月別アーカイブ: 2008年9月

ティント・デ・ベラーノ

イントゥザワイルドを見てから、スペイン料理屋へ行った。
そのメニューにティント・デ・ベラーノと書いてあった。

蘇った。
蘇ってきたのだ。あの時の記憶が。
スペインのバルでの記憶が。

スペイン語ぺらぺらな兄ちゃんと、バルのカウンターで二人で飲んでいた。
バルのテレビではギリシャ対スペインのサッカーの試合をやっていた。
そんなサッカーの試合をチラチラと見つつ、飲んでいた。

俺はスペイン語なんて分からないし、ビールかワインかサングリアしか知らない。
サングリアだって、スペインで知ったぐらいだ。
何を頼もうか迷っているときに、兄ちゃんは「ティント・デ・ベラーノ」とさらっと頼んだ。
俺は、「それ何ですか?」「同じの飲みたいです」
そう言った記憶を鮮明に覚えている。

今までの人生で、あの時しか飲んだことない「ティント・デ・ベラーノ」。
そんな名前を忘れても良いのだが、明確に「ティント・デ・ベラーノ」と覚えていた。
メニューに「ティント・デ・ベラーノ」の文字があった時、どうしてもコレを飲みたいと心に決めた。

「ティント・デ・ベラーノ」という文字が、「ティント・デ・ベラーノ」という響きが脳の中でこだました。
そして、舌で感じた味が、その時の記憶を数珠つなぎに引っ張りだしてきた。

マドリッド最後の日に生ハムをパンに巻いて食べたこと。
バルセロナでワインを片手に、夜の港で語り合ったこと。
グラナダのスーパーで食材を買い、宿でパーティをしたこと。
セビリヤでなぜか感傷的になり、ただただ日記を書いたこと。

また、旅の中に戻ったような幸せに包まれた。

PARADORINA 小田急新宿ミロード

http://www.create-restaurants.co.jp/shop/00069

送信者 いろいろ

[青空の下でビール](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 100 露出: 1/60 sec 絞り: f/6.3 焦点距離: 45mm)

ティント・デ・ベラーノ
http://www.teratown.com/blog/archives/001099.html

「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」
期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
   DMはこちら http://teratown.com/DM1.jpg

会わなくなる友だち

高校時代の友だちは、大学になり、社会に出て行けば会う回数が減る。
そして、大学時代は大学時代の友だちと頻繁に会い、社会に出れば大学時代の友だちとも会う回数が減っていく。
まあ、普通のことだ。

寂しさも感じるが、それぞれの日々がある訳だし、やりたいことがある訳だから当然だ。
ずっと同じ歩幅で、同じ方向へ進むなんてことは、ほとんどないんだから。

最近だと、一般的にブログを書くと会う回数が減る友だちがいるんだろうと思う。
最近は多くの人がブログ、mixi日記やミニブログなど色々と出来事や思ったことを綴っている。

そういった文章を読むと、近況などを知り、会った気になる。
さらに、スカイプなんかで、だらだらと話していると、本当に会った気になる。
こんなこともある、ブログを読んでいたり、スカイプをしている友だちと久しぶりに会った時、久しぶりと感じない。
会ってはいないけど、ブログを通してその人の出来事を知っているのだから。
話す土台となる、基礎情報を共有しているので、久しぶりにあった時に本質的な話からはじめられるというメリットはあるかもしれない。

でも、一般人は書き手のプロじゃないから、思っていることをうまく伝えているとは限らないし、ブログに書くことなんて、その人のわずかな一面に過ぎない。
実際に会わないと、ブログだけよる友だち像が出来上がる。
やっぱり、実際に会わないとなぁと思う。

逆に、ブログなどに書いてあることがきっかけで会おうということもある。
僕はブログを書くことで、もう死ぬまで会うことがないと思っていた人と繋がったり、久しぶりに会うことを通して楽しみ、様々なことを知り感じ、機会をもらうことが多い。
本当にうれしく、ありがたいと思う。

そしてまた、ブログを書いていたことで、写真の展示の機会をいただきました。
感謝。

なんだかんだで、会うきっかけがない方も気軽に来て頂ければと思います。
電話かメールをくだされば、その時間は会場にいます。
それと、4、5日(土、日)の午後以降は多分いると思います。

「つながる旅の記憶~寺町健 写真展~」
期間:9月30日(火)~10月5日(日)
   12:00~20:30(Fri ~22:00、Sun ~20:00)
場所:ウナカメラリーベラ
   中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
最寄り駅は中野駅になります。
お茶やランチもできます。
http://www.unacame.com/access.html
詳細はまた書きたいと思います。

追記:DMはこちら。
http://teratown.com/DM1.jpg


[花束を持ち、誰かを待つおじいさん](PENTAX K10D DA18-55mm ISO: 100 露出: 1/80 sec 絞り: f/7.1 焦点距離: 55mm)

おじいちゃんの携帯事情

先日、友だちと電車に乗っていた。
前の席のおじいさん二人が携帯を持ってワンセグを見ながら、大きな声で話していた。
その後、ヤフー経由で自分が属しているコミュニティ(しんこうかい?)のページを見たようだった。
その時、自分のハンドルネームを大きな声でうれしそうに語り、自分に対して書き込みが全国から入っていると笑顔で話していた。

