月別アーカイブ: 2011年10月

ハセツネ(日本山岳耐久レース)12時間18分24秒で完走

天気予報では、雨、雨、降水確率80%で強く降ると言い続けていた。
気象庁だけでなく、民間の天気予報会社も雨との予報。
信じて、雨対策を色々考えていた。
が、結果的に雨はほぼ降らず、気温も暑すぎず、寒すぎずちょうど良かった。
トレイルの路面もところどころぬかるんではいたが、大きな問題がある所はなかった。

結果的に、かなり好条件の大会になりました。
その他にもいろいろ要因はありますが、大幅に自己ベストを更新できました。
2009年大会で16時間36分49秒だたので、4時間20分近くの短縮です。

タイムもよかったけど、それよりも前後に誰もいないことが多くひっそりとして、雨で艶やかな森を楽しめてよかった。
あまり飛ばさなかったから体力的にも辛くなかったし、森と話ながら走ってる感じ。
夜の森を楽しめた貴重な時間だった。

詳細はまた書きます。

送信者 sports

◆結果
総合順位:256位
男子総合:238位

第一関門:3時間39分23秒
第二関門:7時間23分25秒
第3関門:10時間43分22秒
ゴール:12時間18分24秒

第19回 日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)
●開催日:2011年10月22日(土)pm1:00スタート・23日(日)
●開催地:東京都・奥多摩山岳エリア全域
●種目:トレイルランニングレース71.5km、制限時間24時間(各関門に制限時間あり)
●コース:五日市会館前スタート→今熊神社→市道山分岐→醍醐丸→生藤山→土俵岳→笹尾根→三頭山→大岳山→御岳神社→金比羅尾根→五日市会館前フィニッシュ(71.5km)
●募集定員:2000名(昨年度)
●参加料:一般15,000円/高校生6,000円
●主催:(社)東京都山岳連盟

◆天気(2011/10/22)
東京都奥多摩地区
天気:曇り(小雨がちょろっと)霧がたまに出たり、風がたまに強く吹いた
最高気温は20度弱ぐらい、夜も13度ぐらいはあったと思う。
午後イチの時、山の中野湿度は高かった。

送信者 sports

UTMFやUTMBに向けてハセツネでの検証項目

初めて出たトレランレースがハセツネだった。
その時はトレランなんて言葉も知らず、山を走る友達もいなかった。
山を走る何てとんでもないことだと思っていたが、ギリギリ完走できた。

その思い出のハセツネが今週末にある。
昨年出てないだけなのに、とっても久しぶりな感じ。

別に勝負レースでもないので、気楽に楽しんで来ようと思う。
ただ、せっかくなのでいくつか実験をしようと考えている。
ストックの練習と雨の場合の対応策を実験予定。

来年の5月に開催予定のUTMFに向けてストックの練習をしたい。
ストックが使える大会は少ないので絶好の機会。
ハセツネぐらいの距離だとストックがあると遅くなるがUTMFに向けて、いいテストになると思う。
問題点が見えてくるはずなので、次に活かせる。

そして、雨対策。
天気予報では土曜は雨。
実は今まで雨のトレランレースに出たことがない。
だから、ウェアとかシューズとかいろいろテンスとしてみたい。

送信者 いろいろ

◆ストック

・ストックを両手に持つとハンドライトが手に持てない。
 →ハンドライトを手の甲側にバンドで着ける。ストックを持つとちょうどライトが下を向く
 →ハンドライトをザックに取り付ける
 →自転車にライトを着ける部品でストックにハンドライトを着ける
 

・ストックをどのようにザックに着けるのが良いか
 →ザックにストックを着けて走っても出来るだけ揺れない。
 →ザックからストックを取り外しやすく、かつしまいやすい方法。

◆雨対策

・雨で濡れても冷えないか?
 →ファイントラック フラッドラッシュ パワーメッシュ ノースリーブは濡れ戻りがなく冷えないか?

・シューズとソックスの水はけが良いか?
 →モントレイルのマウンテンマゾヒストとソックスはスマートウールのランニングソックス

・ウィンドブレーカーでも間に合うか?レインウェアじゃないとダメか?
 →レインウェアの場合の蒸れはどの程度か?

