月別アーカイブ: 2011年3月

でもヒーローになりたい。

最近はマルコ・オルモさんの動画ばかりを見ていた。
昔からマルコ・オルモさんのことをかっこいいなと思っていたけれど、UTMFまで2ヶ月半となったため見返していたんだと思う。

マルコ・オルモさんは、UTMBというモンブラン山群を100マイルぐるっと回るレースで、60歳にして2連覇したイタリア人。
とてももの静かで騒いだりせず、他の選手がストックを使っても彼は使わず、シューズもアシックスのランニングシューズ。
自分のスタイルで走り続けている。

マルコ・オルモ選手の動画はイタリア語なので分からないが、見ているだけでUTMFへの気持が高ぶる。

そして、気持も高まり2月の中頃からトレーニング量も順調に増えている。
三浦半島縦断トレイルラン、東京マラソン、この前の高尾山30キロトレイル。
週末は順調に30、40キロを走れているし、平日もスイムかランをできている。

先日、UTMFに出場する10人ほどの飲み会に参加したのも、モチベーションアップのきっかけだと思う。
出るからには完走したい。初めての100マイルのトレイルなので、タイムはどうでもいい。
まずは完走をしたい。何としてでも。
そのためにはトレーニングが欠かせない。

毎日
ストレッチ
腹筋
家から駅までラン
オフィスの階段登り
ランorスイム
腹筋

週末
30キロ以上のランorバイク

できれば3、4月中にロードであれば100キロ、トレイルであれば70キロを1度やっておきたい。

これは全てUTMFを完走するため。
飲み会の日であってもトレーニングを絶対にする。
たとえ5キロであろうと、走る。
一度ルールを破るとなし崩しになってしまうから。

完走を成し遂げゴールの瞬間の体中から沸き立つあの強烈な喜びを味わいたい。
ほんの一瞬の感情だけれど、そのために時間を捧げたい。

もっと素直に恥ずかしげもなく言えばゴールの瞬間はヒーローなのだ。
ゴールした人全てがヒーロになっている。
それは他人が認めたヒーローではなく、自分が認めたヒーロー。
100マイルを完走しても、誰かに褒められることを期待しているわけではない。
そもそも100マイルの大変さを本当に分かってくれる人はほとんどいない。
ただ、自分が自分をヒーローと認めてあげれる。
ゴールした一瞬だけでもヒーローになりたい。
すぐに、自分の甘い部分に気づきヒーローではないことに気づくが、わずかな時間だけでもヒーロになるために。

UTMBで3位になった鏑木選手はこう書き記している。

最後のフレジェール(約159km地点)からの下りで、今年もいろいろなことを
考えました。本当に充実した時間が流れました。
長いトレイルを走り続け、ついに声援沸き立つシャモニの街へ、まるで深海をもぐり続け、はっと水面に出たような思い。
熱狂するシャモニのゴールは本当に素晴らしかった。最後の直線は、とても走りきるのがもったいなくって、ゆっくりゆっくり歩きました。こんな時間がいつまでも続いて欲しい、この時を感じたくって、ここまで来たのだと改めて感じました。


http://tsuyoshikaburaki.livedoor.biz/archives/1452445.html

朝が訪れるまでの僕だけの時間

朝がやってきて、
町が動きだすと、
自分だけの秘密の時間が、
終わった感じがして、
夢から覚めてしまったような、
少し残念な気持ちになる。

幼い頃に作っていた、
秘密基地の存在が、
バレてしまったような、
そんな感情。

送信者 種子島など

土曜は入笠山日曜はトレランで、夜が開ける前から出かける日が続き、ふと思った。

送信者 ドロップ ボックス

もう少し潜在的な何かを探るとなんとなく、今回の芥川賞の「きことわ」を先日読んだのが関係している気がする。
時の流れ、思い出、未来、二つの夢。時間っていつも不思議なことが多いけど、離れられぬ愛すべき存在だなと実感した。
もともと、思っていたことがだ、きことわを読んで言葉として出て来た感じ。
ただ、きことわに朝が訪れるまでの時間のことは全く書いていないのだけれど、連想ゲームのようなもの。

そういえば、20日から始まる茂木さんの私塾「月並会」に撮影担当として呼んでもらったので、第1回のテーマである「時間」について最近考えていたからかもしれない。

どんな場所も1歩それると人はいない。そんな楽しいトレイル

日曜日にトレイルへ走りに行こうと話していたら、トライアスリートな小林さんから偶然トレランのお誘いを頂いたので、便乗させてもらうことにした。いつもの水泳仲間3人とトライアスロンチームの方4名の総勢7人でスタート。8時に高尾駅集合で、コインロッカーに荷物を預けて8時30分ぐらいにスタート。

