旅とは偶然に出会いに行くものであり、旅行は必然に出会いに行くものである

「旅」も「旅行」もどちらも同じだ。
でも、自分は「旅」をしている、と言う人だけが、違いを無駄に意識しているんだと思う。

まあ、旅だろうが旅行だろうが、何でもいいんだけれど、
過去にもこの2つの言葉の意味の違いをいろいろと考えていたことがある。

旅とは偶然に出会いに行くものであり、旅行は必然に出会いに行くものだと思う。

旅と旅行の定義なんてどうでもいい。
たぶん、旅好きで自分は旅をしていると思っている人ぐらいだろう。

旅とは偶然に出会いに行くものだ。
細かな計画は決まっておらず、その場の出会いによって行き先は決まり、旅が作られて行く。
人に出会い、想像もしていなかった風景に出会う。

一方で旅行は必然に出会いに行くものだ。
あらかじめ計画が決まっており、行き先が時間単位で固定されている。
そのスケジュールに沿って、名所に行く。
そういった、あらかじめ決めていた場所に出会いに行く。
まさに、必然に出会いに行く行為。

まあ、登山でも、何でも俺がやるほとんどの行為(遊び)は旅だと思っている。
それは今まで経験したことのない世界に行く行為だから。
偶然、すなわち未知に出会いに行くことだから。

From パプアニューギニア2011

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