日別アーカイブ: 2006/7/12 水曜日

植村直己という存在と自分

ということで、板橋区にある植村直己冒険館に行った。

2回目だ。

自分の歩いた経験、その時に感じたことと、植村さんが北極圏1万2000キロ犬ぞりで旅したときの気持ちが似ていた。レベルは違いすぎるけど。
正直、普通の生活をしていてあの時ほどにつらいことはない。さらに、植村さんのことを思えば普段の生活の辛さなんてないに等しい。

それを考えるとどんな時でも乗り越えられる。

「何が何でもマッキンレーに登るぞ。」

これが、死ぬ前に書き残した最後の言葉。

コッツビューに着いたぞ。って言う時の彼がもうたまらない。
そりゃそうだよな、犬と共に何年も氷の上をタダひたすら一人で移動して、ゴールに着いたんだから。
正直、あのDVD何回見ても涙がこぼれ出てしまう。