送信者 登山

ルートは高尾駅から、北へ行き、住宅街を抜け、梅の木が続く川沿いを走る。踏切を渡って高速の下をくぐってトレイルへ。富士見台を経由して景信山までいっきに登る。富士見台からは一回急な下りが続く。大きな砂利の広場に出て、そこから景信山へと一気に登る。今日のコースはトレイルが27キロぐらい。その中でピークが景信山。少し疲れたし腹も減ったということで、景信山の茶屋で小休止。チョコのスティックパンを食べ、なめこ汁を飲んだ。なめこがとっても大きくて、とてもおいしかった。

送信者 登山
送信者 登山

それから、がんがん南下する。小仏峠を越え、城山を越えていく。途中で景色のいいところでは一息ついたり、休憩を頻繁に入れながら進んで行った。走りながらトレイルやトライアスロンなどについていろいろとお話しさせて頂き、ウルトラ100キロマラソンサブ10やハセツネ10時間台など、かなりの走力をお持ちの方と知りすごい!と感嘆。みなさんかなり練習をされているんだなーと。とても楽しそうに、運動をされている姿がカッコいいなーと感じた。

送信者 登山

12時を過ぎると暑くなった。今日は15度らしい。ゴールまでにスポーツドリンクを2リットルちょうど飲んだ。なぜか知らないけれど、今日はあまり食べる気にならず、スティックパン5本となめこ汁とキャラメル2つしか食べなかった。

送信者 登山

最近は人気で年間200万人以上が訪れる高尾山の周りとは思えないほど人が少ない。だから、気兼ねなく走ることができる。どんな物事でも中心には人がいるが、すこしそれると全く異なるのだなーとつくづく思う。だからこそ、中心が意味を持つことがあるし、周辺が価値を持つこともあるのだ。どんな物事でもそのへんを見極めたいな。

送信者 登山

話したり考えたり、風景を眺めていたらすぐにゴール間近。最後に金比羅神社を通過。するとギターと歌声が。毎月最初の日曜日に近所の人が集まってギターを弾いたり話したりしながらお酒を飲む会を開いているらしい。そんなタイミングで偶然通りかかる。すると、フルーツやクッキーなどたくさんいただく。このタイミングでブンタン(ハッサクみたいなやつ)はとても爽やかでうまかった!

送信者 登山

神社を出るとロードに。高尾駅のすぐ近くまでトレイルが来ているのが非常に良かった。ちょうど1周するコースなので登った分しか下れないはずだけれど、なんだか下りが長いきがした。登りの傾斜が急で下りが緩やかだったのか、フラットな部分が多かったのかな。スタートから6時間でゴール。高尾駅から10分ぐらいの日帰り温泉のふろッぴィへ。汗も流してさっぱり。

誘って頂いて、とても楽しいトレイルを味わえた。ありがとうございました!

その後、姉の新居に行く約束をしていたので、少し早めに失礼させて頂いて、移動。新しいホテルみたいなマンションだった。たぶん姉の料理を食べるのは人生で初めてだったけど、かなりうまかった。日々農薬が降り注がれた野菜しか食べれないので、父が作った農薬のかかってない野菜を食べれて良かった。姉の料理の味付けはどこか母のそれと似ている気がした。

そういえば、GPSのガーミン310を3人の方が持っており欲しくなった。一番はルートを事前に設定して入れておくと現在位置がそのルートからそれたかどうかを常に表示する機能。あれは使えると思う。そして心拍計もついて3万円。海外のサイトで買うと安いみたい。ただ、充電が20時間しか持たない。これは最大のネック。50時間とか100時間は最低でも持ってほしい。それぐらいのモデルがいつか出たら買おうかな。

※リンク
おそらく週に3日ぐらいは会って泳いだり、飲んだり、遊びに行っているごうさんのページにも今回のトレランの記事があります。
ごうさんのブログは簡潔にまとめられているので読みやすいです。概要はごうさんのブログで掴んでもらって、細かいコースやデータが知りたいときはこちらを読むという読みわけがいい気がします。
http://blog.livedoor.jp/gomaeda/archives/51810600.html

