月別アーカイブ: 2016年5月

東海自然歩道FKT応援

弘樹さんが東京から大阪まで東海自然歩道を走る旅に出た。東海自然歩道はトレイルが中心で、山を登って下って、たまにロードを走りという非常にタフなコース。

ロードだけれど、東京の一人暮らしの家から実家の岐阜を目指して歩いたことがある。その出来事は強烈で、今でもありありと覚えている。当時は運動もアウトドアもしなかったので、体の限界とか疲れの取り方、体の特徴や動かし方もしらなければ、アウトドアグッズもない。そんな状態だったこともあって強烈な思い出となっている。

http://www.teratown.com/blog/archives/001950.html

そんな思い出もあって、ぜひ石川弘樹さんに会いに行きたいなと思っていたが、自分の空いている日の都合と場所がネックだった。タクジさんとかと行こうと思ったが日程が合わず。すると、公共交通手段で行くことになる。そうなると山の中とか田舎だと電車などで行けない。どうしようかなと、水曜ぐらいから見ていた。土曜に行く予定だったので、土曜日にどこにいるかを想定しながら。そもそも駅の近くを通るのは定光寺駅、三河大野駅、家山駅ぐらい。で、速度と山の起伏などを考慮し土曜は三河大野駅前後になると想定。どりあえず、行き方を調べる。毎朝8時ぐらいスタートしていたので始発の電車じゃ間に合わない。ということは、夜行バスしか無い。飯田線で三河大野駅に行く。となると、豊橋が一番いい、豊橋行きの夜行バスを探しゲット。5時15分について6時の始発で行けば三河大野に7時。これなら行ける。

ただ、三河大野を過ぎてしまっていたらどうしよう。調べると新城駅から設楽町に行くバスが一日数本あったので、これだと。この前後のパートは山の中が多くなかなか会うのが難しいので、この2択だった。まあ、会えなかったら、適当に1人でトレランして帰ろう。初めての山域だし。

と思っていたら、金曜日の終わりが三河大野駅近くだった。これは会えるなーと思って、新しくなった新宿バスターミナル「バスタ」から金曜の23時35分に豊橋に向けて出発。5時に豊橋につくが、さすがに閑散としていて、コンビニで朝ごはんを買って食べる。始発までブラブラして、始発の飯田線に。のどかな風景を見ながら。

無人駅の三河大野で降りて、GPSのプロット地点まで行くとすでに数人がいた。8時過ぎに弘樹さんが登場。そしてスタート。すぐに橋を渡る。趣きのある橋で、川の水も澄み切っていた。数百メートル走って山の中へ。ここで、みんなと別れて、Yさんと弘樹さんと3人で。あんまり走るつもりなかったけど、楽しそうなので走ることに。奥三河トレイルレースの逆コースらしく、弘樹さんはこのあたりの地理を熟知していた。

杉林を走ったり、小川沿いを走ったり、そして、山山。けっこう急な上り坂が続く。山に行っていない俺にはきつい。けれど遅れたら弘樹さんに迷惑なのでついていく。天気もよく、眺めも良くてトレラン日和。そして、愛知にこんな山深い場所があった事に驚いた。

今までの旅の話を弘樹さんから聞いたり、気をつけていることとか、いろんな話をしながら楽しく走った。そして、山に入ったらなかなかロードに出ないコース。コンタクトポイントで、奥さんなどサポートで水や食料などを出してもらっていた。ぼくらもご相伴に預かった。

それにしてもハードなコースで、寺さんもってますねーと。特に後半の鞍掛山がきつくて、登りがしんどかったのでカフェインジェルを入れて気合を入れた。そうしたら復活してなんとか走れた。しかし、おもったよりタフなコースで、設楽町に着くのが17時ぐらいになってしまう。そんなに走るつもりなかったけど8時間ほど並走。帰る手段があるか不安だったが、設楽町から新城駅までの最終バスが18時だったので救われた。一日数本のバスが。乗り継ぎもよく東京に戻れた。もう少し弘樹さんたちは距離を伸ばすので、ここでお別れ。

ここまでで約400キロ、残り600キロ。とてつもないチャレンジだ。20日前後かかり、それも山道を毎日50キロ平均。体の状態をいかに保ち続けるか、いっぽうで最速記録(Fastest known time)を狙うのでゆったりもしていられない。気持ちは先を急ぎたくなる。この難しい、誰もやったことのない挑戦。本当にかっこいい。

