月別アーカイブ: 2015年2月

挑戦することによって、見えてくる景色がある。

there is a will, there is a way

という言葉がある。

そうだと思うし、好きな言葉のひとつだ。

でも、自分自身って意思というか、死んでもこれをやりたいってことが今はないなーと思った。でも、それって、ぼーっとしていても、生まれてくるもんでもなくて、自らが何か行動してみることによって、いろいろな楽しみとか苦労とか、知らないことをしって、そうするといつの間にか意思みたいなもんが生まれてくるんだよなと、改めて思った。

there is a will, there is a wayなんだけど、

まずはやってみることによって、意思が生まれてくる

さらに意思を持って行動した後についてくる偶然の出会い

やってみないと、世界は見えない。

まずは、行動してみる。

行動してみないと、本当の苦労や楽しみはわからない。

それがわからなければ、強い意思も生まれてこない。

だから、まずは行動することが重要だったりする。

つい先日の、ソフトバンクの決算発表で、孫さんがこんなことを話していた。

「挑戦することによって、見えてくる景色がある」
孫正義

どうしてもやりたいこと。

PTL
アコンカグア

UTMBもそうだったし、登ってみて見ないと、見えない景色がある。

いつも、誰でも、夢を描き、それを追いかける人は、同じなんだろう。

送信者 アコンカグアに向けて富士山トレ

夢、そして次なる夢

男が見た夢~自由の翼~ アラスカ極北飛行 : 湯口 公 

「できなさそうな事」と「本当にできない事」の違い

記録魔のメリット

普通の人と比べると違う財産を持っている。

それは、自分で書き残した記録、ブログだ。

自分にしか価値は無いものだが、自分にとっては大切なものだ。

未来のことは分からないけれど、自分が歩んできた過去は明確だ。何かしらの思いや理由があり意思決定をしてきたのだから。そこには、自分という人間の本質というか拠り所というか、自分が大切にしている価値観の痕跡があると思う。もちろん、それが全てではなくて、ヘタレな判断を重ねてきてたかもだし、過去の軸から離れることが、次のステップへ行くきっかけになるかもしれない。

まあ、分かっている過去を見てみる。何かの答えを出しあぐねている時、振り返って、自分の根本的な性格、価値観を見るにはいい。もちろん、自分が好きでないものが何かを、見るうえでも。

何で決断してきたか見てみると、こんな感じなのかな。

惚れた人、かっこいいなと思う人と一緒に何かを一緒にやりたい

複数の仲間とああだこうだと議論しながら何かをやりとげたい

今しかないチャンスを活かしたい

全く知らない世界を自分で体感したい

背伸びしても届かないけど、限界までジャンプすれば届くかもしれないチャレンジに挑みたい

純粋に美しいもの、景色を愛でたい

固定概念でただしいと思われてるけど、おかしなものを正したい

ひとりひとり、そのままのキャラ、個性が当たり前に受け入れられる世界

なんでもやってみないと分からない、やったことを全てやりたい

世界の誰も分かっていないハードプロブレムを解きたい。意識とか宗教とか、生命のありようとか

自分で決めて、動ける、信念に基づいたオーナーシップをもちつつ動くけど、新たな視点も柔軟に受け入れる

ひとり一人が、自由に意見を出して、無駄なしがらみなく、純粋に良いものを選択していける組織風土

人や自然の根本的な原理を究明するような事

でも、自己のダメなところは受け入れて改善する

おごり高ぶらない。

常にだれからも学ばせてもらう姿勢

勝って兜の尾をしめよ

逆に苦手な軸

せっかち、ノロノロしたのが嫌い

頭の回転が遅い人

行動せずに、文句を言う人

自分の価値観を持っていないひと

行くかどうか迷ったら、行くに限る。

旅をするといつもいい出会いがあって、確実に楽しいという法則がある。

でも、行く前から常にワクワクするだけではない。
恐れや不安、お金がかかりすぎるなどのマイナス要素も大きいこともある。
未知なる世界に対する希望と分からないからこその恐怖、これらが織り混ざっている状態。
結果的にこんな状態が一番自分に楽しみをあたえてくれる。