◆概要
日時:2011年3月6日
天気:晴れ
気温:最高気温16度
エリア;裏高尾、南高尾
距離;27キロ+ちょっと
累積標高差:1331m
時間;6時間

コース概要;景信まではマイナールート。そこから城山までメジャーなルートを行き、その後は南鷹尾の湖の道~かたらいの道へ

持ち物はいつものやつ。

◆今回のトレイルで良かったところ。

高尾駅からすぐトレイルに入れる
阿佐ヶ谷から近い
30キロ近い距離がとれる
トレイルが98%ぐらいで、ロードが少ない
フロッピーという日帰り温泉(800円)が高尾駅から徒歩10分ぐらいにある
最近とっても人が多い高尾山とは違い、その周辺の山ということでハイカーがとても少なく走りやすかった。

送信者 登山

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=8e70c68819deeca2d1ce72ad7f97ae26

ぐるっと一周360度に見えるは青い空と白い山

今年はまだ一度もあいつを連れ出していなかった。
一度ぐらい出かけたい。
冬だけしか、活躍できない奴だから今しかなかったのだ。

天気予報を見ていたら土曜は快晴のよう。
これは連れ出せる。
あとは、どこへ連れ出すかだ。

日曜は友達数人で裏高尾から南高尾を走る予定になっていた。
とすると土曜に日帰りでも行ける場所。

その他にもかなり注文の多い料理店状態。

・車に乗れないので、電車とバスでも便利なところ。
・天気が最高にいいので眺めがいいところ。
・ゆったりと楽しみたいので、コースタイムが短いところ。

そんな注文を考えていたら、入笠山がターゲットになった。

スノーシューの初心者向けコースとしてよくツアーも組まれているようだった。
人が多いのは好きではないが、中央線で楽だし、行ったことがなかったのでココに決めた。

ユキノクツ別名スノーシューを連れ出して。

送信者 登山

富士見駅から富士見パノラマリゾートのスキー場まで9時と10時に無料シャトルバスがあると言う。富士見パノラマリゾートは入笠山のハイキングコース入口でもある。ということで、10時に間に合う電車で。阿佐ヶ谷を6時11分に出る。電車ではよく寝た。電車に乗っている間も起きて外を見ると青空が広がっていたので、期待はふくれあがっていった。

送信者 登山

9時50分ぐらいに富士見駅に到着。シャトルバスに乗って、さあ出発。10分ほどで富士見パノラマリゾートに到着。今回は緩いハイキングなのでゴンドラを使う。往復で1600円。10分ほどで一気に高度を稼ぎ、1780メートルに。ゴンドラからは富士山や八ヶ岳、甲斐駒ケ岳などが見渡せた。

送信者 登山
送信者 登山

さて、スキーをしている人を眺めてから、出発。予想通りの快晴で雲ひとつない。本当に雲がない空も久しぶりだな。ひとがかなり歩いているので、雪がしまっていてつぼ足で歩く。入笠湿原でしばし休憩。お茶とおにぎりを2つ食べる。あーー、気持がいい。人もいるけど多すぎるわけでもなく気にならない。青空の下でのんびりするのは本当に気持がいいなー。

送信者 登山
送信者 登山

しばらく木々の間を歩いて行くと、足を踏み抜くところに来た。おお、お待ちかねスノーシューの出番。やはり浮力がつくので踏み抜くこともなく快適に登った。今回はゆるーくハイキングなので、あっちを見たり、こっちを見たり、ふらふらしながら写真を撮って登って行った。コースタイムが1時間なのに1時間30分かけてゆっくりと。山を走るのも楽しいが、こうした緩い登山も大好きだ。本当は緩い登山は泊まりがいい。泊まるとご褒美がおおいのだ。美しい夕焼け、宴会、満点の星空、日の出。泊まるだけでこんなにも楽しみが増えるのだから。

送信者 登山
送信者 登山

まあ、今回はそんなご褒美はないけれど、最高の青空に出会えたから良しとしよう。頂上直下の少し急な坂を上ると開けた頂上に。かなり頂上は広く3、40人がいた。噂通りの360度の眺め。北八ヶ岳、南八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスずらーっと並んでいる。これは圧巻。美しい。これだけ並ぶと山の形の違いがよくわかる。ゴツゴツした甲斐駒ケ岳は一番かっこ良かった。

送信者 登山
送信者 登山

100名山のうち22座も見えると言うことからも、この眺めの素晴らしさが分かる。腰を降ろして、テルモスに入れてきた温かいコーヒーと朝コンビニで買ったロールケーキで一休み。こういう風景を見ながら、ゆっくりとコーヒーを飲むのは私服のひとときだ。普段はコーヒーなんて飲まないのに、こういう時だけはつい飲んでしまう。

