月別アーカイブ: 2012年3月

六甲キャノンボールという謎の大会がそこに。

六甲キャノンボールという謎の大会がある。
たぶん、トレランの動画を何年か前にyoutubeで見ていた時に、レコメンドされて見たのがきっかけで存在を知った。
なんだか面白そうな大会だとは思ったが、神戸と言うこともあり詳しく調べることはなかった。

しかし、今年は増田さんにお誘いいただいたのと、関西のトレラン好きな方ともいろいろと繋がったので行くことに。
5月にやってくるUTMF100マイルの2ヶ月前に、112キロ(実際は90キロ)ぐらい走っておくのも、体づくりに良さそうということで参戦決定。

関東から参加する方々と同じ新幹線&同じ宿のツアーを予約。
こういった事前リサーチが得意な方におんぶにだっこで、全く同じツアーに申し込んだw。
往復新幹線+1泊で2万2千円とお得。

3月24日の朝東京を出発し、一路新神戸へ。
六甲キャノンボールは調べれば調べるほど楽しみになっていた。
神戸のトレラン好き有志が、楽しく企画しているイベントだったからだろう。
それ故に詳細はイマイチ分からなかったのだが、その分からなさが余計にドキドキを増幅させた。

モモト兄さんと東京駅であったけれどバラバラの席。
新神戸に着くと、石川さんなどとも合流。

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そして、みんなで神戸の街をぶらつく。
と言いたい所だったが、みんな下調べしてなさすぎ。
どこへ行ったらいいかも分からず、大人の男が数人でいったりきたりw

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とりあえず、三宮に行き飯を食うことに。
まずは餃子。
餃子だけ食べて店を出たw

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そして、次はホルモンどんぶり。
新幹線でも飯を食べていたので、カーボローディングは十分。
ここで、アタカマ砂漠を完走したばかりの岡野さんも合流。

僕と岡野さんは、夜の9時スタートなため、ホテルには行かず会場とコインロッカーを物色。
他のみんなは23時30分スタートなので、いったんホテルに。

須磨海浜公園駅に到着。
さて、スタート場所を探すが、ない。
あれ?あれれ?

駅員さんに確認すると須磨浦公園と間違えているよとのこと。。。
しまった。ミスした。早めにきておいて良かった。

それから、須磨浦公園に移動して下見して、夕食を食べる場所がないので、三宮に戻る。
と、その前に、予想よりも寒い。神戸は寒いのだ。
そこで、石井スポーツに行ったがいい服がなく買わなかった。
しかし、これが後から後悔することに。

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もちろん夕食もガッツリ行きます。
ラーメンにチャーハン、からあげ。
もう、満腹。
そして、コインロッカーに荷物を預け、ついでにそこで着替えて準備完了。

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駅のホームに行くと、あきらかに地元のキャノンボーラー。
いろいろとお話を聞いて、どんどんワクワクしてくる。
須磨浦公園に到着すると、すでに多くの人が来ていた。
関東メンバーも。
受付をして、ゼッケンをもらう。
ゼッケンはなんと024。
俺の誕生日が24日だからだ。
みんな、その人にまつわる数字がゼッケンになっているようだ。
こういった所が、この大会のいいところ。

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スタートはレオちゃんの応援団仕込みのかけ声。
自ずとテンションは上がる。
さらに夜の9時だし。
スタート!

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ああ、タイムはもちろん自分の時計で計る。
これがいいんだよなー。

最初はひたすら階段を上って行く。
徐々に高度を上げる。
早速道が分からない。
地図は持っているが、大きすぎるし夜にわざわざ見るのはめんどくさい。
そこで、地元のランナーについて走ることに。
いろいろ神戸のトレラン事情なども聞いて、楽しいラン。

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そして、山の上にくると神戸の夜景。
すぐそばに神戸の街があるからこそ望める夜景。
うーん、きれいだ。
東京では山がこんなにも街に近いとこなんてありゃしない。

ときおり住宅街に入ったりしながら、どんどんと進んで行く。
一緒にスタートした岡野さんも一緒に。

3時間45分ほどで鍋蓋山の山頂。
けっこうゆったりなペース。

その辺りから、雪がちらつきはじめた。
まあ、ほんの少しだし、寒かったからこれぐらいはあるかなと思っていた。
すると、どんどん雪が降ってくる。
雪が舞う。
おかしくないか?
ここは神戸。
さらに1000メートルもない山。

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寒い寒い。
カロリーを取れば寒さはしのげる。
いつもたくさんの食料を持って走っているので、助かった。
いろいろと食べる。
そして、自販機を発見して、缶コーヒー。
もちろんホット。