この時、この世代まで携帯は浸透しているのかと驚いた。
ケータイマーケットはかなり伸びているとは思っていたし、今後も伸びると言われているが、若い世代だけだと思っていた。
おじいちゃんはお年寄り用の携帯を使うもんだと思っていた。
ところが、最新の携帯を使いこなしている。
携帯の老人向けサービスもまだまだいけるなと思った。

それと、人間誰でも、自分の行動に対して反応があるとうれしいんだと、当たり前のことに気づいた。
おじいさんだって、書き込みがあるとうれしいのだ。

さらに今日も驚いた。
だから、こんなエントリーを書いている。
70歳前後のおじいさん二人が、また電車で話していた。

A「パソコン壊れちゃってさ、ビスタなんだけど。」
B「おお、そりゃ困ったね。それで直ったのかい?」
A「うんともすんとも行かなくて、修理に出すんだ
パソコンにはそこそこ自信あったけど、ちょっと自信なくしちゃうよ。
  パソコンで連絡取ってたから、ちょっと不便だね」
B「そんなことないだろぅ。携帯でいいじゃないかい。
  携帯で何でもできるんだから。」
A「まあ、そうだな。」

驚きでした。70ぐらいのおじいさん。
普段からPCで連絡を取り合い、携帯も使いこなしている。

立て続けにハイテクおじいさんの会話を聞いただけなのか、現代の東京のおじいさんはほとんどハイテクなのか?
少なくとも、おじいさんが連絡を取る相手だから、相手も同年代だと思われる。
類は友を呼ぶというから、ハイテクおじいちゃん仲間なのかもしれないが、ある程度はハイテクおじいちゃんがいるのだろう。

みなさんの周りのおじいちゃんはケータイ使いこなしていますか?
やっぱり、東京のおじいちゃんだけなのかな?

それにしても驚いた。


[まだまだ現役です。@飯田橋付近の飲食店のマスコット?](ENTAX K10D DA16-45mm ISO: 400 露出: 1/500 sec 絞り: f/5.6 焦点距離: 45mm)

HUMAN RACE 10K @Mt.Fuji 本栖湖

ナイキさんが全世界の広告戦略として、同時に世界25都市で100万人を10キロ走らせ、その後ライブを楽しむ企画をやりました。
面白いかもと思い、まんまと作戦にハマったのが7月上旬。

8月最後の日(8月31日)に走ってきました。
雨が続いていたし、天気予報も雨だったので心配したが、晴天。
やっぱり晴れ男(笑)

今回が初めての開催となるHUMAN RACE 10Kですが、思ったことを少々。
グッズとかウェブサイトとかはしっかりしているが、会場運営がボロボロ。
まあ、初めてだからしょうがない気もするが。

それは置いといて、天気がよかったから最高に気持ちよかった。
本栖湖がきれい。青空が気持ちいい。
天気がいいって偉大だな、太陽ってすんごいな。
それだけで気持ちよくなれる。すがすがしくなれる。

本栖湖はランニングコースとしては最高だ。
今回のコースで言えば後半の7キロぐらいから、手前に本栖湖、奥には山そして山、上を見ると青い空。
走っていて、気分よくなれるコース。

走り終わったら、北京オリンピックで陸上400メートル銅メダリストの朝原さんがいた。

タコス、七面鳥、グリーンカレーを食べ、ビールを飲んで満足でした。
もちろん野外ライブも楽しみました。

結果が出ていたので、追記。
10km 52分22秒
ラップタイム
2.5km 5′ 03″/km
5.0km 5′ 03″/km
7.5km 5′ 37″/km
10km 5′ 14″/km

最初にちょっと書いた運営面で、つらつらと。
全世界25都市で同時に100万人が走るというコンセプト。
走り終わった後には、ライブが着いてくるという流れ。
参加者全員に赤いTシャツを配布、さらにそのTシャツは一人一人の番号が印刷されたもの。
完走賞にはリストバンドというか、ブレスレットというか。
オリジナルタオルも配っていたし、早く申し込みをした人にはスリッパもプレゼントしていた。
ウェブサイトでは世界の人と順位が分かったりと。

こういった演出はナイキさんが気合いを入れているなという感じでした。
しかし、会場運営はイベント会社丸投げなんだろうな。
スタートの集合のさせ方とか、もろもろの誘導、帰りのバスの誘導、エイドステーションで水が不足するなどボロボロ。
雨が降らなかったので、なんとか運営会社さんは救われた感じかな。

確かに、ナイキとしては運営は丸投げすると思う。
けれども、ユーザーというかお客さんと直接接するのはナイキの担当者じゃなくて、運営会社の人だったり、その会社に雇われたバイトさん。
お客から見れば、運営会社だろうがバイトだろうがナイキという眼で見る。
こういったところにも、手を行き届かせとかないと、ナイキファンを増やそうとかブランディングのためにやっても逆効果だよな。
末端の仕事と思いがちだけど、一番お客さんの眼に触れるところ。
ここで不満を持たれたら、いくら演出が完璧でも良い印象は持たれない。

こういうのを体験すると色々参考になります。
人の振り見て我が振り直せ。
自分が何かをするときは気をつけよっと。

http://nikeplus.nike.com/nikeplus/humanrace/map.jsp