月別アーカイブ: 2008年9月

大分を塗りつぶす。残り2県

前回の旅日記「都道府県パズル、最後の3ピース

朝もはよから大分空港に到着。
さーて、どこに行こうか。
全く決めていない。
いつも通り、とりあえず空港で地図を見て、中津と別府に行くことにした。

バスで中津へ。
空港で買ったおにぎりが異様に旨い。地元名物の鶏肉が入ったおにぎり。

送信者 大分、熊本、宮崎

[味がしみててうまかった握り飯](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 100 露出: 1/80 sec 絞り: f/11.0 焦点距離: 26mm)

中津には福沢諭吉の旧居がある。
まあ、自分の大学作った人のゆかりの地でも行ってみるか。
(それぐらいのノリ。

送信者 大分、熊本、宮崎

[福沢さんの生まれた家](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 100 露出: 1/50 sec 絞り: f/14.0 焦点距離: 21mm)

中津に着くと、コインロッカーに荷物を押し込み、レンタルサイクル。
無料で借りれた。人のいいおばちゃんが、色々と情報を教えてくれる。
駅でチャリを借りてさあ出発。

ピーカン照りの下、チャリで走る。
鼻歌を歌いながら。
やはり地方の商店街はシャッターだった。
商店街を過ぎると、空き店舗のビルも続く。
やっぱり、さみしい。
建物がなければ、そんな気持ちにはならないが、建物があって空き店舗だと何か、元気のなさを感じる。

自転車で10分ほど。
福沢諭吉旧居を見て、近くに「寺町」という地域があったので、テンションがあがってしまう。
お寺がたくさんあるだけなのだが、うれしくなりそのあたりをぐるぐる。
広島の「寺町駅」にはじまり、金沢の寺町という地区や、京都の寺町など、寺町には惹かれて行ってしまう。
宮崎で「健軍町」という場所もあり、うれしくなった。

送信者 大分、熊本、宮崎

[寺町です](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 100 露出: 1/30 sec 絞り: f/14.0 焦点距離: 45mm)

それから、人がいない中津城へ。
天守閣に登り、川や海、そして町並みを見ながら、音楽を聴き、開高健さんの本を読み、風に吹かれた。
最高に気持ちい。そこで、何時間もボーっとしていた。至福のひと時。
うとうと寝てもいた。
眺めはいいし、風邪は気持ちいいし、青空だし。
もう、たまんない。

送信者 大分、熊本、宮崎

[中津城からの眺めは最高だった](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 100 露出: 1/250 sec 絞り: f/9.0 焦点距離: 16mm)

城を後にして、川沿いを走り海へ。
最高に気持ちいい。車が通れない堤防なので、俺一人、夏っぽい歌を聴きながら、歌い、青空と海をみてテンションがマックスに。
海の防波堤をすたすたと歩く。
人がいないから、鼻歌の声がついつい大きくなる。
iPodに夏っぽい曲を入れてきたのは正解だった。
全身解き放たれ、誰も俺の居場所を知らない自由というものをつくづく感じる。
海と空と風だけの世界。
あとはなーんもない。
なーんにもいらない。

送信者 大分、熊本、宮崎

[海と陸と空の境](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 100 露出: 1/250 sec 絞り: f/10.0 焦点距離: 16mm)

さて、別府にでも行くか。
別府行きのバスが少ないので、事前にレンタサイクルを貸してくれたおばちゃんに聞いてあった。
別府までバスで行く。
バス停ではおばあさんに、話しかけられしばし話す。
両親の大切さを教えてもらった。
詳しくはコチラ。

別府につき、高千穂への行き方を調べる。
目的地に着くと次の地への行き方を探す。
これは旅の基本。
特にバスとかで外国の田舎を回るときは、次にいつバスがくるか分からないので、到着したら調べるのが鉄則だった。
別府の町にはゲストハウスがあったので、泊まる。
久しぶりだな、ドミトリー。
外国人もたくさんいた。

それから、港に行き、あやふふぁみな空を見る。
気持ちいい。すごく面白い形の雲がいくつも。夕日に染められ、空がいい色になっていく。
寝転がりながら、写真を取り空を眺めた。

送信者 大分、熊本、宮崎

[別府の港で数時間ほど横になって海と空を見ていた。](PENTAX K10D SIGMA APO 70-300mm ISO: 400 露出: 1/250 sec 絞り: f/6.3 焦点距離: 70mm)

送信者 大分、熊本、宮崎

[肘を立てて横になる雲](PENTAX K10D SIGMA APO 70-300mmISO: 400 露出: 1/125 sec 絞り: f/6.3 焦点距離: 70mm)

それから、竹瓦温泉がいいという話を聞いて行ってみる。
木造の古い温泉につかる。
ああ、気持ちいい。けど、暑い。
風呂の縁に座ってしばし、温泉気分を味わう。
このプライスなんと100円。
驚きの価格。

