日別アーカイブ: 2010/3/7 日曜日

天狗岳登山 敗退

天気予報では曇り時々雨。とは言っても、実際の天気はどうなるか分からないので、とりあえず向かった。雲行きは怪しく、途中で雨が降り出した。10時5分に茅野駅に着いた時には、すっかり雨になっていた。さらに、山を見渡すと濃い霧が覆っていた。これは無理かなと思い、黒百合ヒュッテに電話して山の状況を伺う。すると、ヒュッテ付近でも雨がザーザー降っているという。そこで、最終的に撤退を決めた。

電車で揺られる事、往復8時間。残念だけど、帰宅しました。

その後、新宿のエルブレスへ。すでに冬物はセール価格だけれど、さらに3月1日から店頭価格より10%割引。ということで、水泳の前に立ち寄る。アウトドア用のズボンやシャツ類は消耗品なので、安い時に買えばいいと思って眺めていたら、目的のものとは違うけれど良さげなソフトシェルが目に入る。ソフトシェルとは、柔らかい生地なんだけれど防水、防風の素材で出来たジャケットのこと。中綿入りのハードシェルは持っているけれど、ソフトシェルは持っていなかった。目に留まった品は冬用のソフトシェルなんだけれども、春・夏の山登りやキャンプにも使えそうな厚さの素材だった。さらに値段が驚き。定価30,240円のところ9,999円。さらに10%引きだから、ジャスト9,000円ぐらい。偶然にもMサイズだけ1着あった。迷ったけど購入。

アウトドアリサーチのミスリルストームシェル M’S(Mithril Stormshell) という代物。これで、春や初夏のアウターをゲットした。今まではモンベルの雨具で代用していたけれど、これで季節を問わず着るものができたので良かった良かった。ちなみに、Ventia(ヴェンティア・ソフトシェル)という防水性・透湿性と優れたストレッチ性能を併せ持つOR(アウトドアリサーチ)独自素材を使用しているらしいです。

それにしても、服に偏りがあるなー。基本的に服は3パターンだ。上記のようなアウトドアウェア、ユニクロで買った服、マラソン大会でもらったTシャツ。そんなんだけ着ている。無駄はないし、非常に機能的なんだけど、おしゃれとは無縁だな。

その後、東京体育館で水泳トレーニング。今日は水泳仲間4人が集まった。今日のトレーニングでは泳ぎ方のコツを教えてもらって、その通り泳いだら水の抵抗が少なくなって泳ぎやすかった。コツを忘れないようにメモ。

・顎を少し引いて、地面を見るように泳ぐ
 →足が沈まない姿勢になるため、水の抵抗が小さくなって泳ぎやすい
・息つぎは鼻から吐いて、口で吸う
 →鼻から吐く事に寄って、無駄に息を出さない。そして、口で息を吸う事に寄って空気をたくさん吸う。大きく吸って吐いてをしなくて良いので、バランスが取れる。
・ツービート
 →手と足のリズムが重要。キック2回に腕を1回まわす。右手を伸ばした時に、左足をキックしている状態がリズムが良くなる。

今後もこんな事を気をつけながら、泳ぎます。

購入したミスリルストームシェル M’S(Mithril Stormshell) Mサイズの商品説明を、コピペ。

Product Description
The Outdoor Research Men’s Mithril Stormshell is a hooded softshell jacket that’s ideal for mountaineering and backcountry skiing. Made with Ventia softshell fabric, the Mithril Stormshell is fully seam taped for increased water-resistance. The two front pockets on this Outdoor Research jacket are backed with mesh, allowing you to vent by opening them up. Whether you’re heading for the high and wild or the steep and deep, the Mithril Stormshell is an excellent choice for weather protection.

Product Features

* Material: Ventia softshell fabric
* Lining: Brushed tricot collar
* Core Venting: Front pockets
* Pockets: 2 Front
* Seam Taped: Yes
* Powder Skirt: No
* Hood: Yes
* Removable Hood: No
* Zip-in Compatibility: No
* Recommended Use: Backcountry skiing and mountaineering
* Weight: [Large] 21.6oz
* Warranty: Lifetime

防水性・透湿性と優れたストレッチ性能を併せ持つOR独自素材【ヴェンティア・ソフトシェル】で作られたフーテッドソフトシェルジャケット。

縫い目は全て外側からシームしてあり、悪天候にも対応できます。本体内側には保温性を高めるようフリースをライニング!!