・眼鏡が水滴で見えずらい
 →眼鏡のレンズに曇り止めを塗ったら効果的か?
 →コンタクトレンズの方がいいか?

・低体温にならないために食料はどの程度プラスで必要か?
 →通常と比較してどの程度たくさんたべる必要があるかを確認

・雨に濡れることによる股擦れや靴擦れはできるか?
 →ワセリンを塗って防止できるか?

・ハンドライトの光が反射する。
 →イエローフィルターなどを貼付ける

送信者 ドロップ ボックス

第19回 日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)
●開催日:2011年10月22日(土)pm1:00スタート・23日(日)
●開催地:東京都・奥多摩山岳エリア全域
●種目:トレイルランニングレース71.5km、制限時間24時間(各関門に制限時間あり)
●コース:五日市会館前スタート→今熊神社→市道山分岐→醍醐丸→生藤山→土俵岳→笹尾根→三頭山→大岳山→御岳神社→金比羅尾根→五日市会館前フィニッシュ(71.5km)
●募集定員:2000名(昨年度)
●参加料:一般15,000円/高校生6,000円
●主催:(社)東京都山岳連盟

◆天気予報(2011/10/22)
東京都奥多摩地区
天気:雨時々曇
最高気温:19度
最低気温:13度
降水確率:80%
(山の中なので5度~10度ぐらいは寒いかも)

◆ウェア
・ワセリンを塗っておく
・帽子 ランニングキャップ(mello’s)
・メガネ
・ファイントラック スキンメッシュ ノースリーブシャツ
・半袖のコンプレッションウェア
・Tシャツ 心折れ部Tシャツ(ver1)
・アームカバー(ザムスト)
・手袋(プロモンテ)
・パンツ ユニクロ シルキードライパンツ
・ロングスパッツ パフォーマンスタイツ(C3fit)
・ニューバランスのラン用短パン
・スマートウールの靴下
・シューズ:マウンテンマゾヒスト(モントレイル)
・ヘッドライト→腹に巻く (ペツル) スタートから着けておく
・ヘッドライト(ジェントス) スタートから着けておく

◆持って走る?現地で決める
・長袖の速乾シャツ
・ウィンドブレーカー(ブルックス)
・レインウェア上着のみ(モンベル)
・頭が寒い&首もと バラクラバ ファイントラック

◆装備

・バック ルーファス(グレゴリー)
・ハイドレーション 2リットル
・熊鈴
・時計 BARIGO NO.46 Wrist-On Altimeter/Compass
・ニューハレのテーピング 両膝と両足のくるぶし。腰、ふくらはぎ。右くるぶしは下から上に2本と、かかとを後ろから包み込む様にテーピング
・空のボトル。エイドで水が入れやすい。ハイドレ破れの予備。
・ストック2本
・サバイバルシート
・ポイズンリムーバー
・スポーツバルム レッド 体に塗って温める→買うのが間に合わなかった

◆持って走るもの
・ハンドライト(ジェントス 閃)
・ハンドライトを手に着けるバンド
・替えの電池(ヘッドライト単4×6本、単3×2本)
・カメラ
・携帯電話
・コース地図(高低差のコピーと地図をビニール袋に入れる)
・財布(お金、カード最小限、保険証) 使用せず
・ゴミ袋
・エアサロンパス
・フラスク

◆レース終了後に使用する
・ウェットタオル
・着替えの下着(パンツ、シャツ)
・エアマット
・シュラフ
・ダウンジャケット
・ズボン
・ワセリン
・替えの靴下
・替えのシューズ
・雨具(モンベル)念のため
・長そで緑のシャツ(LoweAlpine)
・長袖のコンプレッションウェア
・帰りに履いて帰るスリッパ
・タオル
・音楽プレイヤー(iPod)
・メガネケース
・歯磨きセット
・携帯電話
・携帯電話の充電器
・カメラ
・フラスク(ジェルを入れる)
・シップ、エアサロンパス
・股引