まだまだ残りは長いし、疲れは蓄積するけれど、この先もおもいっきり楽しんでゴールすることを応援しています。

一緒に走りながら、「こんな幸せなことはない」「本当に贅沢な時間を楽しませてもらっている」という弘樹さんの言葉が印象に残っている。

ここから弘樹さんの現在位置が分かる。
実家の岐阜の近くも通る予定。

旅をする木、旅をする本

偶然テレビをつけたら、BSプレミアムで「星野道夫 没後20年“旅をする本”の物語」が始まったところだった。タクジさんがちょうど星野さんの雑誌記事の取材で南東アラスカに行っていて、その時の写真をネットで見ていてアラスカという場所の素晴らしさを再実感していたところだった。

10年以上前に「友達が取った写真は身近に感じる」と書いていたことがある。自分はその地に行っていないのに、親しい友達の旅に自分を重ねあわせる。テレビや雑誌の綺麗な写真では感じない、リアリティを友達の写真からは感じるのだった。

番組の中で、旅をする木の中から、ガラパゴスの章が紹介された。
「私たちはここまで早く歩きすぎてしまい、心を置き去りにしてきてしまった。心がこの場所に追いつくまで、私たちはしばらくここで待っているのです。」
移動の速さに心がついていけず、歩調と心の速さを合わせるといったくだり。僕も学生時代に南米を旅した後に移動手段の速さに心がついていけなかった。当時は長期旅行から日本に帰ると、旅の時間と日本の都会での時間のギャップに戸惑うことが多かった。そして、大学時代に東京の一人暮らしの家から、実家の岐阜を目指して歩いたのだ。東海道を歩いて。

そして、ちょうど今、石川弘樹さんが、高尾から大阪まで東海道自然歩道を走っている。それを思い出していた。ちょうど今日出張で名古屋へ行った。新幹線から歩いた道が見え、弘樹さんが今ここを走っているんだなと、また自分の思い出と仲間の今を重ねあわせて風景を見ていた。

そんなことが重なると、自分の頭は旅モードになってしまう。「旅をする木」を読み返そうと思った。

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番組で印象に残った部分

生きる目的を、生きる理由を与えたほうが良い。死ぬなよと直接的に言うことは、これから冒険する人に適切ではない。阿部幹雄さんがそうはなしていて、そのために、「旅をする木」を局地冒険家の荻田さんに渡したのだと。

奥さんの星野直子さんは、星野さんが健在だった頃は本からよりも本人から刺激をもらっていたが、亡くなってからは星野さんの本や写真からより多くのことを学ばせてもらっていると。

生態学者・田邊優貴子さんがは16歳の時」という章の全てが好きと。

星野道夫 没後20年“旅をする本”の物語
アラスカの大自然やそこに生きる人たちを愛した、写真家の星野道夫さんが亡くなって今年で20年。生前最後に出版された「旅をする木」という一冊の本が、さまざまな人によってリレーされ、ヨーロッパからアジア、南極、北極と12万キロを旅しています。バックパッカー、南極の湖に潜る女性研究者、単独無補給で北極点を目指す冒険家など。人生に大きな影響を与えた本と、その感動を伝え続ける人たちの不思議な物語です。

【出演】ドリアン助川,【語り】松雪泰子

http://www4.nhk.or.jp/P3939/x/2016-05-12/10/33069/2578325/

料理ブーム終了か?

ゴールデンウィーク中だったにもかかわらず、あんまり料理をしていない。千葉の知り合いの別荘に泊まりに行ったり、どこにも遠出してなかったので神津島にふらっとでかけたからというのが主な理由なんだが、通常の1周間であんなにも作っていたのに、今週は料理が少ないことに驚き。

その中でも印象深いのがどら焼き。失敗という意味で。レシピどおりに作ったけど、それじゃダメだった。あずきが古かったらしく、一晩水に付ける必要があった。あんこが硬かった。ネットで調べると一度砂糖を入れると柔らかく戻すことはできないらしい。残ったあんこは必殺技としてミキサーでくだいてこしあんにするかな。それでアンパンでも作るとしようか。

料理名:大根サラダ
所要時間:5分
コスト:50円
ポイント:
おいしさ:★★★★
アレンジ1:
ひとこと:外れない味
参考レシピ:

