月別アーカイブ: 2016年12月

2016年という1年

昔は毎年12月にその年の振り返りエントリーを書いていたが、最近は書いていなかった。書くということも忘れていたというのが正直なところだが、ふと思いついて振り返りエントリーを書いてみようという気持ちになったのでメモ。そして、2ヶ月の一人暮らしが終わり、明日から3人ぐらしになるので、バタバタしてかくことも忘れそうなので。

今年もいろいろな事があった。毎年なのだが、例年だと、どこ行った、どこ行ったという話、昨年は仕事変わったという話だったが、今年はちょっと違うので、その記録の意味も込めて。写真を貼り付けようと思ったが、それもめんどくさいのでパスとしよう。

■1月
ベネズエラで年越しを迎えた。ロライマ山を降りて海沿いのホテルで新年の花火を眺めていた。すんなり帰る予定が、アトランタとトロント、イギリスと世界をぐるっと一周して帰国ということになった。

と、帰国すると料理にハマって、いろいろな料理やお菓子なんかを日々作るという生活が始まる。年末年始に岐阜に帰らなかったので岐阜に帰ったり、いつものメンバーで石打へスキーに行ったりと。

■2月

浅間2000のスキー場へ行き、黒斑山へ。ラッキーなことに青空で、最高の景色を楽しんだ。川場スキー場にも行ったり、味噌の仕込みをした日に、奥さんの妊娠が判明した。そんな味噌も、子供の出産と同じタイミングで、ちょうど出来上がり、ぽぽちゃんという愛称だったので、ぽぽ味噌と呼ばれることに。

■3月
まだまだ料理ブームは続き、ピザやケバブなどいろいろ作るのを楽しむ毎日。夏過ぎまでこのブームは続いた。かぐらスキー場にタクジさんと2人で行き、滑り納めと同時に、結婚式の準備を。入籍自体は昨年していたが、式は4月だったので。大変という噂だったが、そこまで大変じゃないというのが感想。

■4月
さくらの咲くころ、結婚式。本当に尊敬したり仲の良い友だちだけ呼んだので、自分にとっては最高に楽しい空間だったので、笑ってばっかり。両親にもブログでだけ登場する友達にあってもらえてよかった。そして、パン焼き器をもらい、朝のパン焼きが日常になった。そして、スーパーのパンよりも圧倒的に上手くて感動。砧公園にピクニックに行ったり、近所の遊びもなかなか楽しいもんだと知った。

■5月
千葉に泊まりにったり、神津島に行ったり、石川弘樹さんの東海自然歩道のトレラン応援に愛知まで行ったりもしたな。そうそう、車の運転ができるようにならねばと、奄美大島へ。バニラエアで格安かつ1泊2日というスケジュール。天気は悪かったが、レンタカーを借りて2日間みっちり練習。感覚を掴んだ。

■6月
水天宮へ行ったり、代々木公園で友達とピクニックしたり。そして、沖縄へ。今回ももちろん車の練習。短期集中が命。いつものように青木さんの北谷へ行き、泊まらせてもらい、翌日はフクギ並木の本部エリアへ。最終日は高速にものり、自主教習所卒業。岐阜から野菜が届いて、料理をしたり、

■7月
大阪へ久しぶりに行き、らっきょうを漬けた。そして、久しぶりに選挙のみ。ディベート仲間の恒例。fireStickTVとfireタブレットを購入して、テレビが面白いツールに変わって生活が少し変化。江ノ島水族館に行ったり、丹沢にトレランしに行ったり。富士山にもトレランしにいって、apbankfesに。ハナレグミとミーシャとかすごくよかった。夜の時間は人も少なくなり、寝転んで聞いていた音は最高だった。

■8月
恒例の行事でうまる8月。まず、原始感覚美術祭に茂木さんなど芸大の友達と。ずっと続いていることのすごさを感じる。翌週はこちらも恒例となりつつある銛突きキャンプ。ことしは三宅島リゾートから変更して、新潟の粟島に。さらに、沖縄に行き運転の練習を重ねた。東京に戻り、甲斐駒ケ岳へトレランと。毎週遊んだ夏休み。

