日別アーカイブ: 2016/6/8 水曜日

沖縄のホームタウン北谷、そして万座毛・備瀬のフクギ並木の教習所へ

ライト兄弟によって飛行機が発明される前と後の世界。
フォードによって自動車の大量生産がされる前と後の世界。

この世界はこの1点を境に、大きく変わったほどのエポックメイキングな出来事 
自分にとっては、それぐらいインパクトのある出来事が、今回だ。ただの沖縄旅行なのだが、そして行ったところはたいしてすごい場所でも行きたかった場所でも無いのだが。自分で車を運転したという意味で、大きな出来事なのだ。今までは電車、バス、友達の車に便乗ということで、自転車と走る以外の手段を自分はコントローラブルではなかった。すなわち、自分の中には自動車が存在していない世界と一緒だったのだ。それが、運転ができるようになったという点において、ある意味自動車の発明に等しいほどのインパクトがあるできごとだったのだ。

沖縄に行くと決めて、楽天のサイトでオリックスレンタカーがやすかったので予約をして、さらに安いLCCであるバニラエアで往復1.2万円ほどで成田から那覇へとひとっ飛び。那覇のLCCターミナルができて初の沖縄上陸だったが、LCCターミナルがあまりにも不便なところにあり、かつ移動は本数の少ないバスで移動という発狂しそうなオペレーションに耐えてゆいレールでおもろまち駅へ。Tギャラリアでレンタカー。那覇空港のレンタカーがマイクロバスで15分南に移動した場所だったので、北谷に行くことを考えるとおもろまち駅までゆいレールで20分だったので、こちらのほうが効率的かと思いTギャラリアで予約したのだった。

沖縄のレンタカーは安く金曜の夕方から日曜の昼までで6500円ほど。なんだかんだ時間がかかりレンタカーを借りたのは18時前で、雨。帰宅ラッシュの渋滞にハマりノロノロ運転。まずは、沖縄と言ったら旧ニッチマンこと青木さんが住んでいる北谷へ。仕事から帰ってきておらず、奥さんとうりちゃんが迎えてくれた。うりちゃんとレゴで遊び、青木さんが帰ってきて一緒に飯を食べに行き、就寝。

翌朝もうりちゃんと遊び、朝食をいただき、青木家を失礼した。なんだか北谷に来ると帰ってきた感じがするから不思議なもんだ。そして、梅雨にもかかわらず朝から快晴。これは気持ちいいが暑い。でも、自動車移動なので快適すぎて、自分でも驚く。今日は、運転練習メインなので、いろいろな観光地に寄りながら練習をして美ら海水族館の近くまで、けっこう長い距離を運転する。ちゃたんを出てまずは、読谷村のjoiejoie326というケーキ屋さん。誕生日だったので事前に予約してあったので、ケーキを食べに。ビルの1階で駐車がしづらくて、ハードルがあったが、何度か切り返して無事に駐車完了。これは、良い課題だw

その後、続いて読谷村にある陶器やガラスの釜が集まったやちむんの里へ。国道から外れて田舎道へ。ここの駐車場は広くてラッキー。そして、釜を見学。陶器のデザインがけっこう濃い目でちょっと普段の食事を盛るには微妙かなと。北釜のお皿がいくつかおしゃれだったけど大きすぎて購入は断念。でも、料理に最近ハマっているので、いいお皿も欲しいなと思いながら眺めていた。

続いて、国頭まで移動して万座毛に、有名でよく写真で見るけど行ったことがなかったのと本部と読谷村のちょうど間だったので行くことに。天気も良くて青い空と青い海、そして象の鼻のような岸壁。絵になる。そう、絵になる観光地には韓国や中国からの観光客。この数年で沖縄の観光客は非常に増えて、レンタカーにも外国人の方が乗っていますというステッカーが貼ってある車がたくさん。そりゃ、インバウンド観光ビジネスが儲かるわけだと思う。

そこから、さらに移動して備瀬のフクギ並木へと。美ら海水族館のすぐ近くで、伊江島が見える位置にあるが、行ったことがなかった。ここにある古民家風のやどちゃんや〜のぎゅ〜や〜に宿泊。並木と道は砂という、雰囲気のある場所で、なかなかよい。美ら海水族館がすぐ近くだったけど行かずに、畳で昼寝をしてから、海岸沿いや並木をぶらぶらと散歩。夕食はあぐー豚のしゃぶしゃぶをたっぷりといただく。うまいなー。そして、夕日の次官になったので、食事の途中だったが抜けだして海岸沿いへ。まん丸い太陽が海へと沈んでいくところだった。梅雨とは思えない晴天に恵まれて、久しぶりに夕日を見た。暗いので、すぐに寝てしまった。

翌朝は6時ぐらいに起きて散歩。10秒で海なので、ふらっと散歩を楽しめるのがいい。そして、朝食を食べて、宿を後にした。13時前の飛行機なので、那覇へ戻る必要がある。距離がけっこうあり、運転初心者なので慎重に早めに出ることにしたのだ。そして、許田まで行き、そこから高速道路に。ETCを入れてあったので、人生初のETCレーンを体験し、那覇へと向かう。交通量が多すぎることもなく、無事に高速を運転。軽自動車ではなく、フィットだったので、そこまで高速運転につかれることもなかった。

高速を降りてから、Tギャラリアに車を返す。高速を降りてからすぐで、ガソリンを入れて返却完了。ふー、自分よお疲れ様でした。そして、3日間運転してみて、運転に自信がついたし、いろいろな状況も対応できた。そして、意外と運転は楽しいと思えたのだ。これは収穫だ。そんなことを思いながらゆいレールで空港に行き、空港食堂でテビチそばを食べて沖縄を後にした。