日別アーカイブ: 2015/6/16 火曜日

【色鮮やかな国へ11】キューバの時間を惜しむように

【色鮮やかな国へ11】場違いに誘われて一人でリゾートへ

朝起きると、眩しいくらいに輝く海と空。さわやかな風が部屋を抜けていく。こういったリゾートはいつも青い空と青い海がある、雨なんてほとんど降らないんだろうなと思いながら、今日この日も晴れてくれたことに感謝しつつ、せっかくだから昼のチェックアウトまでこのリゾートを満喫してやろうと、早速部屋を出る。

送信者 キューバ201503

まずは、朝ごはん。朝もビュッフェスタイル。とりあえず、いろいろな種類を食べまくる。昼ごはんがいらないぐらい食べておこうと笑それから、ビーチへ。カヤックをしたり、ビーチバレーをしたりいろいろと遊んでいる人を見ながら、本を読み音楽を聞く。のんびり読書をするには贅沢だが、2日もいたら十分な性格なのだ。せっかちが故に何かしていないといられない。

送信者 キューバ201503
送信者 キューバ201503

昼も近づき、チェックアウト。タクシーでバスのりばまで行こうと思ったが、時間もあるしこの街も見たいので歩いて行くことに。バラデロのメインストリートはおみやげ屋とホテル、レストラン、たまにレンタサイクルやダイビングショップってな感じ。特におもしろみもないが、ホテルの中と比べると人は少ない。やはり、大きなリゾートホテルで完結して遊ぶスタイルなんだろう。

バスターミナルから再びハバナへ。何度この街に来たのだろう。それだけで無駄だなと思ってしまう性格。バスを降りて歩いていると、音楽が聞こえる。ボロボロの建物の中で地元の人達の演奏会がやっている。プロじゃないかもしれないけれど、こうした人達の歌や踊りは力強い。そして、ハバナの定宿である10クックの超激安宿へ行く。明日の朝の飛行機が早朝でタクシーだから、ここにこれば一緒に行く人に出会えるかもという理由で。偶然にもドミトリーに一人男性がいて、英語で話しかけてきた。彼も翌朝の便で帰るらしく、タクシーで行かないかと。俺はすでにタクシーを予約していたので、5時30分に宿の下だよというと、5時のほうが安全じゃないかと言われ、じゃあ5時に変更するね。20クックだよと話して、時間を変更しにいった。

送信者 キューバ201503

って、実は彼は地球の歩き方を持っており、日本人だと知っていたのだが流暢な英語だし、とりあえず英語でいいかと話したのだった。その後、日本語で旅の話をして、彼はカヨラルゴという島のリゾートに一人でいったらしい。キューバにこの時期来る人は変わっている。彼は医師で病院が変わるタイミングだったとか。その後もずっとキンドルで英語の論文を読んでいた。

送信者 キューバ201503

街にでて歩き、最後のハバナをふらつく。おっちゃんに話しかけられて、モヒートをおごったら1杯5クックと高くてビビったり。この国ではモヒートが高いということを忘れていたwとか、レストランもいまいちいいところがないし、露天のハンバーガーを食べ納め。部屋に戻って、明日も早いしシャワーを浴びて寝ることにした。