■9月
夏休みの締めはフィリピンのセブに一人旅。現地に住んでいる友達に会いに。2泊3日だったが、思った以上にゆっくり楽しめた。ジンベイザメと泳げるらしいので、次はそこにも行ってみたい。さらに、岐阜にも帰省。星野さんの写真展に行き、最後の旅行ということで岩手の平泉と栗駒山へ。紅葉が綺麗だった。

■10月
出産予定日が近いので、遠くへは行かず、近くのお店に美味しいご飯を食べに行ってばっかり。あとは、結婚式に2回ぐらい参加したり。

■11月
すこし遅れて誕生。陣痛は突然やってきて、こういうもんかとびっくりした。生命というものはコントロールできない、だからこそ愛おしいのだろうと感じた出来事。それからは、病院に通ったり、里帰りの実家へ毎週通ったり。時間とともに可愛くなるというみんなの言葉を実感することに。両親も岐阜から来て、とても幸せそうだったのでよかった。それにしても、日々顔が変わるし大きくなって驚く。そして、出生届を提出。修行走のトレランに今年唯一のレース参戦。

■12月
引き続き同じような生活だったが、一人暮らし中にということでハラペコ登山隊忘年会を我が家で。そして、今シーズン初滑りを苗場に今回もタクジさんと。そして、クリスマスにはまた岐阜から両親が来て、孫の成長を楽しんだ。我が家が空いているので2泊して、毎日孫に会いに通うというスタイル。と、そうしているうちに12/30を迎えることに。

とまあ、こんな1年だった。1年前は3人ぐらしをしているとは思っていなかったけど、何が起こるかわからないしこれからは3人なので生活が変わるだろう。でも、まあ、これはありがたいことだし、興味深いことだし、幸せなことだと思う。

自分の理念が決まれば、意思決定が早くなる、行動が早くなる。

自分の理念が決まれば、意思決定が早くなる、行動が早くなる。

どう生きていくのか。
何がいちばん大切なものなのか。
そういったパーソナルミッションステートメントというか、活きる軸が定まればぶれない。意思決定の最終的な拠り所があると、意思決定の基準が明確でぶれないので速い。そして、行動も早くなる。その行動も気合が入り、熱量が違うから成功の可能性が高くなる。

当たり前なんだけど、これって個人にも組織にも当てはまる。

自分の考え方とか、軸というもの、信じるものは定まっていても、完全にそれに従って意思決定できるかどうかというのはまた別次元。それには、現実の生活とか死の恐怖とか、周りからの見た目とか、法律とかいうものがあって、ある程度それらに従う必要がある。

まあ、稼いで食べていかなきゃならないとか、将来への不安とか、逮捕されたらもともこもないとか、周りからの目が、まあ、いろいろ。こういったいろいろな事情があるけれども、それを乗り越えて自身の信念に従って意思決定できるか。そこまでいったら、本当に覚悟が決まった信念なんだろう。そこぐらいまで昇華させないと意味が無いんだろうな。

それには、行動と徹底的に考え抜く、最後には覚悟。思うはやすし、言うはやすし、行うは難し。

汗をかくときの対処方法

夏は服を脱ぐ限界があるので仕方ないのだが、冬は重ね着などでいくらでも服を着ることができる。そう、寒い時はうまく体温調整をできるはずなのだが、そうもいかないこともある。

たとえば、冬に寝ていても汗をかくことがある。すると、たくさん服を着すぎているということだ。じゃあ、着ている服を減らすか毛布などを減らせばいい。ただ、布団に入った直後は寒く、寝ている間に暑くなり汗をかいて布団を蹴飛ばして、朝は寒いということもしばしば。

スキーでも同様に汗をかく。滑り始める前やリフトでは寒い。そこで何枚もウェアを着る。しかし、滑ると体に力が入って暑くなる。しかし、またリフトに乗ると寒いことも。

こんな感じで、暑さ寒さの調整というものは、想像以上に難しい。

でも、暑さ寒さのどちらも特に気にせず、服のレイヤリングなどは変えてこなかった。まあ、どちらにしろ快適性を追い求める性格ではないため、そのままにしがち。改善しないのだ。まあ、冷静に考えれば経験を活用していないので、無能なやつだと思う。