◆上記にないが忘れてはならないもの
・ゼッケンなど
・大会参加ハガキ

◆食料
・ショッツのタブレット(エレクトロライトショッツ)2リットル
・ボトルに水を650ml
・第2関門で1.5リットルもらう予定
・カロリーメイト 5袋
・パワーバー エナジーバー 4袋
・カーボショッツ(カフェイン入り。眠気防止)4袋
・パワーバージェル 3袋
・プロポリ 1袋
・フルーツジェルのBOOM 1袋
・塩飴1つ
・塩サプリ1袋
・アミノバイタルジェル×2
・アミノバイタルスーパースポーツジェル 1袋
・アミノバイタル顆粒 1袋
・VAAMジェル 1本
・VESPA1袋
・フラスク パワージェル3袋に水(破れてベトベトなパワージェルを入れた)右肩にとりつけ

送信者 ドロップ ボックス

【PNG8】隣の島は違う島~花びらひとつで華やかに~

前回の旅日記はコチラ【PNG紀行7】静かな楽園

昨夜は波の音を聞きながら横になっていたら、いつの間にか眠りについていたようだ。

送信者 パプアニューギニア2011

目を覚ますと、朝露のついた芝生を100歩。
太陽の光を反射して、キラキラと輝く芝生を進むと海にたどり着く。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

夜の間に落ちた白い花びらが地面を覆う。
澄んだ空気を吸いながら、海に足をつける。

送信者 パプアニューギニア2011

ゾクっ。
冷たさで体にスイッチが入る。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

今日も一日が始まる。
青い空を眺めて、伸びをする。
体中にフレッシュな空気が流れこむ。
時の流れが幸せな島だ。

送信者 パプアニューギニア2011

おばあさんが朝ごはんを用意してくれた。
イモやバナナなどのフライ。
お菓子みたいにつまみながらコーヒーをすする、
デッキに座り、吹き抜ける風を感じながら朝のひととき。

送信者 パプアニューギニア2011

また、パパイヤが落ちていたので、パパイヤをカットしてくれる。
白い花びらを拾い集め、皿にあしらう。
花が添えられるだけで、見違えるように華やかな食卓に。

送信者 パプアニューギニア2011

ああ、この島でもう1日ゆっくりしようかなと思ったが、とりあえずクランゲット島に行くことにした。
そして、また時間があまったらシアー島に戻ってこよう。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

何をするわけでもなく、浜辺で海を眺めているといつの間にか時間が過ぎていく。
船が島にやってきたらマダンに帰ろうと思っていた。
何時に来るかなんてわからないので、のんびりしながら本を読んで心地よい時間を過ごした。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

11時ぐらいに船がやってきたので、おじいさんとおばあさんにお礼を伝えマダンに戻ることにした。
マダンに戻ると、またBESTBUYの横にある食堂へ。
ここは安くてうまくてお気に入り。
ラム、ビーフ、チキンをローテーションで食べた。

送信者 パプアニューギニア2011

それから、食堂の向かいにあるマーケットに。
公園のような広場に野菜や服なんかを売っている。
特に買いたいものはないけれど、いろいろと見てまわる。
そして、地元の人達と話すのが面白い。

送信者 パプアニューギニア2011

スプリングロール(春巻き)を買って食べる。
具は野菜たっぷりで、うまかった。
野菜をたくさん食べることがあまりなかったので、野菜野菜したものが嬉しい。

それからスーパーに行って、パンと水を買う。
島に渡る前の必須アイテム。
絵葉書も送りたいと思って探したがない。
雑貨屋にもない。

マウントハーゲンにいた時も、スーパーや雑貨店、郵便局で探したけれど絵葉書はなかった。
この国は街中に観光客がいないから、どこにも売ってないのだろう。
土産物屋というものも皆無だ。

送信者 パプアニューギニア2011

郵便局に行き、聞いてみると奥から出てきた。
しかし、絵葉書の角は折れ曲がっているし、写真は色あせ、埃まみれ。
そんでもって、写真がPNGっぽさが全くないコンテナ港の写真とか。
他に売っていないので、致し方なく買って、その場で書いて送った。
こんなんで届くかな?なんて思う。
旅先から絵葉書を送るのが好きで、いつも書いて送っている。
そのたびに、ちゃんと届くかなって不安になる。

