今、阿佐ヶ谷のカルカッタカフェでイランで撮影した写真を展示している。先週の日曜から始まり、すでに何人もの友だちが来てくれた。

２月２８日（土）までなので、ぜひぜひ来てください！(詳細はこちら)

旅の写真を展示する。パブリックなスペースを個人が持つということをきっかけに、旅の話しだけではなく、旅とはまったく関係ないことも話せて楽しい。写真展と言う場がトリガーとなって、さらに新しい方向へとつながっていく。かんじきツアーをやるからと誘われたり、京セラから出るauの携帯をデザインしたと見せてもらったり、人間が食べることの根本的な問題を話してみたり、ワニの養殖について話したり、共通の友だちの話しをしてみたり、くだらない話しで大笑いしたり、話したりずモスで続きを話したり。頻繁に会う事が少なくなった友だちとも会うきっかけになり、とても楽しい時間が流れている。

写真展のような実存するパブリックスペースという場が持つチカラにはいつも感服させられるし、感謝する。また、実際の場とは異なる部分もあるが、このようなウェブサイトも同じような働きをしているとも思う。写真展をするにしても自分が持っているメディアで告知できるわけだし、場所（ドメイン）はずっとかわらず、同じ場所にあり続ける。だからこそ分かりやすいドメインにして、このドメインで書き続けている。ブログを書き続けることが、店を営業し続ける事。思い出した世にフラッとサイトに来てくれる人がいる。写真展のような場にしろ、ウェブサイトという場にしろ、フラッと訪れてくれる、そんなつながりが心地よく、そしてうれしい。

話しは変わって、写真展をするといつも何人かに言われる事がある。一通り写真を見てくれ、話した後に「写真を見ていたら、自分も旅に出たくなった」「行きたい場所が増えてしまったよ！」「また旅をしようと思う。」と。

うれしい。僕も友だちに旅の話しを聞いたり、写真を見たりして行き先を決める事も多い。自分の身近な友だちが旅した話しはインパクトが大きくて、なんだかワクワクして、旅心がウズウズして旅に出たくなる。

仕事など忙しかったり、なんらかの理由で旅から遠ざかっていた友だちが、また旅をしようと思った、なんて言われるとうれしい。忙しくて目の前のことだけに終われ、疲れてしまう事もあると思う。それは普通の事かもしれないけど、下ばかり見て歩いている時に、ふと空を見上げてみる。この写真展がそんな空を見上げるきっかけになっていたとしたら、そんなうれしい事はない。

「Iranian Blue」～寺町 健 写真展～
期間：2009年2月15日(日)～28日(土)
　　　月曜は定休日です
　　　１２：００～１５：３０　１８：００～２１：３０
　　　（１５：３０～１８：００の間は店が閉まっていますので、ご注意ください）
　　　店内は禁煙となっております。
場所：カルカッタカフェ
　　　〒166-0004
　　　東京都杉並区阿佐谷南3-43-1 NKハイツ101
　　　詳細地図はコチラ
　　　最寄り駅は阿佐ヶ谷駅になります。
　　　お食事の方は事前に予約をして頂けると幸いです。(tel：03-3392-7042)

お店のブログでも紹介して頂いています。
http://calcutta2.exblog.jp/10366982/

エスファハン　イマームモスク

エスファハン　イマームモスク