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2時30分に摩耶山。
まだまだ雪は降る。
ツルツル滑る場所も。
全く想像していなかった展開。

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寒いし、吹雪で雪が顔にあたって痛い。
でも、岡野さんとUTMBもかなり寒いのでいい練習になると話していたw
やはり似た体験をしていると、本番で対応しやすい。

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続いて、コーンポタージュ。
自販機を見つけたら取り合えず、ホットドリンクを買った。
低体温とかは絶対に避けたいから、カロリーカロリーと考えていた。
寒さ対策は3つ。暖かい服を着る。カロリーを摂取する。暖かい飲み物。
服はないから後者の2つを実行し続けた。

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あれよあれよ問い間に、雪はつもり一面まっ白な世界。
キャノンボールは雨ばかりと聞いていたが、まさか今回は吹雪がくるとは!

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そんな中でも、真夜中にエイドを出して頂いていた。
温かいおしるこを頂く。
うんまい!体に染み渡る幸せ。

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雪はやまない。
道路は若干滑るので気をつけた。

5時30分を過ぎると、東の空が白んできた。
朝だ。朝を迎えること、高度を下げて、宝塚に近づいていた。
雪はなくなったが、まだ風は強い。
風が服と体温を奪って寒くなる。

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6時26分に宝塚駅前のローソンに到着。
これで、往路はゴール。
先にゴールした人はコンビニの前で、カップラーメンなどを啜っていた。
俺も寒いのでカップラーメンを食べる。
うまい。ほっとする。でもやっぱ寒い。

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ハーフの人は7時30分にここからスタートする。
往復の人も7時30分にスタートする人がほとんど。
だけれども、寒過ぎたので岡野さんと7時過ぎにスタート。
すると、モモト兄さんがこの吹雪の中、ずっと裸で走って来た。
スゴすぎる。その根性。有言実行。今現在、日本で一番ハードな修行をしているお坊さんだと思う。

一足先に復路をスタート。
行きはかなりゆったりペースだったので、8時間弱で復路はゴールできるかと思ったら9時間以上かかった。
六甲キャノンボール恐るべし。

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階段が非常に多く、足への負担がかかるのと寒さのせいだろう。
少し走ると増田さんとすれ違う。
増田さんもかなりゆったりペースで、凍えそうだったとのこと。

復路はそこそこいいペースで走り続ける。
天気も青空が出て、ほっと一息。
でも、寒い。風が強い。
暖かいと言うにはほど遠かった。

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単調な上り坂は眠たくなる。
寝ながら歩いて登る感じ。
そんな時はカフェイン入りのジェルがきいた。
これを飲むと2,3分でぱっちり目が覚めた!
普段はコーヒーなどを飲まないから、効果が高いのかもしれない。

帰りはチンタエイドで、豚汁をいただく。
塩分が抜けた体に、みそ味がたまらなくうまい。

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その後も須磨浦公園に向けて走る。
宝塚駅から須磨へ向かうのは六甲全山縦走路の逆走だ。
そこで、矢印がこちらからは見えない。
先まで走って、後ろを振り返り矢印を確認して、道が合っているか確かめた。

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昨夜は夜景が見えたが、昼間は海と町並みが眺めれた。
こちらも、なかなかいい眺望。
最後の最後で拷問の長い階段があったが、なんとか乗り越え、16時30分にゴール。

トータル19時間30分ほどの長い長い旅を終えた。
けれど、今回はずっと岡野さんと一緒に走ったからか、まったく長い時間に感じなかった。

ゴール後は三宮に移動して、駅前にある神戸サウナ&スパで汗を流す。
と同時にアイシングも。
ゆっくりと入って、疲れが取れたが、眠たいw
風呂から出て、サロンパスとシップで膝と足首をケア。

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さっそく、打ち上げ会場であるSPARKへ。
しかし、誰もいない。19時から20時に変更になったようだ。
そこで、すぐ裏の店で、先に乾杯。

20時になって、SPARKへ。
みんなそろっていた。
土曜の朝6時に起きてから、38時間ほど経過。
けれど、眠たさはさほどなかった。
おなじみの関東トレラン仲間と盛り上がったり、関西の方と交流して楽しい宴は終わった。

でも、食べたりないと言うことで、みんなでお好み焼き屋へ。
もう、満腹。
そして、ホテルへと戻って、バタンキューと言いたい所だが、夜中の0時から富士登山競争のエントリー開始。
みんな電車の中で必死に携帯からエントリーを試みるが、アクセスできず。。
結局おれは諦めて夜中の1時ぐらいに寝た。