表面のジッパーは全て止水ジッパーを採用し、水の浸入を防ぎます!!収納性の高い大型のハンドポケットと内部ポケットを装備♪

送信者 ドロップ ボックス

次ぎ行くときの参考になればと、山行予定を残しておきます。

◆スケジュール
【行き】
電車(2,940円)(※茅野駅はSuicaが使えないので切符を買って行った方が良い)
6:11 阿佐ケ谷 発27分 6:38 立川 着 電車 – JR中央本線 5分で乗換 6:43 立川 発 2時間3分 8:46 甲府 着 電車 – JR中央本線・松本行 7分で乗換 8:53 甲府 発 1時間12分 10:05 茅野 着
バス(往復で買うと少し安い)

茅野駅から渋の湯 06:40-07:3710:20-11:19

【帰り】
渋の湯から茅野駅 11:30-12:27、14:57-15:54
電車(2,940円)

◆行程
2010年3月6日(土)

阿佐ヶ谷→茅野駅→渋の湯→黒百合ヒュッテ宿泊

2010年3月7日(日) 

黒百合ヒュッテ→東天狗岳→西天狗岳→東天狗岳→黒百合ヒュッテ→渋の湯→茅野駅→阿佐ヶ谷

◆宿泊
2010年3月7日(土) 黒百合ヒュッテ 素泊まり5,300円 要予約 http://www.kuroyurihyutte.com/
→キャンセル

◆服装
速乾性Tシャツ(BVD)
速乾性ハイネック長袖シャツ(LoweAlpine)
ハードシェル(Lafuma) 高機能な冬登山用ジャケット赤色
タイツ(4DM冬用ロング) 
冬用速乾性ズボン(LoweAlpine)
耳当てつきゴアテックス帽子(LoweAlpine) ○
ネックウォーマー 
防水手袋(Puro Monte) ○
インナー手袋(Puro Monte) ○
登山用の厚手の靴下(ユニクロ ヒートテック厚手) 
登山靴(モンベル アルパインクルーザー3000)

靴下の予備(濡れた場合など) ○
フリース(ユニクロ) 
オーバーパンツ(風よけ用:ユニクロ) 朝のご来光の時のみ使用 ○
ダウンジャケット(LoweAlpine)ご来光のときのみ使用  ○
Tシャツ(マウンテンハードウェア) 使用せず 
ヒートテック長袖(ユニクロ) 使用せず ○

◆装備
バックパック60L(マウンテンダックス)○
レインカバー(ISUKA)
スパッツ(登山靴とズボンの裾から雪が入るのを防ぐため)(MIZUNO)○
ホイッスル ○
ヘッドライト40ルーメン(Petzl) ○
ヘッドライトの予備電池 ○
腕時計 ○
方位磁石 ○
サングラス(クリップサングラス)orゴーグル ○

◆持ち物
アイゼン(グリベル エアーテック ニューマチック 12本縦走用) ○
ピッケル(グリベル ピッケル・ネパールSAプラス) ○
バーナー3600kcal(プリムス) ○
コッヘル(snowpeak) ○
ガス250(プリムス) ○
多機能ナイフ(ビクトリノックス) ○
キッチンペーパー ○
アルミコップ
Platypus 2.5L ○
割り箸 ○
ティッシュ ○
ウェットティッシュ ○
タオル ○
ホッカイロ ○
歯ブラシセット ○
山の地図(ビニール袋に入れて)○
コンパクトデジカメ 乾電池の予備も持っていく ○
デジタル一眼レフ 充電を忘れない ○
デジタル一眼レフの予備電池 ○
一眼レフの望遠レンズ  ○
眼鏡ケース  ○
クリップサングラス ○
携帯(ドコモは繋がった)
財布
スイカ
iPod(音楽プレイヤー)
文庫本1冊

・今回は持っていかなかったけど、場合に寄っては持っていくもの
室内用ズボン(モンベル)
レインウェア(モンベル)
ハイドレーション(モンベル)
保温水筒500ml 山での暖かい飲み物はホッとする
スノーシュー(スノーシュー兼軽アイゼン)(スノーポン Mサイズ:モンベル)
ストック
カメラの三脚
レリーズ

◆食料
豚肉(肉汁がこぼれないように真空パックが良い)
カット野菜1袋
キムチ1パック
袋ラーメン(みそ) 
レトルトみそ汁2パック(キムチ鍋の味付け用)
おにぎり6個(昼2つ、夜2つ、昼2つ)もう少しあっても良い。
ビール 500ml 1缶
板チョコ
チョコのお菓子
チョコチップパン
カロリーメイト1箱(非常食) ○
SOYJOY(非常食) ○
紅茶のTパック
ポカリの粉 
水2リットル
スポーツドリンク500ml

雪崩の危険性
天狗岳の佐久側、大天狗~小天狗までの県界尾根

スリップの危険箇所
南八ヶ岳の各頂上及び稜線一帯、天狗岳頂上周辺及び天狗尾根、

◆登山計画署提出
police-chiiki@pref.nagano.jp
subject:登山計画署の提出に付いて

登山計画書
年月日:2010年3月6、7日(土、日)
所在地:八ヶ岳、天狗岳
連絡先:
目的山域:八ヶ岳、天狗岳
現地連絡先 :黒百合ヒュッテ 
氏名 :
生年月日:
年齢:
現住所:
自宅電話、携帯電話:
緊急連絡先
行動予定:渋の湯、黒百合ヒュッテ、天狗岳、渋の湯
エスケープルート、非常時の行動等
共同装備、個人装備等

http://www.pref.nagano.jp/police/sangaku/sangaku.htm