日別アーカイブ: 2015/6/3 水曜日

結局やらなきゃ意味が無い

年齢を重ねてくるから、改めて思うことがある。

結局やらなきゃ意味が無い。
行動しなけりゃ意味が無い。

もちろん、頭や言葉でも昔からわかっていたこと。
でも、実際にアイディアはあったけどやらなかったことが、数年経って他の人がやって成功している場面に遭遇する。最初の頃は、俺も考えていたのにと思うが、そんなことを何度も経験すると、俺って結局やっていないから意味ないなと思う。俺以外にも無数に同じことを思いついている人はいて、結局のところ実行が大切だと。こういった実体験を経た上での意味の理解というのは、非常に重要だと思う。重要というのは、自分の行動に変化を及ぼすから。逆に、実体験を伴って理解しても、行動が変わらない人はダメすぎると思う。自戒をこめて。

で、そんな例として、こんなアイディアがあったけど、やらなかったことがある。例えば、

クラウドファンディング
→旅したいけど時間や身体的な問題でできない人が若者に投資して、旅の代行をしてレポーティングするってのを、大学生時代に海外を一人で旅していてずっと考えていた。もう13年ぐらい前。キックスターター、INDIE55とか、日本だとキャンプファイアとか、Readyforとか。

遊び検索
→アウトドアレジャー(ラフティング、パラグライダーとかとか)の検索サイト
これも大学時代に思いついたサービス。実際にサイトは作ったけど、営業とかしてないし、作って終わったという経緯がある。今だとアソビューとか。

マラソン大会運営
初めて東京でマラソン大会に出た時に気づいたから7,8年ぐらい前かな。これは儲かると。ボランティアスタッフばかりだし、道路借りるの安いし、エイドや水なんてスポンサーがついてそこからもらえる。一人5000円×1万人とかで、1日5000万の売上。でも、これも結局やらず、今は日本中でいろいろな団体が主催している。

自家発電
東日本大震災&原発事故が起こる数年前に、家の電気代が800円ぐらいで、これなら自分で発電機作って蓄電すれば東京電力と契約きれるかも。面白そうと思っていたけれど、当時トレランにハマっていてやることなく終わった。会社じゃないけど、地震後にいきなりそういう系の人が増えた気がする。

とまあ、いくつもあるわけで、とはっても、アイディアは簡単でいくつもいくつも沸き上がってくる。でも、実行には、時間、お金、技術、一緒にやる人などリソースがかかる。それに、他にやりたいことがあれば、そちらが優先され、アイディア全てできるわけではない。

そうした時に、どうするのか。

・アイディアを共有し、やる人に投資をする
・アイディアを提供し、アドバイザー(顧問)になる
・ビジネスモデル特許とかだけ取っておく
・個人的にアイディアをストックして、定期的に見直し、時代の変化を見極めて実際にやる

こんなぐらいの選択肢なんだろうか。

ま、とにかく、すぐに自分でやらなくても、今書いた選択肢のように、アクションを起こすことが大切かなと。

信じて、やりきる。
最後まで実行する力。

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