旅は移動時間に意味があると思っている。
それは瞬間移動じゃ旅の意味がないということだ。
どうしても移動にかかってしまう時間、それがありがたい。
3年ぐらい前のPTL、昨年のアコンカグア、そして今年の4月にウガンダに行く話が現実味を持ち始めた。
仲間と旅に出る。
事前に準備をして、同じ夢を見て、旅を共にする。
一人旅も楽しいが、そんな仲間との旅が最近は面白い。
ウガンダ人の友だちがいる友だちが、ウガンダへと半ビジネス半遊びで旅に行くというので、乗っからせてもらうことにした。
偶然それが4月ということで、まあ、タイミングが良かった。
ウガンダにどうしても行きたいわけではないのだが、その友達がイケてるな、かっこいいなと昔から思っていたので、瞬間的に行くと決めた。そんな友達と一緒なら面白いに違いない、何か新しい偶然に出会えそう、その直感だ。
PTLに出ることを決めた時もアコンカグアの時も同じだ。結局、人が好きで、イケてる人と旅に行くこと、同じ時間を共有していくことに興味というか価値を感じる人間なのだろう。
大学の2個ぐらい先輩なのだが、大学うんぬん関係なく、なぜだか知り合ってセンスがいいなと思っていた友達。もっと言えば、高校ぐらいの時から、彼のことはネットで知っていた。
彼の会社に遊びに行き、ランチをしながらウガンダの話をした。ウガンダへのトリップについて、背景とか聞くとますますワクワクしてくるし、現地で企てようとしていること、テーマを決めていろいろな人に会うなど、アイディアが膨らんでいく。
何もないものから、徐々にアイディアが湧いてきて、準備を重ねていく、この時間が楽しい。
行くまでの時間
帰るまでの時間
行く前にワクワクして、
現地で現実を見て、想像しない世界に触れ刺激を受け、
帰りに頭を整理する
そう、特に帰りの移動時間は貴重だ。
旅であったことを、色々と振り返りながら、考える。感じたことを考える。
旅で出会った具体的なことを抽象的にとらえ直して、他の日常の日々にあてはめてみる。
そうした、実益面での意味だけじゃなく、旅先で高揚した自分の気持ちを日常にアジャストするための時間。心を冷静に落ち着かせるにも、移動時間はありがたい存在だ。
送信者 三宅島手銛漁 |
どこでもドアは使わない
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