さて、クランゲット島へ行こう。
いつもの船乗り場に行き、クランゲットに行きたいと話すと、地元の人がこの船だよと教えてくれた。

10分ぐらいで到着。
大きい島と聞いていたので、もっと人が降りるのかと思ったら4人ぐらいしかおりなかった。
なんだか、藪みたいなところに降ろされ、島の中に入るとすぐ学校があった。

送信者 パプアニューギニア2011

とりあえず、子供たちにゲストハウスか泊まれるところはないかと聞いてみる。
すると、20人ぐらいが集団で連れていってくれた。
子供たちと歩きながらわかったのが、この島は道がわかりづらい。
簡単に言うと、2,3日いたからって覚えられない。
グネグネした道があちこちで交差し、道なのかどうかもわからないほど木々に覆われている。
道を覚えるための特徴が何もないのだ。
何かあったら帰られなくなると思い、必死で脳の中でマップを作った。
詳細は記憶できないので、だいたいの位置関係だけ記憶した。

送信者 パプアニューギニア2011

島の奥の木々の中にいたおっちゃんに子供たちが声をかけた。
ここなら泊まれるよって。
その親父はよく来たって感じで迎え入れてくれたのだが、寝る部屋はなさそう。
ちょっと待ってくれといって、自分が寝ていた部屋を軽く掃除してくれてここで寝ろと。
まあ、いいか。
部屋に入るとベッドしかない簡素な部屋で、シーツはおっさん臭かった。
子供たちがこれだけ知っている人だから安全そうだし、他に探すのもめんどくさいし泊まることんした。

送信者 パプアニューギニア2011

相変わらずやることがない。
昨日、島の人たちがアウトリガーカヌーに乗っているのを思い出して、俺も乗ってみたいなと思っていた。
親父に、アウトリガーカヌーに乗りたいというと、困った顔をした。
しばらくして、知り合いあの釣り人に相談してみるからついて来いと。

海の方までてくてく歩く。
高床式の家が多い島だった。
あいかわらず道は分かりづらい。

送信者 パプアニューギニア2011

海岸に到着すると、木を大きなナタで削っている人がいた。
もしかして、アウトリガーカヌーを作っている?
と思い、聞いてみるとそうだという。
こんな所で、偶然にもアウトリガーカヌーづくりを見れるなんて嬉しかった。

送信者 パプアニューギニア2011

そして、まだ日常的に木をくり貫いてアウトリガーカヌーを作っている事実に感動した。
作るのにどれぐらいかかるかと聞いたら、数ヶ月かかると言っていた。
一人で手作業で作るんだから、当たり前かもしれないが、数カ月とは大変な仕事だ。
昔、チチカカ湖に行ったときは葦で船を作るおっちゃんも一人で苦労しながら作っている姿を思い出した。

送信者 パプアニューギニア2011

それから、漁師のおっちゃんにアウトリガーカヌーを借りて乗らせてもらった。
いつもは漁で使っているので、船の中から網や浮きを出してもらった。
木の板を横に渡して尻を置く。
水が船底に染み入ってくるので、水をかき出しながら乗るようにと教えてくれた。

送信者 パプアニューギニア2011

カヤックなどには何度も乗ったことがあったが、アウトリガーカヌーは初めて。
アウトリガーカヌーのほうが細い作りだ。
それで、尻も船の上に出ていて重心が高い。
だから、カヤックなんかよりも不安定で倒れるかと一瞬ドキッとした。

送信者 パプアニューギニア2011

不安定だからこそアウトリガーカヌーの様式になっていると実感できた。
アウトリガーカヌーは安定性を保つために人が乗る船体の横に平行に木をつけている。

送信者 パプアニューギニア2011

感覚をつかむと、すぐにスイスイと漕げるようになった。
普通のカヤックなんかよりも水に浮かんでいる感じ、アメンボウのようなイメージ。
水に尻がどっしり使っていると言うよりも、水面を滑っているような気持よさ。

送信者 パプアニューギニア2011

アウトリガーカヌーで遊ばせてもらってから、学校に行った。
道がわからなかったけれど、感覚と道にいた人に聞いて到着。
授業は午前中だけらしく、みんな元気にグラウンドで遊んでいた。

