冬のアラスカへ。いってきます。

明日の早朝からアラスカへ向けて出発します。

それで、実家に電話をして「いってきます」と伝えた。

どんなときでも「気をつけて」と心配してくれる家族がいるから旅に出られるのだろう。
逆に考えると、心配してくれる人がなければ旅に出ないのかもしれない。もしくは、糸の切れたタコのように、取り留めもない旅をするのかもしれない。

いずれにせよ、これはとてもありがたいことだ。こんなに好きに旅ができるのも、周囲のおかげだと思う。しみじみと感謝する。時間的にも金銭的にも、こんなにも好きなようにいつまで旅を出来るかも分からない。これで終わりかもしれないし、あと3年かも10年かも、もしかしたら死ぬまで出来るかもしれない。とは言っても、こういったコトに関して、最後というのは後から振り返ってしか分からない。いつの間にか「おわり」のない最後を迎えるものである。そう思うとかけがえのない時間なんだなと思う。

もちろん、今だけでこの旅が成り立っている訳ではない。今までずっと育ててくれた家族や、旅の楽しみに気づかせてくれた友達などがいて、今回の旅が存在する。そうした過去の日々を支えてくれた多くの人にもありがとう。

こんな感謝の気持を深く抱きつつ、かけがえのない時間を思う存分楽しんでこようと思う。これからアラスカでどんな旅が待っているか、想像するだけでワクワクする。まっ白な雪の大地、どっしりとしたマッキンレー山、空を舞うオーロラ、カリブーやムース、アラスカで生活する人々。ハッシャゲニア(永遠なるものの贈り物)に会いに、冬のアラスカへいってきます。

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《連絡》
まずはフェアバンクスと言うアラスカ内陸部の町に行き、そこから車で移動した牧場に併設したロッジに5日間ほど泊まります。ここは少し高台にあり見晴らしは最高のようですが、周りに家などは何もなく、連絡が取りづらいところです。

もし、なにかご連絡を頂くことがあれば、PCのメールアドレス(こちら)にお願いします。フェアバンクスやアンカレッジなどの都市に戻り、ネット環境を見つけたら返信できると思います。

アラスカへ行く理由はこちらに書きました。

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