30年ほど生きて様々な経験を重ねてきたが、実際に行動をすると、例外なく面白い。
想像もしなかったことに遭遇し、来て良かった、行動して良かったと思う。

だから、行くかどうか迷ったら、行くに限る。
答えはシンプルなのだ。

旅人はみな、そう思っているから、また旅に出るんだろう。

これは自分を肯定したいだけなのかもしれない。
旅に時間とお金をつかった、自分の意思決定や行動を肯定したいだけなのかもしれない。

でも、心の底から楽しいと思えるならそれでいい。
そう思える。

旅に限らない。
何かをやるかどうか迷った時。
えいやっと飛び込んでみて、後悔したことはない。
その先には、想像を遥かに越える世界が待っている。

迷ったら、飛び込む。
いつになっても、常にこのスタンスで構えていたい。

送信者 Aconcagua&Patagonia

オールナイト神立と石打スキー

何事にもきっかけがあり、

偶然の出会いの重なりがあり。

時には言い訳が必要になる。

人が行動を起こす時のパターンはこんな気がしている。

スキーの板まで買い、今年はスキー三昧。

こうなったきっかけは3年ぐらい前の苗場。

それまでは、スキー経験が高校の合宿で1回のみ。

スピード出るし怖そうだし、得意な人と行っても放置されるし、興味はあったがそれで終わっていた。

そんな時に、仲の良い友達とスキーに行く話に。2人はうまいが、もう1人は未経験、まあ、とりあえず行ってみるかというノリ。

滑り方を教えてもらって、まあ何とかなることが分かり、そのメンバーでのスキーは毎年1回は継続的に行っている。

2年目から、ごうさんの奥さんがリゾートマンションを石打に持っているという偶然の重なりにより、行き先は石打になっていった。

そして、アコンカグアにいったメンバーが滑るの大好きで、打ち上げ旅行が妙高へ滑りに行くという流れになり、そんな重なりが続いてスキーの板を買ってしまった。

突然、妙高バックカントリーだったら参加してなかっただろうし、その前に何回か滑る経験があったからこそ、偶然訪れたチャンスが積み重なっていった。

前置きが長くなったが、そんな石打仲間とのスキー。

金曜の夜に新幹線で出発し、越後湯沢駅に。そこからタクシーで神立高原スキー場。まさかのオールナイトでやっているというので行ってみた。

小雪が舞い、さらさらパウダースノーで気持ちよい滑りだった。オープンしているコースは少なく緩い斜面だったが、雪質が良くて楽しめた。緩い斜面にコブもあったので、そこで何度も練習。最初は転けたが、徐々にコツをつかんで行った。素早いターンとコース取り、さらには膝のクッションがポイントだ。

23時過ぎから滑り始めて2時30分まで滑って、あとは仮眠。と、戻るときにフラットな所で、まさかズッコケて足をひねった。安全なところほど気をつけないといけないと、肝に命じた。

タクシーが来ないので、朝の5時ぐらいまで寝て、タクシーで石打に。またまた寝て、ゆっくり起きて快晴の石打スキー場へ。

やっぱり晴れたゲレンデは気持ちが良い。1年ぶりに友達と来たけど、練習の成果か上手くなっていると言われた。自分では明確に気づかないが、練習の成果なんだろう。数を重ねることは重要だ。

ランチを食べて、夕方まで滑って、石打ドライブインへ。いつも恒例の焼肉。ここは安くてうまい。スーパーで買い物なんぞをして、マンションに。風呂に入って、爆睡。

翌朝は、部屋でダラダラしたり、本を読んだり、子供と遊んだりして時間は過ぎていった。夕方の新幹線で上野まで1時間ぐらい。本当に近いなとつくづく思う。このメンバーとスキーに行けて楽しかった。

送信者 苗場スキー2012

波に乗っている時に、リスクをとる

ダメになってからでは、次の一手が遅すぎる。
ダメになっているときは、すでに周りの環境が悪い。すなわち次の一手も不利な環境で打つ必要が出てくる。

今のタイミングが調子良ければ、まわりの環境や条件も良い。
そんなときに、リスクをとってチャレンジ、一手を打つことが大事だ。

先手先手でいくことが、波に乗り続ける秘訣。
波に乗っていれば、多少失敗しても立ち直りやすいし、そもそも調子が良ければ、1つぐらい失敗しても良いことが補完してくれる。

ただ、今の状態が調子良いと、なかなかリスクが取れないのも人間だ。
調子の良い状態をキープしたいという保身。
個人の中でのイノベーションのジレンマ的なもの。

そこを、えいやっと飛び出す、それが人生を面白くする。

だいたい、リスクだとか、できない理由って、ちょっと価値観とか捉え方が変われば、何の問題でもないって気づくことも多いのだから。

そう思いつつ、人間の思考とは、自分の価値観を打ち破れない生き物であったりするのだ笑

送信者 ドロップ ボックス