送信者 パプアニューギニア2011

教室を覗くと黒板に数式などが書かれていた。
職員室に先生がいたので訪ねてみた。
パプアにおいて義務教育はないらしく、親の意向で学校に通わせるかが決まるようだ。

送信者 パプアニューギニア2011

教科書も見せてもらった。
英語で書かれた教科書で、英語でも授業をやるらしい。
低学年はピジン語だとか。

送信者 パプアニューギニア2011

やることもないので、海岸をぶらぶらと歩く。
海にいたおっちゃんが、この島でも強盗があったから気をつけるようにと教えてくれた。
こんな島で強盗をしても、すぐに見つかるだろ!と思いながら、小さい島だからこそ嫌な気分になった。

送信者 パプアニューギニア2011

親父が提供してくれた部屋に戻って、本を読んでいた。
すると親父がやってきて、話をしていた。
悪そうな人じゃないけれど、のんだくれの親父だった。
お礼にちょっとお金を渡すとすぐにSPビールを買って飲んでいた。

強盗の話を聞いた後だし、飲んだくれでちょっと怪しげな親父の部屋を間借り。
なんだか落ち着かない気持ちになった。

夕暮れが近くなったので、葉っぱで囲われたスペースで水浴び。
まあ、ほぼモロ見えなのだが、こんな島だし気にしない。
雨水で体の汗を流したら、すっきりした。

暗くなったので、持ってきたパンを食べて夕食とした。
珍しく蚊帳があったので、その中に入って寝ることにした。
マラリアはたぶん大丈夫だと知りつつ、蚊が飛んでいるので警戒した。
刺されるといい気分にはならないし。

送信者 パプアニューギニア2011

夜中になっても隣の部屋でゴソゴソ音がしたり、家の前を誰かが通ったり、奇声が聞こえてきたり、何か嫌な感じがして警戒心がありぐっすり眠ることはなかった。
やはり、この大きな島よりも小さな何もないシアー島の方が落ち着くなと思いながら、明日の朝早くに島を出ようと決めた。

体力とユーモア、光を持って大人になる

やりたい事はたくさんある。
いま全てが出来る訳ではない。

大人になってからに後回しにする事もある。
だから、その時のためにいまできること。

日々運動をして体力を保つ事。
自分は体力があるという自信を持ち続けられる事。
肉体が元気だと精神も元気を保ちやすい。

新たな事にチャレンジしようという気持ち。
ユーモアを持ちつづけ、何でも楽しもうとする気持ち。

そして、少しの知力とお金があれば、いくつになっても人生は楽しめる。
そう思う。

そして、光を持つ。
子育てでも、仕事でも、趣味でも何でもいい。
年齢や環境とともにその光は変わってもいい。
ただ、常に光を一つは持ち、それに向けて邁進していたい。

そして、周りへの感謝を忘れない。
家族や親友を心の底から大切にする。

最後にセコいことはしない。
ずるいことはしない。
真っすぐに生きる。

体力、ユーモア、遠くに見える光、家族を思いやる、セコいことはしない。
この5つを常に心に置いて年を重ねて行きたい。

世の中ってどんだけ面白そうなものがあるんだって思う。
やりたいこと知りたいこに終わりがない。
何歳になっても
少しの体力と
少しのお金と
少しの知恵と
少しのユーモア
があれば楽しんでいられるよな。

送信者 燕岳登山心折れ部2011

【PNG紀行7】静かな楽園

【PNG紀行6】バスの窓から世界の移り変わりを

目を覚ますと、なぜかココは高級ホテルだった。
確かに、マダンロッジという名前からして高そうな気がして来た。
確かに俺は90キナしか払っていない。
でも、ホテルの中には海に面したレストランがあり、ジムまである。
コテージ風の一部屋のみの建物もある。
どうやら、超安い部屋から中級、高級といった幅広い部屋を取り揃えたホテルらしい。
そもそも、ホテルと言うものに泊まることがないので、落ち着かない貧乏性。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

せっかくなので、ホテルの中を散策。
確かにリッチで良いが何だか居心地が自分の慣れ親しんだ場所とは違う。
連泊しようと思ったが、とりあえず町まで行き、エアーニューギニアのオフィスで航空券について確認することに。