送信者 登山
送信者 登山

普段は風が強いようだけれど、今日は風も穏やかで1時間近くのーんびりした。何をしていたと言うわけではないけれど、山々を眺めていたらいつの間にか。BARIGOの時計についている高度計をチェックしたら、1957m。実際は1955と言うから2メートルの誤差。かなり正確で満足したところで、下山。

送信者 登山

坂道で滑り台なんかをして、一人なのに子どもみたいにはしゃいでしまった。帰りの無料シャトルバスは15時と17時。帰りに日帰り温泉を経由してくれる。けれど、一人だし温泉はスルーして駅へ。帰りの電車からは今日はじめて雲を見た。それは淡く橙に染まる雲。19時30分ぐらいに阿佐ヶ谷に戻った。

送信者 登山
送信者 登山

青い空に感謝した1日。

◆スケジュール
【行き】

阿佐ケ谷 JR中央線・高尾行 2,940円 6:11 – 6:38 27分立川 着 6:43 – 8:38 1時間55分 立川 発 甲府
着 ≪甲府 JR中央本線・松本 行 8:53 – 9:51 58分 富士見駅

富士見駅10時発 無料シャトルバス 富士見パノラマリゾート10時10分着
ゴンドラで頂上へ。(往復1600円)

【帰り】
富士見パノラマリゾート15時発 無料シャトルバス 富士見駅15時10分着
15時30分ぐらいの電車にのり、阿佐ヶ谷に19時30分ぐらい着。

◆概要
2011年3月5日(土)
天気:快晴
山域:南アルプス、入笠山 スノーシューハイキング

◆ウェア
上着
Tシャツ
速乾性長袖シャツ ロウアルパイン
フリース(暑くていらなかった)
アウトドアリサーチのソフトシェル

タイツ(4DM サーモサポートタイツ)
速乾性パンツ ロウアルパイン
靴下は厚手
登山靴(モンベル アルパインクルーザー3000)
スノーシュー(スノーシュー兼軽アイゼン)(スノーポン Mサイズ:モンベル)
帽子 耳当て付き ロウアルパイン(使用せず)
コンタクトレンズ
サングラス(クリップサングラス)
うすで手袋 プロモンテ
オーバー手袋 ブラックダイアモンド SOLOIST

◆持ちもの
バックパック40L?(ミレー)
スパッツ(登山靴とズボンの裾から雪が入るのを防ぐため)(MIZUNO)
ホイッスル 
デジカメ LUMIX
時計 BARIGO
水筒 テルモス
ストック
ヘッドライト40ルーメン(Petzl)
ヘッドライトの予備電池
カラビナ2個
山の地図(ビニール袋に入れて)
タオル
方位磁石
コンタクトレンズ
ダウンジャケット(LoweAlpine)
雨具 モンベル
予備Tシャツ(マウンテンハードウェア)
予備の靴下
予備のパンツ
ウェットティッシュ
ホッカイロ
歯ブラシセット
アルミコップ
コンパクトデジカメ 乾電池の予備も持っていく
デジタル一眼レフ 充電を忘れない
デジタル一眼レフの予備電池
一眼レフの望遠レンズ
眼鏡ケース
クリップサングラス
携帯(ドコモは繋がった)
財布
スイカ
iPod(音楽プレイヤー)
文庫本1冊

◆食料
おにぎり2個
板チョコ
カロリーメイト1箱(非常食)
スポーツドリンク500m
水500ml×1本
暖かいコーヒー(テルモスに入れて)

・今回は持っていかなかったけど、場合に寄っては持っていくもの
室内用ズボン(モンベル)
レインウェア(モンベル)
ハイドレーション(モンベル)
Platypus 2.5L
カメラの三脚
レリーズ
バーナー3600kcal(プリムス) 
コッヘル(snowpeak) 
ガス250(プリムス) 
多機能ナイフ(ビクトリノックス) 
キッチンペーパー 
割り箸 
ホッカイロ 

猫ひろし様のトレーニング研究

あまりにも芸人である猫ひろしさんの東京マラソンのタイムが凄かったので、いろいろと調べてみた。ついでに、猫ひろしさんというのではなく、猫ひろし様の方が良いのではと思うほど。ということで、今回は猫ひろし様と呼ばせていただきます。

まずは、猫ひろし様のタイム変遷。

# 東京マラソン2008 – 3時間48分57秒で完走。
# 東京マラソン2009 – 3時間18分52秒で完走。
# 東京マラソン2010 – 2時間55分45秒で完走。(全完走者中326位)
# 第1回ウランバートル国際マラソン(2010年6月5日、モンゴルで開催) – 3時間8分で総合8位、日本人1位
# 第13回ナイアガラフォールズ国際マラソン(2010年10月24日、カナダで開催) – 2時間49分28秒5で総合10位、日本人1位
# 東京マラソン2011 – 2時間37分43秒で完走。(自己ベストを更新)