翌朝は、みごとな青空。
関東のみんなは芦屋のスカイハイマウンテンというトレランのお店に行くとのことだったが、俺は一人日高町へ。
三宮から4時間弱かかるけれど、どうしても行きたかった。
植村直己冒険館があるからだ。
電車を乗り継ぎ、乗り継ぎ、江原駅へ。
ここから、バスに乗って冒険館へ。

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たぶん、7、8年前に植村さんを好きになってからずっと来たかった場所。
東京の板橋にも植村さんの記念館はあり、そこには何度も通っているほど。

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クレバスをイメージしたエントランスを入ると、まずは映像をみた。
植村さんの生い立ちなどがまとめられた映像。
知らないエピソードもあり、植村さんの本当にやさしい人柄が感じられた。
そして、メインの展示スペース。
入り口に大きな植村さんの顔写真。
本当にいい笑顔。
最高の笑顔をいつも見せてくれる。
偽りが全くない純粋な笑顔。
見ているだけで、こちらが元気をもらう。

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エベレストなど登山の装備。
北極圏犬ぞりなど極地の装備。
犬ぞりや植村さんのニコンのカメラなどなど。
もう、見ているだけでテンションが上がってしまった。

そして、植村さんの手紙などを拝見して、本当に人間性に心打たれた。
こんなにも、純粋で素敵な心を持った人は滅多にいない。

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特別展示では、植村直巳冒険賞も受賞している神田道夫さんと石川直樹さんが乗った気球があった。
この気球は太平洋に落ちて、数年後に鹿児島のトカラ列島悪石島に流れ着いた物だ。
偶然、悪石島に旅行に行くことになっていて、この流れ着いたニュースを聞いて驚いた記憶がある。
こんなところで、再び巡り会うとはびっくり。

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時間もないので、早足になってしまったのが残念だったが、DVDとマッキンリーとエベレストが描かれた木製の手紙を購入して後にした。
バスがないので、歩いて駅まで1時間弱。
新大阪に向かい、そのまま新幹線で東京に戻った。

とっても、とっても楽しく、充実した3日間だった。

◆持ち物
財布と携帯電話を入れるビニル袋
携帯電話
財布
地図
コンパス
トイレットペーパー

水(1.2L)
パン(6つ)
カロリーメイト
ジェル(カフェイン入り)
パワーバー
アミノバリュー
カーボショッツ タブレット
ニューハレ
食料
ヘッドライト×2
ハンドライト
替えの電池
カメラ

ファイントラックシャツ
コンプレッション半袖
アームカバー
心折れ部Tシャツ
ウィンドブレーカー
パンツ(ユニクロ)
タイツC3fit
スマートウール靴下
トレランシューズ シングルトラック ノースフェイス
帽子
手袋

持ち物は
ハサミ
ニューハレ
ワセリン
着替え
替えの靴
タオル
ポイズンリムーバー
コンタクト
エアサロンパス
シップ
歯ブラシ
花粉症薬(飲み薬、目薬、点媚薬)

雲を抜けるといつも晴れていた

雨の日の旅立ち。
気分が沈んだまま空港へ向かう。

離陸して雲を抜けると青空が広がっていた。

いつも空へと舞い上がれば晴れている。
陸だけが世界の全てじゃない。

でも違う場所に立たないと、その視点には気がつかない。
気がつけない。

自分の物理的、地理的位置を変えること。
立場を変えること。環境を変えること。価値観を変えること。

パースペクティブは考えるだけでは変わらない。
まずは物理的に変わることで視界は変わる。

From 甲斐駒ケ岳20110709-10

六甲キャノンボールが誕生するという地域の魅力

六甲縦走キャノンボール大会という、ちょっと変わった名前のイベントに参加して来た。

いったい六甲縦走キャノンボール大会とは何なのか?