ゲストハウスに戻り寝ることにした。

《告知》

「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」
期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
 最寄り駅は中野駅になります。
   お茶やランチもできます。金曜日の夜と土日はいると思います。
http://www.unacame.com/access.html

伝えるために。(ポジティブワードの使い方)

自分の気持ちを、そっくりそのまま相手に伝えるということは不可能かもしれない。
ただ、分かり合っている人、ベースとなるものを共有している人には、多少言葉が拙くても通じると思う。
さらに、同じ経験を共有し、同じ空間で伝えれば伝わりやすい。

でも、世の中そんな場面ばかりではない。

あうんの呼吸とはいかない人、同じ経験を共有してない人、遠く離れた人。
こんな人たちにも伝える必要がある。
そうした時には、できるだけ分かりやすい順番で話し、言葉を正確に丁寧に使う必要があると思う。

相手に伝えるポイントはポジティブワードの使い方だと、走りながら思う。
ポジティブワードを丁寧に、的確に使えたら、相手に物事をより伝えられるのではないか。
そんな風に、旅のことを思い出しながら、走っているときに考えた。

ネガティブワードというものは、慎重に使う。
批判したりする時は、人間誰しも慎重になって言葉を選ぶ。
何かを批判するということは、その批判に対して批判されることもあり、それに対して説明をしないといけなかったりする。
批判するためには、その理由が必要で、むやみやたらに批判できない。
説明がつくような、的確な表現での批判をしなければならない。
だから、ネガティブワードは的確に使われることが多いと思う。

一方で、ポジティブワードは軽く話してしまう。
ポジティブワードは乱発される。
一般的に褒めたりして、批判されることは少なく、喜ばれることが多い。
そんなこともあって、ポジティブワードは慎重に吟味することなく、ほいほいと口から出てくる。

ペルーのナスカで、荒野の大地の上にたちまっすぐに引かれた線を見ていた。
あまりにも衝撃的な光景で、真っすぐに伸びる線が何千年も残っていることに度肝を抜かれた。
頭の中が、まっ白になるような感じになった。
その時「すげー」「すげー」「すっげー」と連呼していたらし。
自分では気がつかなかったが、一緒にいたペルー人が馬鹿にした口調で「スゲー」「スゲー」とまねしてきた。
ああ、俺は無意識のうちに「すげー」としか言っていなかったのだと気がついた。

送信者 いろいろ

このときは、衝撃的で感情が高まっているから、「すげー」の連呼でもいいと思う。
ただ、そうではない時にも、こうした表現になってしまうことがある。

僕も、こんな言葉をよく使う気がする。
「きれい」「うつくしい」「すごい」「かっこいい」「かわいい」「すき」「すてき」
本当にきれいだと思っているから「きれい」と言っているのだが、それだけでは伝わらない。
遠くにいる人には伝わらない。
「きれい」なものが置かれている環境だったり、「きれい」なものの色だったり形だったり、「きれい」なものの前後のストーリーだったりが必要だ。
さらに、「きれい」だけではなく、「美しい」「麗しい」「華やか」「艶やか」「鮮やか」など、類義語事典を引けば出てくる。
類義語辞典に載っていなくても、何かに例えた表現などでも表すことができる。

いつも軽く使ってしまうポジティブワードを使うときに、少し表現を考えてみようと思う。
すると、今までは上手く伝わらなかったことが、少しは伝わりやすくなるんじゃないかな。
そんな風に思った、9月初旬の夜。

送信者 八重山2008

[素敵な表現が自然と出てくるような物事に出会えることを願って](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 100 露出: 1/400 sec 絞り: f/6.3 焦点距離: 16mm)

「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」
期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
 最寄り駅は中野駅になります。
   お茶やランチもできます。金曜日の夜と土日はいると思います。
http://www.unacame.com/access.html

自分のことをネットに聞く「検索エンン人」

当たり前にやっていたことだが、自分のことをネットに聞くことがある。
ネットに聞くというか、ネットで調べる。

これって、考えてみれば不思議だな。
紙にメモをしてそれを探すのと一緒だと考えれば何ら不思議はない。

ただ、メモやノートにつけた日記は個人の所有物で、本人しか見れない。
だから、本人しか調べようがないし、知りようがないこと。

一方で、インターネットは開かれた世界で、誰でも見ることができる。
すなわち、誰でも知っている。(知ることができる。知る可能性がある)

そんな、誰でも知っている可能性のある情報源に対して、最も自分のことに詳しいと思われる自分が聞く(調べる)。

そんなところに、引っかかることがあったのだろう。

teratown.comドメインを一番始めにいつとったか分からなかったので、whoisで調べた。2004年だった。
他にもドメイン指定して、自分のサイトで過去に考えたことや行ったことを探すこともある。
自分のブログを調べるなんて、今や日常の行為となっている。