2010年の東京マラソンのタイムまでは、市民ランナーとしてかなりスゴイけれど、まあ可能なレベルだと思う。
しかし、今年の東京マラソンのタイムは笑えてくるほどスゴイ。

今年の女子のトップが2時間27分なので、10分しか変わらない。
マラソンをやっていなくても、その速さが分かると思う。

さらに、猫ひろし様は大会があるごとに自己ベストを更新している。その更新も1分とか2分ではなく、10分、20分単位で縮めている。
いったいこれはどういう背景があるのだろうか?

さらに、さらに、若い頃に陸上をやっていたわけでも何でもないようだ。
驚くべき進化。

ここで、もう少し具体的に今年の東京マラソンを見てみよう。

ナンバー(Bib number):10467
氏名(Name):猫 ひろし
種目(Category):マラソン男子

地点名
Point スプリット (ネットタイム)
Split (Net Time) ラップ
Lap 通過時間
Time
5km 00:18:49 (0:18:43) 0:18:43 09:28:49
10km 00:37:35 (0:37:29) 0:18:46 09:47:35
15km 00:56:25 (0:56:19) 0:18:50 10:06:25
20km 01:15:13 (1:15:07) 0:18:48 10:25:13
25km 01:34:05 (1:33:59) 0:18:52 10:44:05
30km 01:52:49 (1:52:43) 0:18:44 11:02:49
35km 02:11:22 (2:11:16) 0:18:33 11:21:22
40km 02:29:52 (2:29:46) 0:18:30 11:39:52
Finish 02:37:49 (2:37:43) 0:07:57 11:47:49

ほぼ、イーブンペースを保ち続けている。
30キロをすぎても遅くなるどころか、ペースアップしている。これはまたスゴイ。普通は少し遅くなるのだが、まだ余力があった証拠である。

5キロを約18分30秒で走っている。3分42秒/キロである。速い。速い。10キロだと37分だ。普通の人が走ったら10キロ60分ぐらいなのだから。

なぜ、このようなタイムをたたき出せたかを見て行く。

1つの理由として時計があるみたい。彼が開発から関わっているので、まあ営業上の理由もあり使っているのかもしれないが、なかなか良い機能があるみたい。ARES GPSという、GPSを搭載したとけいで、1キロごとにアラームが鳴りタイムが分かると言う機能がある。これは、現在の状況を細かく把握できて、速い段階でスピードの調整などができて非常に便利そう。

また、トレーニングでは、谷川真理さんのハイテクスポーツ塾に通っているみたい。さらに、加圧ジムにも。加圧DEUXというところのよう。この2カ所でトレーニング方法などを学びタイムを縮めているようだ。

あとは、高酸素カプセルを使用していたり、毎日最低10キロ走り、定期的に30キロ走をして、本番の3週間前に最後の30キロ走をしている。もちろん禁酒も実施しているよう。

効果があるのか、営業のためかは分からないけれど、肺活量トレーニングでパワーブリーズという物も使っているらしい。

まあ、すぐに自分に活かせるものがあるかは別にして、本当に走ることが楽しくて、かつ自分自身に厳しくできる方なんだなーと思う。

東京マラソンに関する猫ひろし様のブログ

加圧トレーニングは相当効果があるみたい。俺も通おうかな。
低酸素室も。

マリノ、カンド君も効果大らしい。

スプリントトレーニングマシン (カンド君)
骨盤の動きを活発にさせる認知動作型トレーニングマシン 走動作と類似な運動形態で理想的なフォームを学習
神経と筋肉との協調能力の向上

車軸移動式スプリントパワーバイク(マリノ)
骨盤と肩甲骨の動きとの連動を狙いとした認知動作型トレーニングマシン 多関節に関わる筋肉の連携
神経と筋肉との協調能力の向上

「前日は、湯船につかると筋肉緩む」 らしくシャワーだけにして、あとリラックス作用のあるお酢飲んでゆっくり休む。
ご飯も前日と当日朝に炭水化物めちゃくちゃ取ってカーボローディング。
当日朝スタート4時間前にご飯食べ始めて、ご飯一杯半と餅と繊維質でパワーにもなるバナナだけにする。

送信者 sports

こちらでも、質問があった。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1037367770

猫ひろし様のブログを見てネタ探ししました。
http://blog.oricon.co.jp/neko_hiroshi/