六甲というから、関西の六甲山エリアで行われるイベントだ。
縦走というからには、山を歩く?走る?イベントだ。
でも、キャノンボールって何だ?
弾丸をイメージさせるから、速さを競ったりする大会なんだろう。
そして、なんだかこの不思議な名前にワクワクする。

そして、なぞの大会は今回が第6回だった。
回を重ねるごとに参加人数が増えていると言う。

まずは、概要を引用するとこんな感じ。

■六甲縦走キャノンボールランとは
須磨から宝塚までの六甲全山縦走路(56km)で繰り広げられる

「いったい誰が一番速いのか?」

を競う
最悪で最強
でもって最高のイベント!
それが「六甲縦走キャノンボールラン」です。

■ルール
ルールはシンプル!
エンジン以外何でもあり!
人力、MTB、馬、ウィングスーツ、グライダー、スケボーなどなど
とにかく宝塚に一番でゴールした者が勝ちなのです。

■種目
ハーフ 56km(須磨~宝塚)
レギュラー 112km(須磨~宝塚の往復)
キャンプ 1泊2日(摩耶山泊)

今回参加してみて、トレラン自体がとっても楽しかったのもあるけれど、六甲キャノンボールが誕生するという、この地域に魅力を感じた。
あんなにも楽しいイベントを、仲間同士で思いつき、企画して実行して、なんといっても継続して行っていることが興味深かった。

大会といっても、営利目的で企業が実施するわけではないので、細かなルールや資料はない。
一方で、本当に好きな人たちが運営しているという感じが伝わってくる。
例えば、ゼッケンのナンバーは参加者にまつわる数字だったりとか。
俺の場合は24日生まれだから、24番だった。

運営者も参加者もみんなが同じ目線で楽しめる、そんな地域の祭りのような感じ。
東京近郊や地元の岐阜なんかでも企画してやったら、面白いんだろうなと思う。

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そこで、誕生した背景を想像してみた。
勝手な妄想が多いので、実際がどうかは分からない。

◆人
・適度な人口
 →東京のように多すぎると、最初から大人数になり破綻。しかし、人が少な過ぎても協力者が見つからない。
・ユーモアのあるトレラン好きが集まる拠点
 →環境があっても、面白そうと思い、実行する人がいないと始まらない。
 →みんなが集まる飲食店などがベースになって、そこを拠点として企画される
・情報発信のハブになる人がいる
 →仲間内だけよりも、ちょっと広がるとイベントは盛り上がる。トレラン界でちょっとメジャーな人がいるとじわじわ広まっていく。

◆環境
・山が近い
 →近くに山があると、すぐに走りに行ける。人も来やすい。風呂や打ち上げの飲み屋も便利。
・トレイルの距離がとれる
 →20キロや30キロの短い距離でやっても盛り上がらない。オーバーナイトなど出来る100キロ前後は欲しい。
 →しかし、その半分ぐらいのエントリーコースもあると裾野が広がる。
・スタートとゴール地点が同じトレイル
 →荷物の輸送などが難しいため、同じ場所に帰ってくるのがベター
・それなりにメジャーで道標があるが、人が多すぎない
 →レースのためにコースのナビゲーションを用意できないので、もともと道標があるとよい。しかし、高尾山みたいに人が多すぎると走れない。

◆スタンス
・楽しみたいのであって、商売ではないというスタンス 
 →イベントを主催する側も、まずは自分が楽しみたいと言うスタンスで運営している。
・なんだかバカっぽくて、詳細は分からないけれど気になる存在
 →ちょっとバカっぽくて、ネタっぽくて、細かいことは分からないけれど何だか面白そうというしかけ。
 →名前のキャノンボールだったり、動力を使わなければなんでもOKだったり、鬼ごっこをするというコンセプトだったり。
・大会だけど、個人のご自由で
 →大会なんだけれど、厳密なルールがある訳でもないので、人に迷惑をかけない範囲で、自己責任で自由に楽しんでというスタンス。
 →だから、いろいろな楽しみ方がある。タイムを狙ってもいいし、友達と一緒に走っても、2,3日かけてもOK。

こういったイベントが自然と生まれてくる地域は魅力的だし、活気のある証拠だと思う。

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意思が内包されない記録

日記を書き残す、カメラのシャッターを切る、絵を描く、いろいろな記録の仕方がある

これらには人の意思が含まれていて、結果として残る物には何かの意図が含まれている。
こういった記録ももちろん面白いのだが、意思が含まれない記録は驚きに満ちあふれていてドキッとすることがある。

意思を持たない記録を残したいなとおもうのは、自分の意思では本当にピンチな時や辛い瞬間の記録が残らないからだ。
特に、その場をそのまま記録する写真に関しては、顕著だと思う。

心が揺り動かされた瞬間も貴重だが、そうでない時間の方が実は圧倒的に多い。
そんなありふれた多くの時間の中にも、とても愛おしい瞬間が幾重にも積み重なっていると思う。