送信者 パプアニューギニア2011

宿が送迎をタダでしてくれるというので、エアーニューギニアのオフィスまで車で送ってもらった。
オフィスでチケットについて聞いてみる。
しかーし、ない。。。??ない。満席なのか?
いや、違うらしい。マダンからケビエンの飛行機は飛んでないという。
方法としては首都のポートモレスビーに戻り、乗り換えてケビエンまで。
ケビエンに行くにも、ポートモレスビーからの飛行機が週に1便だか2便だとか。。。
飛行機代も8万ぐらいかかる。ケビエンからポートモレスビーに戻る飛行機もあわせたら12万ぐらい。。。
無理だ。そもそも、スケジュールにあう飛行機が飛んでいないので物理的にも無理だし。

送信者 パプアニューギニア2011

マダンから飛んでいるのは他にウェワックは週に数便。
日程を見ると、ウェワックに2日ぐらい滞在できる。
しかし、セピック川の探検には最低でも1週間はかかる。。。
セピックは行ってみたい場所のひとつ。
空席があるか試しに聞いてみたら、満席だった。。。

送信者 パプアニューギニア2011

この国では、エアのチケットをあらかじめ取っておく必要があるようだ。
この段階に来てそんなことを知った。
これも旅。

どこか他の町へ行くにもポートモレスビーにいったん戻ってから、乗り換え。
しかたなし、でも諦めきれない。
町中に珍しくネットカフェがあったので、本当にフライトがないか他の航空会社も調べてみた。
とっても遅いモデム回線で、粘って調べる。
でも、本当にない。どんづまりだ。

これは、マダンからポートモレスビーに戻るチケットも取れないかも。
早めに予約せねば。ということで、調べると、ベストな便はキャンセル待ち。。。
日本への便にギリギリ間に合いそうなフライトは空席があったので、こちらを予約。
ベストな便はキャンセル待ちにして、また2、3日後ぐらいにエアーニューギニアオフィスに来ることに。

バスで移動しようとも考えたが、移動してきた道を戻るしかない。
この国は道路もあまり整備されてないのだ。
でも、同じ道を戻ることはしたくない。。。

考えあぐねた結果、マダン近郊の島に行こうと決めた。
近くにある島をピックアップ。
かなり小さく人も少なく電気もガスも水道もないのんびりしてそうなシアー島。
一方で、一番大きく人も多そうなクランゲット島。
対照的なこの2つに行くことにした。

個人的にはシアー島の方が好きになりそうなので、先に行くことにした。
どんな島かも分からないし、電気もガスも水道もなく、宿もあるか分からないので、まずマダンで食事と買い物。

送信者 パプアニューギニア2011

BEST BUYという大きなスーパーに併設する食堂(KAI BAR)でランチ。
肉とライスと野菜&マカロニ。そして、スプライト。
たしか15キナぐらい(600円)。
本当に日本と同じ物価の国だ。
それから、万が一のためにパン、クッキー、水を購入。

送信者 パプアニューギニア2011

さて、船着き場に向かいシアー島を目指す。
シアー島は小さい島なので、他の島に行く船に乗って立ち寄ってもらうらしい。
人数が集まり、出発。小さな船に乗って、降り注ぐ太陽を浴びて島を目指す。

送信者 パプアニューギニア2011

いくつか島に立ち寄った後、ここがシアー島だと船頭さんが教えてくれた。
2キナぐらい。(80円)

送信者 パプアニューギニア2011

ここで、俺ともう1人女性が船から降りた。
そこで、この島に宿があるか聞いてみたら、連れて行ってくれた。
結果的に、彼女のじいさん(サイモン・タワ)がゲストハウスをやっていたのだ。
まあ、ゲストハウスというか自分の家の空いたスペースに人が来たら泊めている感じ。

送信者 パプアニューギニア2011

おそらく50人も住んでいない島。
電気もガスも水道もない。
荷物を置いて、ふらふらしていると暇そうなおっさんが、島を1周ぐるっと連れて行ってくれた。
日本軍の船とかアメリカ軍の飛行機の残骸だよと、見せてくれた。
そして、森というか雑木林の中をほっつき歩くこと10分。
島を歩き終わってしまった。本当に小さい島だ。
他に旅行者なんているはずもなく、来る人もほとんどいないだろう。
もちろん、やることはない。でも、安全だし、海は綺麗だし、のんびりできそうだ。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