料理名:豚肉玉子炒め
所要時間:15分
コスト:150円
ポイント:人参は火が早く通るようにスライス
おいしさ:★★★★
アレンジ1:
ひとこと:
参考レシピ:

料理名:あんこ
所要時間:90分
コスト:400円
ポイント:水にしっかりつけておく。柔らかいあんこをつくるため。
おいしさ:★★
アレンジ1:砂糖を少なめにした。
ひとこと:砂糖を入れると柔らかくならない。柔らかくしっかり煮てから砂糖を入れる。あとは灰汁を取るために、一度茹でた水は捨てる。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1961671

料理名:どら焼き
所要時間:分
コスト:150円
ポイント:
おいしさ:★★★
アレンジ1:砂糖少なめ。黒糖も入れた。
ひとこと:ふわふわ感がない。ホットケーキミックスが簡単でいいかも。円の型がないと丸く均等なサイズに作れない。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/212836

料理名:きなこパン
所要時間:5分
コスト:150円
ポイント:
おいしさ:★★★★
アレンジ1:きなこと黒糖も入れた。
ひとこと:香ばしい香りがする。特にトーストするとます。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/698588

料理名:親子丼
所要時間:10分
コスト:150円
ポイント:
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:
ひとこと:うまい。つくれぽ数6500だけある。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1716851

料理名:ベーコンレタス炒め
所要時間:5分
コスト:50円
ポイント:
おいしさ:★★★
アレンジ1:にんにくで香りづけ。酒と塩で味付け
ひとこと:炒め過ぎない
参考レシピ:

===テンプレ===
料理名:
所要時間:分
コスト:円
ポイント:
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:
ひとこと:
参考レシピ:

===

気付かずにはじめてのことをしている

初めてのこと。

例えば、

初めて学校に行く。
初めて会社に出社する。
初めて車を運転する。
初めて100マイルを走る。
初めて一人旅に出る。

初めて何かをする時は、緊張する。心配になる。一方でワクワクもする。だから、事前準備を周到にしたりと、この「初めてだ」という認識が、物事をより思い出深い出来事にしてくれる。

一方で、初めてのことなのに、初めてだと気づいていない時もある。

タクジさんのブログを読んで、あ、そうだと思った。俺も海外男ふたり旅は初めてで、それも2週間近く。行く前は全く意識していなく、気付かずに初めてのことをして、終わってから気がついた。終わってから4ヶ月以上たってからwこんな風に初めてのことを気付かずにしていることもある。

初めてだと思わなかったのは、無意識のうちに楽しい旅になると思い込んでいて、不安が一切なかったから、初めてだという意識が湧き上がらなかったのかもしれない。一方で、心配になり、初めてだと思うほうが、ワクワクすることもある。まあ、初めてのことでも初めてと気付かずに、経験して過ぎていくことも、無数にあるんだなと思ったのだった。

——-

海外オトコふたり旅、なんていうのはおそらく初めての経験で。
きっと道中で飽きるんじゃないか、険悪になったりもするのだろうか、そんなことを思っていたのだけれど。センパイとして彼は気を使ってくれていたのかもしれないが、二週間一緒にいて退屈することもなく、適度で快適な距離感だった。テントはもちろん別だったけれど、あえての相部屋もまったく気にならなく非常に楽ちんだった。お互い自由と個人を適当に尊重する間柄だったからかもしれないし、彼がただたんに類まれなユニークなキャラだからなのかもしれない。

http://www.tabibum.com/blog/?p=4286

日本人の胃袋が喜ぶ「あまから」「甘酸っぱい」

ネトで検索して料理をするのだが、cookpadにつくれぽというものがある。誰かが最初にレシピを投稿する。そのレシピを踏襲して、同じ料理を作ったことを「作ったよ」とレポートする。それがつくれぽだ。家電製品や飲食店のクチコミサイトと一緒だけど、実際に作ったと写真とともにアップされる。このつくれぽが多ければ多いほど、多くの人が支持しているということになり、美味しい確率が高くなり、日本人が好きな味なのだ。