こんなことを思うのも夏にモンブランを100マイル走るUTMBに出るからだ。
自分が走った軌跡をそのまま残したい。
自分が見た風景をそのまま記録しておきたい。
そして、その風景を共有したい。
そんな思いがあるから、意思を持たない記録を残したいのだ。

もちろん、カメラを持って走るだろうから、綺麗な風景であったり、仲間との写真は撮影すると思う。
でも、それだけではない、何気ないひとこまを定期的に撮りつづけたいという思いが強い。
意思が内包されない記録を残し、共有し、後から楽しみたい。

ということで、一定の間隔で自動撮影するカメラを物色。

・レコロ
  ・電池長持ち(単3形電池2本で、3秒間隔で約2,000枚、24時間間隔で約365枚の連続撮影が可能)
  ・安い(6,930円)
  ・インターバル撮影の写真を勝手に動画にする(してしまう)
  ・画質が低い
  ・持って走るには不便な形
レコロ キングジム

Contour:コンツアー
  ・電池は2時間から2時間30分
  コンツアー

・GoPro
 ・電池寿命が短い(2.5時間。別途バッテリーパックあり。)
  ・値段はそこそこ(3万円程度。高い!という訳ではない)
  ・画質は最高(NHKなどが使うほど)
  ・持ち運びやヘルメットにつけるなど便利なアタッチメント付き
  ・防水・防塵・耐衝撃
GoPro

このふたつであれば、明らかにGoProがいいが、バッテリーに関してのみネックになっている。
40時間だとするとバッテリーが15個も必要になる。。。現実味がない。。。
11200mAhのYoobao モバイルバッテリーとかいう超大容量バッテリーがGoProにつけれないのかな?

もっと理想を言うと、走りながら自動撮影した写真を自動インターネットにアップロードし続けたい。
方法としてはGoProなどのカメラのSDカードをeyefiにして、テザリングなどをしてアップする。
もしくは、スマホを使ってUstreamなどで流す。でも、こちらもバッテリーの問題が。
さらに、どちらも山の中で電波があるかは甚だ疑問。

何かよいカメラがあったり、対策方法を知っていたら教えてください。

From ALASKA 2009

ハセツネ30Kコーストレラン

ハセツネ30Kは出ないけれど、心折れ部のエディさんが出場予定で試走に行くと言うので、ご一緒させてもらった。

10:31分に武蔵五日市駅に到着して、コインロッカーに荷物を入れる。
到着が遅くて、コインロッカーの空きが1つのみ。
ビックリしながら、荷物を置いて11時に出発。

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まずは、駅を出てロードをひた走る。
ココがなかなか長くて、飽きてくる。
そして、若干の上り坂。
刈寄山登山口には40分ほどで到着。

中3日で六甲キャノンボール112K(実際は90キロという噂も)もあるし、ハイペースにならないように注意。
ここからはやっとトレイルに入って、登って行く。

エディさんと、UTMBやUTMFの話しをしながら、登って行く。
エディさんはギアとかにとても詳しいので、いろいろな話しを聞いた。
特にストックを借りて、使い方も聞いたけど、登りが本当に楽だった。

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そして、山を降りて、またまたロード。
まずは、ぐんぐん下って行く。
その後、登りのロード。
このロードが長い長い。
ずっとずっと登り続ける。
最後まで走れるかやってみたら、何とか走りきれたけれど負担が筋肉へのスゴかったのと道迷いをしたw

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エディさんとはぐれてしまい、エディさんが俺のことを何度も何度も叫んで探してくれた。
なんとか、声が聞こえて戻ってみると、そこでも道迷い。
バラの刺がすごい道をくぐり抜ける。
とげに刺さり、痛い痛いと二人で盛り上がりながら、ミスコースだと分かり、コースを戻した。

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邪説ね15キロポストに14時30分に到着。
迷ったり、なんだかんだしているうちにかなりスローペースになっていた。

そして、間違って市道山の頂上に来てしまい、戻る。
UTMBに向けて心折れ部のムービーを作ろうと言う話しになって、録画したりしながら後半の気持いいトレイルを駆け抜ける。

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そして、16時10分に入山峠に到着。ここにくるとハセツネだなと感じる。
あとは、下って行くだけだ。
最後に変電所を出てから、また道が分かりづらかったが、通常のハセツネコースで17時30分に武蔵五日市駅まで戻る。
と、その前にそば屋で腹ごしらえ。

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天ぷらとせいろはうまかった。
瀬音の湯まで行くのが面倒くさく、駅でウェットティッシュで体を拭いて着替えてトレラン終了。
ハセツネ30kを舐めていたけれど、意外とハードだった。

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