日別アーカイブ: 2015/11/7 土曜日

代替物に答えを求めるのをやめようと思う

7,8年ぐらい前に書いてあって、draftのまま放置してあったもの。最近、これについて話したので、ああ、昔書いたなということで、publish.

何をきっかけに、この考え方をするようになったかは覚えていないが、今でも重要な自分の考えの一つ。物事をなーなーで済ませない。ひとつひとつのことで、白黒結果を振り返る。妥協しない姿勢と、結果を正しく評価し、次に活かすには非常に重要な考え方だと思っている。

===

代替物に答えを求めるのをやめようと思う。
代替物と言うか、代わりのものごとに逃げ道や答えを求めるのをやめようと思うということだ。

僕の性格上、代わりのもので一時的に解決したと思っても長期的には全く納得できず、より許せないという気持ちが強くなる。
真正面からぶつかり、答えを見つけたい。

例えば、仕事が忙しくて時間もなくて疲れた、だからリフレッシュのために休んで沖縄にという考え。こういった人はよくいるし、俺も似たような発想をすることもある。(最近は、代替物に答えを求めないと決めて習慣化して、7,8年経ったから、こういった発想をすることが非常に少なくなった。)

これはいたって普通の考えで、実際にリフレッシュできて、また仕事をやるパワーも復活する。
コレはコレでいいのだが、僕個人の感情と言う面では納得できない。

この場合だったら、その仕事をやる意味が本当にあるのか。価値ある仕事をして忙しいのか?無駄なことをしていないか?効率的に仕事をする方法はないか?仕事を楽しめていない理由は何か?自分が本当に求めていることなのか、自分がもっとも好きでやりたいことか?

といったことを、自分自身に問う。そして答えを見つける。

こうしたほうが絶対に納得できるし、満たされる。もちろん、かなり大変なことが多いと思うが。
さらに、社会の枠組みの中で上手く生きていくのとは違い、自分に対してシビアにならないといけなく大変だ。

ただ、長期的にはこうした判断をした人生のほうが、納得度が高いと思う。課題(問題)に対して、その原因を特定し、原因が解決されるような解決策を見出し実行することに価値があり、一時しのぎや、他に目を向けて忘れるってような方法には何の価値もない。

他の例でいくと、Aで損したけど(金銭的にでも、時間的にでも)、Bで得したからプラスマイナスゼロでOK。これも同じ、プラスマイナスゼロって考えた時点でAはなぜ損をしたのか、失敗したのかを振り返ることがなくなり、次にいかされない。AとBは独立して考える。Aは失敗したのは事実であり、それは素直に反省する。そして、振り返って改善施策を実行する。Bはうまくいったなら、それ単体で喜ぶ。上手くいった理由も振り返る。

とりあえず、その場しのぎではなく、真の答えを常に求めたい。それが、より良く生きるために重要なことだと思う。せこい生き方ではなく、真正面から全ての課題に取り組むという生き方。