かつて沖縄に住んだ男が、またそこに立つ。

南島アトラス 沖縄島一号線を北へ
地を這うように沖縄を行く。
目指すはアメリカ軍用1号線。
政治の狭間で基地問題に揺れ、それでも南島の人々は食をくらい酒に酔う。この地の堅牢地神に生きることを教わる

coyoteの最新号が沖縄だ。好きな雑誌でもあるし、昨年はクリエイティブライティングで編集長の新井さんには大変お世話になった。何気なく、最新号の内容をウェブサイトにチェックしに行ったら、沖縄だった。

coyoteが沖縄を特集するとなれば、池澤夏樹さんが絶対に出てくる。池澤さんは沖縄にしばらく住み、フランスに移住し、最近日本(北海道)に戻ってきている。個人的な想いを話すと、池澤夏樹さんは現存する作家の中で最も好きだ。そんな池澤さんの特集の扉ページを見たら、記憶が蘇ってきた。あ、この写真はあそこだ。昨年の暮れに訪れた場所で、撮影されていた。場所と場所が繋がる。そして、coyoteの今号で友達が撮影の仕事をしたらしい。さらに、今月行われるcoyoteのイベントに出る写真家のサイトを見ていたら、高校時代の友達が撮影されていた。

撮る人と撮られる人。昨年そこを訪れた者と最近そこを訪れた者。こうして日々暮らしていると、色々なところで接点が生まれている。気がついてるのは本の一部で、知らぬところで色々な物が繋がっているのだろう。旅は永遠に繋がっていく。

送信者 ドロップ ボックス
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今年はまだ沖縄へ行っていない。今年は祭りの時に沖縄を訪れたいと思っている。夏で言えば8月23日は確か波照間島のムシャーマだった気がする。宮古島のパーントゥにも行ってみたい。竹富島の種子取なんかも。まあ、日程とにらめっこしながら、決めたいと思う。

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4 thoughts on “かつて沖縄に住んだ男が、またそこに立つ。

  1. teratownさん、こんにちは。

    辺野古の街はちょっとした異空間の雰囲気があるよね。
    廃墟のような英語看板と基地問題に何を思うのか、
    その感性が試されてしまいそう。
    民主党の親分はここで土地を買って何するんだろう。

    パーントゥは面白いけどやめたほうが…。
    泥が臭い。
    西表の節祭(シチ)や、
    沖縄じゃないけど加計呂麻の諸鈍シバヤのほうがいいかも。

  2. 8月23日はムシャーマなんですね。
    ミルク様会ってみたいなぁ。
    石垣で獅子祭りも見て来れますね!

    私は今年は種子取祭りかな?
    今年の奉納芸能は10月7、8日みたいですね。

    いろんなお祭りに行きたいので、沖縄のどこかで
    お会いするかもしれないですね♪

  3. momomoさん

    パーントゥは泥沼のヘドロを身につけて町を歩くんですよね。それも、町の人などにそれをつけるとか。臭そうですけど、とっても興味あります。

    西表の節祭には行きたいと思ってます。加計呂麻の諸鈍シバヤは知らなかったので、調べてみます!ありがとうございます。

  4. たまねこ さん

    沖縄のお祭りに興味あるんですね。
    これらに限らず、興味の範囲がかなり似てますね。

    種子取に行ったらぜひ、お話を聞かせてください!

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