日別アーカイブ: 2016/6/6 月曜日

脱ペーパードライバーの道

14年ほどのペーパードライバーを脱するために、運転をしてみた。詳細は以下な感じだが、新しいことにトライするのが好きなのと、そのために色々考えて行動して、新しいことを学び、感じ、修正していくプロセスが好きなので、やってみると意外と楽しみながら運転の練習ができている。沖縄で3日ほど運転して、コンパクトカーであればだいたい運転できそうな気がしてきたので、そのプロセスを忘れないようにメモ。

■免許取得
18歳の時に横浜の自動車学校でマニュアル免許を取得。その後、中型バイクの免許も取得した。

■免許取得後の運転
免許取得後はほぼ運転はしていない。19歳ぐらいの時に、岐阜から福井まで一度運転した。あとは、数年前から年に1回ぐらい岐阜に帰ると父と一緒に練習をした。その程度で、あとは友達の車に乗せてもらって、助手席ばかり。

■脱ペーパードライバーのきっかけ
アウトドアでいろいろなところに行く事が多いし、車が乗れたほうが便利だと。かつ、去年ぐらいに岐阜で練習した時に、乗れそうな感覚を掴んだのと、今後家族が増えるにあたって車を運転できないといろいろと不便だといろいろな友達に言われたので乗れるようになろうと思った。新しいことを習得するチャレンジは、自動車の運転に限らずなんでもトライする性格なので、運転もその一つ。やると決めたからには、不安になることが一番のデメリットで、どっしり構えて取り組もうと決め、後は手順を考えた。

■練習のステップ
【事前学習】
・youtubeやウェブサイトで運転の初歩を勉強
  →エンジンの入れ方からスタート運転、停止、駐車、交通標識を学ぶ

【1回目の運転】
■概要
・エリア:奄美大島
・車種:日産ノート
・期間:2日間
・距離:100km
・交通量が少なく、道路が広そうかつ地図を知っているエリアを選びレンタカーを借りる
→今回は奄美大島をchoice。過去に原付きで2度ほど旅して交通量や道を知っているため。
・まずは田舎を短距離を運転し、駐車。その後、中心街へ。 最後に空き地でバックでの駐車練習。
・2日連続で乗ることにより、感覚を体に覚えさせる

【2回目の運転】
■概要
・エリア:沖縄本島
・車種:ホンダフィット
・期間:3日間
・距離:250km
・こういった技術の習得は短期集中が重要なので、翌々週に沖縄へ
 →交通量が奄美大島より多いが、都内などより少ない。難易度の低い高速があるという理由からchoice
・目的地を複数用意して、移動・駐車を繰り返す。都市部や幹線道路も含めたルート設計。
・金曜は大雨の中を運転
・最後に高速道路で移動し、3日間の最終試験とした。

■今後の練習
・次回は都内から2時間以内の場所まで運転する
・その後は、1ヶ月に1度ぐらいはレンタカーをして感覚を忘れないようにする。
・そして、以下の課題を順に克服していく

■課題
・夜間の運転
・バックでの駐車
・機敏な車線変更
・斜め後ろの車をいかに把握するか
・雪道
・コンパクトカーより大きい車の運転

■学んだこと・常に気をつけること
【フェイルセーフ】
・一瞬でも気が緩むと事故に繋がるため、フェイルセーフシステムが必要
・追突事故防止のブレーキシステムがついた車にする
・白線をはみ出るとアラートが鳴るシステム
・事故した時の保険も万全のものにしておく

【斜め後ろは見えない】
・自動車の構造上、すぐ斜め後ろは非常に見えづらい。そこに車がいないか常に気をつける

【歩行者や自転車は特に危険】
・自動車のドライバーより歩行者や自転車の人のほうが交通規則を破る。かつ小さいので見えづらい。
・そのため、歩行者などの飛び出しや信号無視などを気をつけて行動する

【右に寄りやすい】
・白線の真ん中を運転するのがベストだが、右に寄りがち。
・それを踏まえたうえで、ちょい左によることを意識して運転する

【上り坂での減速、下り坂での加速】
・一定の速度で運転するのがベター
・上り坂や下り坂でのスピード変化を踏まえてアクセルを調整する

【無駄なブレーキを減らす】
・先を見て道路のアップダウン、周囲の車のスピードを踏まえてアクセルを離す
・下り坂で無駄にブレーキを踏むよりもアクセルを話して事前にスピード調整

【遠くを見て運転】
・無駄なブレーキと同様に、遠くを見て先の行動を踏まえて運転する
・リスク回避は遠くを見ていたほうが、対処の時間があり良い

【左右、後ろはミラーで確認】
・左右や後ろは見逃しやすいので、定期的に周囲を見る。
・車幅や車間距離は十分にとって運転する

【迷いは危険】
・迷ってちんたらしていると、余計危険になることがある。
・決めたら優柔不断なハンドル操作はしない