HUMAN RACE 10K @Mt.Fuji 本栖湖

ナイキさんが全世界の広告戦略として、同時に世界25都市で100万人を10キロ走らせ、その後ライブを楽しむ企画をやりました。
面白いかもと思い、まんまと作戦にハマったのが7月上旬。

8月最後の日(8月31日)に走ってきました。
雨が続いていたし、天気予報も雨だったので心配したが、晴天。
やっぱり晴れ男(笑)

今回が初めての開催となるHUMAN RACE 10Kですが、思ったことを少々。
グッズとかウェブサイトとかはしっかりしているが、会場運営がボロボロ。
まあ、初めてだからしょうがない気もするが。

それは置いといて、天気がよかったから最高に気持ちよかった。
本栖湖がきれい。青空が気持ちいい。
天気がいいって偉大だな、太陽ってすんごいな。
それだけで気持ちよくなれる。すがすがしくなれる。

本栖湖はランニングコースとしては最高だ。
今回のコースで言えば後半の7キロぐらいから、手前に本栖湖、奥には山そして山、上を見ると青い空。
走っていて、気分よくなれるコース。

走り終わったら、北京オリンピックで陸上400メートル銅メダリストの朝原さんがいた。

タコス、七面鳥、グリーンカレーを食べ、ビールを飲んで満足でした。
もちろん野外ライブも楽しみました。

結果が出ていたので、追記。
10km 52分22秒
ラップタイム
2.5km 5′ 03″/km
5.0km 5′ 03″/km
7.5km 5′ 37″/km
10km 5′ 14″/km

最初にちょっと書いた運営面で、つらつらと。
全世界25都市で同時に100万人が走るというコンセプト。
走り終わった後には、ライブが着いてくるという流れ。
参加者全員に赤いTシャツを配布、さらにそのTシャツは一人一人の番号が印刷されたもの。
完走賞にはリストバンドというか、ブレスレットというか。
オリジナルタオルも配っていたし、早く申し込みをした人にはスリッパもプレゼントしていた。
ウェブサイトでは世界の人と順位が分かったりと。

こういった演出はナイキさんが気合いを入れているなという感じでした。
しかし、会場運営はイベント会社丸投げなんだろうな。
スタートの集合のさせ方とか、もろもろの誘導、帰りのバスの誘導、エイドステーションで水が不足するなどボロボロ。
雨が降らなかったので、なんとか運営会社さんは救われた感じかな。

確かに、ナイキとしては運営は丸投げすると思う。
けれども、ユーザーというかお客さんと直接接するのはナイキの担当者じゃなくて、運営会社の人だったり、その会社に雇われたバイトさん。
お客から見れば、運営会社だろうがバイトだろうがナイキという眼で見る。
こういったところにも、手を行き届かせとかないと、ナイキファンを増やそうとかブランディングのためにやっても逆効果だよな。
末端の仕事と思いがちだけど、一番お客さんの眼に触れるところ。
ここで不満を持たれたら、いくら演出が完璧でも良い印象は持たれない。

こういうのを体験すると色々参考になります。
人の振り見て我が振り直せ。
自分が何かをするときは気をつけよっと。

http://nikeplus.nike.com/nikeplus/humanrace/map.jsp

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