日別アーカイブ: 2015/11/11 水曜日

目をそらしたい自分のダメなところを見つめる

以前、「太り気味だと気づいた時でも、体重計に乗れるか」ってことを書いたことがあるが、これって重要だなと思う。

淡々と続ける、継続するってことは重要だけれど、より改善スピードを早める方法を常に考えて試してみることも重要だと思う。特に、自分のダメな部分、失敗したことを振り返る。目をそらしたいものに、意志を持って目を向ける。まぐれの成功よりも、失敗のほうが学ぶことがあって良いのだから。

で、毎朝のスカイプ英会話を録画したものを聞いてみると自分の表現が稚拙だなと思う。先生の表現って自然だなとか、うまいなと思う。そりゃそうだ(笑。俺の表現は意味は伝わっているかもしれないが、表現として的確でないし、洗練されていない。ネイティブではないので、完璧な英語は難しいが、できるかぎり分かりやすく伝わりやすい表現ができるようになればと思っている。

毎朝30分英会話をやるのであれば、その時間を最も楽しみ、最も学びが多くしたほうが、最も効率的だ。ということで、30分の会話を全て動画で撮ってみることを思いついて、2,3日やっている。

聞いてみると、まず「うーん」と言っている時間が長い。が、まあ、これは気をつければすぐ直るし、接続語をいれればそれっぽくなる。Therefore,Anyway,then,you know,let me see,I think…みたいなやつ。

振り返って動画を見て&聞くと一番ヘタなのが、short essayのサマリーをその場で話すこと。意識的にessayの意味を理解しようとして、理解している。センテンスごとの意味は理解しているが、日本語みたいにもっと気楽に読んでざっくりと全体を理解していない証拠だと思う。センテンスごと、もっと言えば単語ごとに意味を理解し、文章の意味を理解している。それを、繰り返して、本文全体を頭に入れている。もっと、気楽に流し読みして理解できるぐらいになれば、本文全体の要旨をまとめて話せるんだろう。けど、それができないので、英文をセンテンスごとに別の表現で話そうとしている。

2つ目は、単語はある程度知っているし聞けば意味は分かるが、話すとなると最適な単語が出てこない。理由は、単語の本当の意味(単語が持つ概念、抽象的な意味、単語の語源)を理解していないからだと思う。意味というか概念を理解していないから。単語がコミュニケーションの中で、どんな風に使われて、どんな意味(抽象的な)を持っているかを理解していないのだ。中学にしろ高校にしろ、単語を単体で覚えることが多かった。そのために、Aという単語はAという意味でしか理解していない。これが問題なのだ。Aという単語はAという意味もあればA’という意味もあるし、状況によってはA≒Bという意味をも持っているみたいな。

最後に、構文だ。簡単な構文ばかり使ってしまう。まあ、そりゃそうなのだが、同じ構文が続くと馬鹿っぽい。いくつかレパートリーがあって、それを使い分けると、コミュニケーションが成立している感じになる。日本語と英語は構造が違うので、日本語をダイレクトに英語にはできない。そこで、英語式に変換する必要があるが、その一つが構文だと思う。このパターンが多く使えるようになると、自然な英語になると思う。

ということで、録画した動画を聞いて単語や構文(表現)を暗記し、オウム返し的に先生の話したことを繰り返し、自分で話すときにも使ってみる。そうして、実際に使っていると、単語とか構文のパターンも増えてくるはず。とまあ、信じてやってみようと思う。

太り気味だと気づいた時でも、体重計に乗れるか

太り気味だと気づいた時でも、体重計に乗れるか