とりあえず、海で泳いでみた。
だが、サンゴとか魚がキレイで感動って訳でもなく。
日本に帰るとすぐに佐渡トライアスロンがあるから、水泳の練習。
って、泳いでみるけど、こんな静かな楽園では練習する気にもならない。

送信者 パプアニューギニア2011

海から上がって、子ども達とじゃれあう。
最初は恥ずかしげにこっちを見ていたが、俺がちょっかいを出すと、奴らのスイッチが入った。
走り回ったり、砂を掛け合ったり、写真に撮ったり遊ぶ。
しかし、子ども達の無限のエネルギーには着いていけずリタイア。

送信者 パプアニューギニア2011

部屋に本を取りに戻る。
帰りに、トイレによった。
この島には水道なんてない。
だから、かなり開放感のあるトイレなのだ。
トイレは海の上に突き出た木の板をまたいでするだけ。
簡単に言うとノグソだ。海にボットン。
ああ、ファンタスティック。
爽快!

送信者 パプアニューギニア2011

砂浜に、ココナッツの葉で作られた東屋があった。
ここに座りながらのんびり本を読んでいると、ドサッと音がした。
何だと思ってキョロキョロするが分からない。
また、しばらくするとドサッ。

送信者 パプアニューギニア2011

あっ、ココナッツの実が落ちて来たのだ。
家のおばあちゃんに、これ食いたいというと、皮をはいでくれた。
そして、穴をあけて汁を飲ませてくれた。
甘い水。冷えてればもっと美味いだろうけど冷蔵庫なんてないから仕方ない。
かなりたっぷり入った水を飲み干すと、内側のとろとろの層を食べた。
アロエの果肉を柔らかくしたみたいな感じ。

送信者 パプアニューギニア2011

そして、パパイヤも落ちて来たので、これも切ってもらった。
冷たくないが、甘くてフレッシュで美味い。
南国の鮮やかな花びらがあちこちに落ちているので、その花びらを切ったパパイヤの皿に飾り付け。
一気に華やかなデザートに変身した。

送信者 パプアニューギニア2011

何もしなくても、果物が空から降ってくる。
温かいから、裸で問題なし。
大きな動物もいないし、安全。
雨も適度に降るから水にも困らない。
世界中で誰も知らない、静かな楽園がここにあった。
そんな気にさえなった。

送信者 パプアニューギニア2011

また、浜でのんびりしながら本を読んでいた。
すると、どこからか少年たちが数人現れた。
彼らは石を空へと投げはじめた。
何かと思えば、ココナッツの実を落とそうと狙っているのだ。
良い所には投げるのだ。
そして、何回かは果実に命中するけれども、落ちて来なかった。
熟してしまえば、自然に落ちてくるのに。
不思議なもんだし、自然が巡って行くには適度なスピードがあるんだろう。

送信者 パプアニューギニア2011

次はおばさんがきて、海で水浴びをした。
本当に、のどかな島だ。
自分がタイムスリップして、映画の世界にきたような感覚。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

夕暮れ時になると、サバニに乗った人たちが島へと戻って来た。
漁の帰りや、畑作業の帰りらしい。
様々な模様が描かれたサバニはかっこ良かった。
そして、この国からずっと昔、サバニに乗って日本に辿り着いた人たちがいるのかと思うと、自分とこの島が強くつながりを持っているような気分になった。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

西の空に陽が沈むと、一気に闇がやって来た。
電気が全くない島だから、本当に真っ暗なのだ。

送信者 パプアニューギニア2011

ばあちゃんが夕食を作ってくれた。
ランタンをひとつつけてくれたので、その灯りの下で1人食事をした。
なんだかインスタントラーメンのような麺の入ったスープと米がたくさん。
そして、小さな魚のフライ。
暗いから、何を食っているかははっきりと分からない。

送信者 パプアニューギニア2011

この闇の世界では何もすることはない。
闇の世界がくれば寝る。
ただ、それだけ。
おれも、そうした。

何時かも知らないまま、眠りについた。

送信者 パプアニューギニア2011