醤油、酢、砂糖、みりん、これを合わせると出来上がるのが、「あまから」「甘酸っぱい」といった味。つくれぽの数が多いメニューはこういった味が多い気がする。まあ、俺もこういった味が好きだし、日本人は好きなんだろうな。そうだと思うが、一方で、他の国はこの味がなんだろう。いろいろな国を旅していると、その国っぽい味があるなと思うけど、その味が何で、それはどのような調味料か作られているか。それが気になる。昔は、ただ食べて終わっていたけど、料理をしていると、その原料が気になってくるのだ。これから、国内も国外も旅をする時は、いろいろと味が作られているベースを聞いたりしてみよう。そして、その地域の食材や調味料を買って家でも再現しようと言う楽しみが増えた。

旅を好きになり、本を好きになり、文章を書くようになり、写真が趣味になり、仲間が増え、アウトドアスポーツもするようになり、食にもつながった。こうして、好きなことが増えるとそれぞれが繋がり合って、よりひとつのことを多面的に捉え、楽しめるようになる。いいなって、思うのだ。

料理名:豆腐、ラズベリー、ヨーグルトのパン・ド・ミ
所要時間:10分
コスト:200円
ポイント:味はうまいが、重たいパンに
おいしさ:★★★
アレンジ1:ヨーグルトと豆腐をミックス
ひとこと:ヨーグルトの水分を考慮していなく、少しべとつくパンになった。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1054879

料理名:もやしの甘酢あんかけ
所要時間:10分
コスト:50円
ポイント:砂糖を少し少なめにした
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:中華飯とかそれにかけても絶対うまいタレ
ひとこと:これはうまい。甘酸っぱいタレが最高。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/399656

料理名:新玉ねぎサラダ
所要時間:10分
コスト:100円
ポイント:タレは少なめで十分
おいしさ:★★★
アレンジ1:
ひとこと:新玉ねぎは悪くなりやすいので気をつける
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1089970

料理名:焼きカレーパン
所要時間:30分
コスト:200円
ポイント:パン粉を付けて揚げパン風に
おいしさ:★★★★
アレンジ1:
ひとこと:カレーを包むのが難しい。カレーは少なめ
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/781387

料理名:ゴーヤチャンプルー
所要時間:20分
コスト:400円
ポイント:豆腐の水分を抜いておくと崩れない。
おいしさ:★★★★
アレンジ1:
ひとこと:うまい、外れない。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1515963

料理名:なめこ豆腐
所要時間:10分
コスト:150円
ポイント:
おいしさ:★★★
アレンジ1:農家さんのなめこが売っていたので
ひとこと:薄味で優しい味。パンチがないかも。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1596907

料理名:マーブルパン
所要時間:10分
コスト:150円
ポイント:ココアは最後に投入
おいしさ:★★★★
アレンジ1:ホームベーカリーの羽をつけわすれ、後から取り付けた。あぶねえw
ひとこと:
参考レシピ:

料理名:手羽の照り焼き
所要時間:20分
コスト:400円
ポイント:外れないあまからのタレ
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:
ひとこと:うまい。ピクニックにも最適。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1879782

料理名:ピンチョス
所要時間:20分
コスト:100円
ポイント:厚切りベーコンは焼いた。人参、大根、クリームチーズ
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:クリームチーズと厚切りベーコンのセットが最高
ひとこと:
参考レシピ:

料理名:冷製パスタ
所要時間:40分
コスト:300円
ポイント:なすをオリーブオイルで炒め揚げ
おいしさ:★★★★
アレンジ1:玉ねぎを入れた
ひとこと:うまいけど、ちょっとくどいかも。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1889048

料理名:なめこ大根おろしパスタ、梅のせ
所要時間:20分
コスト:150円
ポイント:大根おろしと梅がうまい
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:めんつゆを少し入れた
ひとこと:さっぱりしていて、オリーブオイルもなし
参考レシピ:

料理名:ビシソワーズ
所要時間:30分
コスト:150円
ポイント:冷まして飲む
おいしさ:★★★★
アレンジ1:玉ねぎとじゃがいもは薄くスライスして煮込み時間を短く
ひとこと:
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/273815

料理名:冷しゃぶ
所要時間:30分
コスト:300円
ポイント:水菜、玉ねぎスライス、トマト、青じそ、豚肉
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:大根おろしとポン酢で食べるとあっさりしてうまい
ひとこと:
参考レシピ:

===テンプレ===

料理名:
所要時間:分
コスト:円
ポイント:
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:
ひとこと:
参考レシピ: