塔ノ岳トレラン(大倉~塔ノ岳山頂~鍋割山~大倉)

天気が良いことが分かっていたので、テントを担いで山に行っても良かったのだけれど、昨日はハセツネに行きたかったので、今日は日帰り山登り。日帰りの時は荷物が少ないので基本的にはトレラン。

さてどこの山にするか。
奥多摩はハセツネで選手が走りまくっているので路面が悪いはず。
南アルプスだとアクセスに時間がかかりすぎる(車運転できないので、電車バスに頼らないといけない。。。)
日帰りなのでアクセス便利で交通費の安い場所がいい。

そんな理由から塔ノ岳になった。新宿から小田急で650円。さらにバスの乗り継ぎも非常に便利。バスも15分ぐらいで200円。

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朝6時過ぎに起きて、準備。西友で飲み物と食料を調達。7時に阿佐ヶ谷を出発して渋沢駅に8時30分頃着。すでにバスの列ができていた。バスにゆられて15分。大倉に到着。ここに来るのは2回目。軽くストレッチをして、さて出発。

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思ったよりも山に人がいた。紅葉にはまだ早いから少ないかと思ったら、みなさん黙々と登ってらっしゃる。最初の緩い坂道は走って登る。階段や急な坂は早歩き。景色も見えないので、修行にはいい。ただ黙々と登っていく。バス停から頂上まで1000メートルほど登り続ける必要があるのだ。

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急な坂道や階段は膝を手で押しながら登ったり、足を大股で早歩きっぽく登ると比較的楽なのだ。皆様にご迷惑がかからない様に、ご挨拶しながら登る。トレイルランナーは最近悪い評判もチラホラ聞くしなー。個人的にはトレイルランナーにしろ登山者にしろマナーの悪い人はいるし、もちろんいい人もいると思う。ただ、トレイルランナーは新参者で最近出てきたから、いろいろと言われているだけな気が。まあ、何にしろ、色々な人が登っているのだから、お互い(トレイルランナー、登山者、そして山)を尊重すればいいだけ。

ずっと登りなので同じ筋肉ばかり使う。たまにふくらはぎや太ももをマッサージしてリラックスさせてあげる。このコースは富士山登山競争のような登りだけのトレーニングにはいい。けれど、普通に楽しみながら走るトレランのコースとしては登って下って、フラットなトレイルもあるのが理想的。使う筋肉が違うから、そんなにも辛くならないから。

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大倉尾根を登り、花立山荘を越えて頂上に。バス停から頂上まで1時間40分。コースタイムが3時間だから、半分は切れなかった。僕の実力だとだいたいコースタイムの半分がトレランタイムの目安になる。トップ選手だとここを1時間前後で登るんだろうなー。すごい。

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頂上で景色を眺め、パンとミルクティーを飲む。ミルクティーの甘さがいっそう甘く感じる。うまい。富士山もはっきり見えた。やっぱり綺麗なカタチをしているよなー。
登りとは違うコースの鍋割山経由で大倉バス停まで戻る。こっちの方が距離が少し長いけれど、人が少なそうだし登りと違うルートも面白い。鍋割山までは20分ちょっとで到着。ここにも山荘があり、かつ芝生があるので気持良さそうにご飯を食べている人がたくさんいた。

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さらに下山。一部シングルトラックがあり、お互い止まりながらすれ違う。しばらく下ると水の音が!やった。今日は最高気温が27度とかなり暑い。登山道は木々に隠れているから直射日光は浴びないけれど、やはり暑いのだ。水を頭からかぶりたい衝動に駆られていた。さっそく、水浴び。気持いい。山の中でこうして水を浴びると細胞のひとつひとつが蘇る。その後も川沿いを下ったり、川を飛び越えたり。綺麗な水が流れていた。

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川とさようならすると、砂利道に。車が数台止まっていたので、ここから下は車でも走れる道なんだと分かる。すなわち、ある程度道幅のある、砂利道が続くと言うことだ。淡々と走って下る。もしここを登ってくるとすると、ずっと走り続けられる斜度だと思う。緩い上り坂を走り続ける練習にはよさそう。富士登山競争の市役所から馬返しまでのコースを想定して練習するには良いはず。

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で、あとはまっすぐ下山と思ったら。その前に、大倉バス停は左にと標識があった。また、山道をしばらく走ると住宅街に出て、すぐに大倉バス停だった。12:23に到着。トータル3時間20分。コースタイムは6時間30分ぐらいだから、まあほぼ予定通り。

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最後に、いい場所を発見した!なんと下山した大倉バス停には靴洗い場があったのだ!東京で一人暮らしをしていると、土で汚れたものを洗う場所がなくていつも困るのだ。これがあるだけで、ここのトレイルにまた来たくなるほど。それぐらい重要。次は汚れた靴で山を走って、ここでしっかり洗おう。そんなプランを立てたくなるほど。

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【行き/登り】
・眺望はよくない
・登りばかり。
・ゴツゴツした石が多い。
・階段が多い。
 →富士登山競争の登り練習にいいかも

【頂上】
・けっこう広い
・山小屋で食い物買える
・富士山が見える
・紅葉にはまだ時期が早い

【帰り/下り】
・行きよりは階段が少ない(とは言っても他の山と比べると階段多いけど)
・後半の数キロは砂利道
・緩い坂が続く→富士登山競争の市役所から馬返しまでの坂道とみたてて練習するにはいい
・人も少ない
・沢と合流して、川のせせらぎが心地よい
・川の水で顔を洗えて最高
・そこそこ走れる

【良いポイント】
・下山した大倉バス停には靴洗い場がある!東京で一人暮らしをしていると、土で汚れたものを洗う場所がなくていつも困るのだ。

【塔ノ岳トレイル 概要】

【日時】2010/10/11(月・祝) 晴れ 最高気温:27度
【目的地】塔ノ岳(1,491m)、鍋割山 (1,273m)
【行き】
阿佐ヶ谷→JR新宿駅→小田急線→渋沢駅(650円)→バス→大倉(200円)
【帰り】
行きと逆
【タイム】約3時間20分 (参考コースタイム6時間30分)
阿佐ヶ谷JR発7:00
大倉バス停着:9:00
大倉バス停出発:9:02
大倉尾根
花立山荘:10:24
塔ノ岳山頂:10:43
小さなピーナツクリームパンを2つとミルクティーを飲んで休憩。
鍋割山山頂:11:16
大倉着:12:23
大倉バス停発:12:40
阿佐ヶ谷駅着:15:00ぐらい

◆装備

□時計((今回はなし)買わないと。。。)
□デジタルカメラ LUMIX FT2のコンデジ(防水、対衝撃)
□補給食 カロリーメイト、チョコスティックパン、ピーナツクルームパン、キャラメル、パワーバー(朝食はパンフ2つ(朝セイユー行ったら1つもおにぎりなかった。。))
□携帯電話
□熊よけの鈴(なくても良い)
□レスキューセット
□保険証
□コンパス シルバ(SILVA)コンパスNo.3R
□ペンとノート
□地図
□お金
□suica(電車移動をスムーズに行うためチャージをしておく)
□音楽:iPod
□本

◆服装
□帽子:ランニングキャップ(mello’s)
□シャツ:Tシャツ(昨年ハセツネでもらった速乾性)
□パンツ:シルキードライボクサーブリーフ(ハリヌキ)Mサイズ(ユニクロ)
□ロングスパッツ:4DM
□短パン:速乾性ハーフパンツ(ユニクロ)
□靴下:コンフォートサポートアンクルソックス(2足組)
→非常によい。Xソックスなど専門の靴下より着圧も弱く適度。さらにくるぶしまで隠れてGOOD。しかし、ユニクロさん売れなかったみたいで、既に販売していない。。。ユニクロでいいもの見つけたらまとめ買いしないとなー。
□靴:マウンテンマゾヒスト26.5cm(モントレイル)
→やはりこの靴は俺の足と相性が良い。かかとのホールド感、広いつま先。そしてグリップ力。また安いとき見つけ買おう。
□トレランバッグ:キャメルバッグ
□ハイドレーション;アクエリアス2リットル、ミルクティ500ml (アクエリアスは1.7Lぐらい飲んだ)
□タオル(今回はなし)
□アミノ酸;アミノバイタル顆粒(今回はなし)

◆念のため装備
□長そで緑のシャツ(LoweAlpine)
□レインウェア (Penfield)(今回はなし)
□スパッツ:ロングスパッツ(4DM)
□サポーター(4DM)(今回はなし)
□ふくらはぎ用のパワーソックスSKINS(今回はなし)

着替え
□靴下(今回はなし)
□シャツ(今回はなし)
□パンツ(今回はなし)
□ズボン モンベルの薄いパンツ(今回はなし)

水着
□水着セット一式(走り終わった後に泳ぎに行こうとしたけど、汗臭いのでいったん帰宅した)

2 thoughts on “塔ノ岳トレラン(大倉~塔ノ岳山頂~鍋割山~大倉)

  1. teratownさん、こんにちは。

    お疲れさま。
    バカ尾根(昔からの通称。ひたすら登るからね)を登ったんだ。
    あの尾根はけっこう飽きるよね。

    それにしても、泥で汚れた靴を洗えない…。
    都会暮らしではそんなこともあるんだなあ。
    ゴボウと違って、流しや風呂で泥を流すわけにもいかないしね。
    もっともいまの時代、
    泥で汚れるなんてあまりないのかな。

  2. momomo さん

    利尻会は24日なんですね。
    その日は木更津トライアスロンをしています。
    参加できずに残念です。
    みなさん、おいしい料理で楽しんで下さい!

    東京の一人暮らしは靴すら洗えない環境なのです。
    どれだけ不便なのかと嘆くばかりです。

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