はこれからどうなるのか。
どうやっていくのか。
そして、島の方々の人間性に魅力を感じる。

入り口で関東利尻会のメンバーと集合。
アイランダーにかこつけた飲み会。
すると、ばったりと友達に遭遇。
旅仲間ではないけれど、去年クリエイティブライティングが同じだった友達だ。
かなり久しぶりの再会。
さらに偶然だけど、小笠原に行こうと思っていると。
おれは夏に行ったよと。

飲み屋に移動。
関東利尻会は今年の4月からなのに、もう8回目。
おれは3、4回ぐらい参加かな。
15人ぐらいが集まって飲む。
はじめてお会いする方も何人かいらっしゃる。
旅好きなので、多いに盛り上がる。

年齢も様々。
僕が27歳で最年少。
最高が67歳だから40歳差。
仕事もみんな何をしているかしらないし、仕事してなさそうな雰囲気の人が多い(笑)
いい意味で、日々を楽しんでいらっしゃるから、そんな風に見えるのだろう。
48歳でリタイアして、島旅をしつつ、次は半年西表で友達のパイナップル農家を手伝おうかな。とか。
日本の有人島を全部回ろうとしえいるとか。
本当に人生はいろいろあると分かる。
結局は自分はどうしたいのかと、そのためにどこまで本気で動くか。
30代、40代、50代、60代、男、女、サラリーマン、フリー、リタイア旅人、よく分からない人、いろいろな先輩がいる。
自分の人生を考えるにはいい場だ。
ちょうど結婚25周年の夫婦がいらしたので、お祝い。

それから、4人だけのこって2次会。
まずはラーメン。それからカラオケ5時まで。
みなさん僕よりも20、30歳上とは思えない元気さ。
朝に解散。

18日 日曜日

11時頃まで寝る。
今日もいい天気だ。
重松清さんのその日の前にを読む。

昼過ぎに1時間ほど走りに出かける。
天気も良く気持がいい。

シャワーを浴びて、スーツに着替える。
お台場へ。
友達の結婚式。

岐阜仲間。
美男美女の素敵な二人だった。
そして、久しぶりな岐阜仲間とも会えた。
さらに、結婚する友達の会社の同僚が僕の大学時代の親友とゼミ友達。

親友とは夏以来。
少し話す。
核心的なことは何も話していないけれど、お互いゆっくりと5年間の時間をひもときながら人生について話したいことがある気がした。

ゼミの友達とも3年ぶりぐらい。
元気だった。
そして、アホさが抜けていた(笑
大人になったというのがいいのかもしれない。
俺もそう映っているのだろうか?
どうなのだろう?

結婚が多いなと思う。
みんな人生を決めて行く。

帰りの電車で1人ぼんやりと考える。
久しぶりに新しくいろいろな人にあった。
久しぶりに親友にあった。

いろいろな生き方がある。
そんな2日間を送り、1人で長い距離を歩きたくなった。

なぜかと思えば、色々な生き方を見て、ちょっと整理したい。
僕もこの2、3年ぐらいで、仕事など当面どうやって生きていくかを決める年だ。
頭を整理するのは、考えを一個ずつ出して紙に図を書いたりするだけでもなく、エクセルにまとめるのでもない。

ただ1人、何日間も歩くなり走る。
夜を走れば棒に当たる。
これにつきる。

走りたくなった。
歩きたくなった。
そんな週末。

送信者 いろいろ

2 thoughts on “日常を書き残そう

  1. teratownさん、こんばんは。

    2日間、mira47さんと御在所に行ってきて、
    車の中で、中華料理店で、ぼくたちしかいない真っ暗なテント場で、
    何時間も話をしてきたよ。
    他人から見ればこれは非日常なのだろうけど、
    ぼくらには日常的な世界。
    いろいろな人がいろいろな形で毎日を生きているんだね。

  2. momomo さん

    こんばんは。
    山で話す。いいですね。
    テントの中でしか生まれない会話、車の中でしか生まれない会話があると思っています。

    1人で山にも行きますが、仲間と登る山はそれがとても楽しみで、かけがえのない貴重な時間に感じています。momomo さんの山登りがうらやましいです。

    本当にいろいろな人が同じ時を生きているんだなーと実感します。
    街で人とすれ違ったりした時にも、ふと思うことがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です