こう考えてみると、ブログの使い方が「後から調べるためのメモ」だ。
そもそも、ブログにメモとして記録しておくことが多い。
後から、検索エンジンで調べることを前提に、書き記すことが多い。

自分に関するメモを、一元管理して、かつ自分以外にも広く公開することにより、自分が忘れても誰かが覚えてくれている可能性がある。
さらに、自分だけで管理しないことによって、その記録が残る可能性が高まる。(データの自動バックアップ効果)
もちろん検索性が高くて便利なのは言うまでもない。

まさに、「検索エンン人」を通して自分のブログを探している。
自分で自分についてネットで調べる「検索エンン人」が増えていくんだろうな。
まさに「検索エンン人」時代なんだな。

送信者 いろいろ

[未来の検索エン人ではなく、松井龍哉さんのPOSY](PENTAX K10D SMC PENTAX-F 35-80mm ISO: 100 露出: 1/2500 sec 絞り: f/5.6 焦点距離: 60mm)

「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」
期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
 最寄り駅は中野駅になります。
   お茶やランチもできます。金曜日の夜と土日はいると思います。
http://www.unacame.com/access.html

都道府県パズル、最後の3ピース

一番初めのピースは紛れもなく岐阜県だ。
最後に埋めたピースは熊本だった。

その間のピースは、どこから埋めていったのかは分からない。
でも、確実にひとつずつ、思い出に色付けられながら、日本地図ができていった。

残りのピースがどこか明確になった、そんなパズル。
最後の3ピースを埋めた日々を書き残します。

送信者 大分、熊本、宮崎

[飛び立った、最後の3ピースをはめに。](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 100 露出: 1/800 sec 絞り: f/6.3 焦点距離: 16mm)

悪石島のボゼに行きたかったのだが、交通手段を確保できず、まだ行ったことがない大分、熊本、宮崎に行くことにした。
この3県に行けば、全都道府県制覇になる。
まあ全都道府県に行ったからなんだって、話しなんだけど、残りが3県なら早く行ってしまおう。
そう思っていた。

小さい頃も旅行に連れて行ってもらったりして、日本の色々な場所を訪れた。
そして、大学時代は基本的に18切符で全国を一人旅した。
各県いろいろな思い出が残っている。
この時すでに40県近く旅していたと思う。
そして、高知に行き、和歌山に行き、沖縄に行き、今回の九州3県。

最後の3ピース、とりあえず宮崎の高千穂と熊本の阿蘇・天草は行こうと思っていた。
あとは適当にその場で考えようと。
だから、大分から入った。
大分は行きたいところが思いつかなかった。
先に宮崎(高千穂)や熊本(阿蘇、天草)に行ってしまうと、大分は「まあいいや」となる可能性がある。
だから、とりあえず大分から行くことにした。

何にも決めてなくても、色々な出来事が起こって楽しめる。
何をするかを決めていっても、楽しめる。
そんな旅が、待っている。
だから、また旅にでる。

送信者 大分、熊本、宮崎

[縄文杉のようなどっしりとした雲@別府](PENTAX K10D SIGMA70-300mm ISO: 100 露出: 1/200 sec 絞り: f/6.3 焦点距離: 300mm)

「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」
期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
最寄り駅は中野駅になります。
  土日はいますので、来る前に電話やメールなどくださるとありがたいです。

僕の周りのカッコいい人

この前、言われた。
寺ちゃんの話には、「かっこいい人が良く出てくる」と。
言い換えれば、俺がカッコいいと思っている人の話をよくするみたいだ。

俺は、惚れっぽい。
この人はかっこいい、すんげー、惚れる。とか。そんな風に思う。
惚れっぽいと言っても、この人かっこいいなって思う人は、数で言えばそんなにも多くない気もする。

でも、俺の話には俺の中でかっこいい人が良く出てくるらしい。
そう言われてみて、振り返ると、この人はカッコいい、すんげー、天才とよく言っている気がする。
別の言い方では、「究極にバカ」と言うこともある。
この表現は僕の中では、かなりの尊敬の表れだ。

身近じゃなくて、カッコいいと思う人もたくさんいる。
情熱大陸に出ていたり、本などで知っている人でかっこいいと思う人も多い。
一方で、僕の周りにもかっこいい人がいる。
幸せなことに、本当にカッコいい、尊敬する、すんげー、究極にバカと思う人が身近に何人かいる。

年上の人もいれば、同い年も、年下も。
そんな風に、自分がすんげーと思える人に囲まれて生活できて幸せ者だな。
そういう人が身近にいると、「よっし、俺も」という気持ちになる。
こういう風にありたいと具体的にイメージして、目指すことができる。
「よっし、俺も」

送信者 いろいろ

[大きな魚を釣り上げて。ガラパゴスにて](OLYMPUS ISO: 160 露出: 1/100 sec 絞り: f/4.9 焦点距離: 15mm)