月別アーカイブ: 2012年3月

静かな青梅高水トレラン

UTMFはいまだコースが発表されていないけれど、おそらくは5月に開催されるだろう。
まあ、これが開催されなくても8月のUTMBにも参加予定なので、ぼちぼち走っておく必要がある。

先週は東京都内でも雪が降ったので、雪が積もっていなくて、家からアクセスが便利な山ということで、高水山へ行くことに。
家からは立川で乗り換えるが、ほぼ一本で青梅駅まで行けるのがいい。

って、ことで青梅駅から高水山の往復トレラン。
おそらく25キロぐらいを走って来た。

From sports

家を出たのが11時で走りはじめたのは12時30分ぐらい。
かなり遅いスタートだが、距離も短いし、日も長くなってきたので、明るいうちに帰れるとの見込んでのこと。
青梅駅から、少し走って、青梅ハイキングコースに出て、後は道なりに高水山へ。

走り初めて気づいたが、ここは4月の頭に開催される青梅高水トレランレースのコースなのだ。
1ヶ月先なので、もう標識が出ていた。

From sports

走りはじめて少しで、声をかけられた。
知り合いのトレイルランナーさんが、向かいから走ってきた。
行きは5,6人程度走っている人に会い、登山者は10人ぐらいかな?

逆に帰りは少し遅かったからか、駅が近づくまでほぼ誰にも会わなかった。
トレイル上にはすでに雪はなく、走りやすくなっていた。

あまりアップダウンが激しくないが、イマイチ体が乗ってこなかったので、飛ばすことなくぼちぼち走った。

From sports

スタートして2時間15分ほどで、高水山に到着。
この高水不動にだけ、少し雪が残っていた。

帰りは下りが多いので、さらに楽に走った。
スタートから4時間ほどで青梅駅に到着。
帰りは1時間45分ほど。

ハードなコースではないけれど、近くて高尾山みたいに人が多くない、いいトレイル。
また、時間のない時にさくっと練習しにこよう。

From sports

【持ち物】
念のためにヘッドライトを持った。
あとは地図、コンパス、水1リットル、ウェア、携帯電話、カメラのみ。

定価は1500円だけど、2000円払いたい本には2000円払える世界

現代の社会では一物一価の法則がある程度成り立っている。
田舎における物々交換や、インターネット経由での物々交換やオークション、その他にもいろいろな割引やポイントなどはあるが、だいたい一物一価となっている。

例えば、1500円の本なら本屋で偶然見かけて買った人も、まあ普通に欲しい人も、欲しくて欲しくてたまらない人も1500円。

1000円ぐらいの価値しか感じていないけれど読む本がちょうどなくて1500円払って買った人。
出版される前からずっと欲しくて、例えば3000円の価値を感じている人も1500円を払って購入する。

まあ、当たり前なのかもしれないけれど、こういった本に3000円の価値を感じれば払える仕組みがあるといいなって思う。
なんかそういった仕組みが作れたら面白いなって思う。

本やCD、写真集などと違い、1点物の絵などであれば高い価格がつくこともある。
そういったことが実現すれば面白いなと思うのだ。
既製品っぽいものでも、作者の魂が込められている物に関しては一物一価ではなくなる。
なんだか、そんな世の中だと作者も明確なフィードバックとなりうれしいだろうし、金銭的にも潤う。
次の制作意欲にも繋がるだろうと思う。

アマゾンなどの本のレビューだけじゃない、フィードバックのあり方。
PCやモバイルなどでインターネット上の様々なサービスが溢れる。
オンライン銀行やペイパルのような仕組み、さらにお金と同等の価値を持ちつつあるマイルなどのポイント。

ネットで買う時に、作者に寄付みたいなボタンがあるとか。
寄付だと日本人はあまりしないんだよなとも思いつつ、何だか今の時代だからこそ出来そうな予感がしている。
そして、実際に出来たら面白いんだろうなって思う。
どんな仕組みがいいかな。

From いろいろ

数字で見えたこと

少し前にスマホを買った。
GPSがついているので、早速ランニングアプリを試してみた。

周りはほとんどガーミン310XTか最近出た910XTを持っているので、速度やコース、そして心拍まで把握している友達が多い。
でも俺はシリアスランナーではなく、いいかげんなキャラなので細かく自分のスピードも知らないし、毎月何キロ走ったかも知らない。
まあ、このへんのテキトーさが怪我とか故障しない理由なきもするが、とりあえず試してみたかったのでランニングアプリを使って家の周りを走ってみた。

家の周りを走るナイトランコース。
2コースあって短いコースと長いコース。
最近は短い方が多いので、短いコース3回分のデータ。

結果的に短いコースは7.5キロ弱。

まずは、走ったときの感覚値。

1回目はそこそこ速く走れた気がした。
2回目は遅く辛かった。スピードに乗れてない感じ。
3回目は最も体が軽く辛さ無し。

で、以下は数値的な結果。

◆1回目
02/22/2012
7.44km
38分22秒
11.63km/h
5分9秒/km

◆2回目
02/23/2012
7.29km
41分16秒
10.59km/h
5分39秒/km

◆3回目
02/27/2012
7.45km
39分45秒
11.24km/h
5分20秒/km
483 kCal

体感の感覚値と時速はだいたい合っている。
ただ、早く走れたと思っても、時速で11.63キロほど。
この数字を見るとフルマラソンをサブ3.5(3時間30分以内)で走る時よりも遅い。
時速12.06キロでフルマラソンを走り続けて、ギリギリサブ3.5だと考えると、いかに本番はハイスピードで走り続けているかが分かる。

ちなみに今回使ったランニングアプリはMapMyRUNとRunKeeperのふたつ。

From sports

UTMBへの道のりは長いけど、ぼちぼちやって行こうと思います。