例えば寝る際に毛布を下に敷いて、掛け布団は羽毛布団だけに変更した。来ている服はフリースとかを着ずにロングTシャツとズボンだけ。布団に入った直後は少し寒いが、すぐに暖かくなり、夜中に布団をけることもなく、快適な温度のまま一昼夜を過ごし朝を迎えることができる。うん、これはいい。

スキーも滑り始める前、すなわち体が温まる前は寒いのでついつい服をたくさん着がちだが、ひとたび滑り始めると暑くなる。今の体温だけじゃなく、一番メインの時間となる体温を考慮して服などを調整する。ああ、そういうことか。工夫次第で快適になる。ちょっとは、考えるようにしようと思う33歳の冬。

今シーズン最初のスキー

日曜の予定が急遽なくなり土曜日の夕方ごろに突然行くことになったのだが、かなり早めの初滑り。日曜の朝5時にタクジさんに家まで迎えに来てもらい、出発。苗場とかぐらの早割チケットを買っていたので、それに便乗させてもらう。

天気予報的には快晴なので、青空と白い山を楽しめる日になりそうと期待して出発。1年ぶりなので、どれだけ体が鈍っているか。道路は混雑していることもなく、8時前には苗場に到着。昨年は雪が少なかったが、今年はそこそこありそうだ。

着替えて板の準備をして、さてゲレンデへ。シーズン初めということもあり、まだ人は少ない。ガリガリに凍ったゲレンデもあって、体がなれていないので力が入った。が、ゴンドラに乗ってゲレンデの上部に行くとまだフカフカだった。気持ちい滑りを何本か。

休憩したり、昼ごはんを食べたり、いろいろ喋りながら2人で滑る。まあ、今年一本目ということもあり、体が慣れておらず、ついつい力みがちだが、何本か滑るうちにだんだん慣れてきた。とは言え、踏ん張ると筋肉痛になる。早めの2時30分頃に上がって帰ることに。

おそらく、今年最後のアウトドアな遊びはこれにて終了。ベネズエラのロライマから始まり、何度かスキーに行き、神津島、奄美大島、沖縄と島をふらふらして、久しぶりに富士山や甲斐駒ケ岳に走りに行ったり、木崎湖は恒例行事、こちらも恒例化しつつある銛突きは初上陸の粟島、フィリピンのセブにも遊びに行ったな。紅葉の栗駒山もきれいだった。そして唯一のトレランレースは修行走のショートバーティカル。あまり運動したり旅行に行かなかったなと思うけど、こう列挙してみるとそこそこ行っているのかなと思う。ああ、テントで山の縦走ができなかったことぐらいが心残りかな。また、来年。

人は勝手に理解する生き物である

1ヶ月ちょっとたって、体重はどんどん増えていき、おっぱいを毎日頑張って吸うので、ほっぺたは筋肉がついてきた。今は一番やわらかい部分が足の裏というのが意外だが、歩けなくて一番筋肉を使わない部分だからなのかと理解する。

泣いた。
笑った。
キョロキョロした。

まあ、いろいろな表情をするようになった。大人というのは、赤ん坊の少しの表情変化を見て、自分を見て笑ってくれたとか、うんちしたから泣いているとか、いろいろ理解しようとする。もちろん、時間を長くともにすると、そういった非言語のコミュニケーションができるようになるんだと思う。言葉というのも、もともとそうやってできたのだから。

でも、これって、赤ん坊の思いをなんとか理解しようとする大人が自分でかってに解釈しているだけで、赤ん坊の意図とは違うかもしれない。そもそもなんの意図もないかもしれない、もちろん意図があるかもしれない。こうして、大人は勝手に相手を理解しようと務める。なんとか分かろうとする。そういう生き物のようだ。

大人も一緒だろう。大人は言葉で分かり合える。もちろん、そうなんだけれど、言葉以外の部分に関しては、やはり相手を自分なりに勝手に解釈していることが多いのだろう。

でも、声を出して微笑んでくれた。笑顔というのは万国共通で、人間という種にもともと備わっている行為な気がしていて、そんな笑顔を見せてくれるだけで、心を通して分かり合えた気がする。まあ、どうか分からないが、一方的にでもそう思えるということは幸せなことである。