日別アーカイブ: 2015/4/21 火曜日

【色鮮やかな国へ2】ハバナの町を歩き、野球を楽しむ

【色鮮やかな国へ1】あの時代のキューバを見たくて滑り込み

朝起きると。目の前がマレコン通りですぐに海が見える。朝食の前にちょいと散歩。ここがマレコンかあ。クラシックカーも走っている。ミドリにピンクに黄色にオレンジに赤にと、色とりどりのカラフルなクラシックカーが当たり前のように走っている。絵になるな。もちろん、建物の壁もパステルカラーだったり。何から何まで鮮やかだ。

送信者 キューバ201503
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クラシックカーだけでなく、新しいヒュンダイや日本メーカーの車もちょくちょく走っていて、60年前と現代が混在する不思議な場所だなーと思った。宿に戻って朝食は、ガヴァジュースにパパイヤにバナナ、パンにコーヒー。この後も朝食はだいたいこのパターンが多かった。毎日フルーツをよく食べた。ガヴァはそのまま食べるよりジュースがうまかったなー。

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荷物を全て持って、とりあえず町歩き。荷物が小さいので持って歩いても苦にならないのがいい。というか、大きい荷物だと不便だからいつも小さな荷物で旅しているのだ。マレコンを歩き、革命広場とかヘミングウェイが通った店で彼が飲んだお酒でも飲もうかと思って、ぷらぷらと歩いていく。

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なんの目的もない町歩きだけど、歩くスピードだと周りがしっかり見れて、話しかけられて、この国がどんな国かが知らぬ間に理解できていく。どんな国でも、最初はつかみどころないけれど、いつの間にかこうして歩いていると、この国がどんな国かというイメージの骨格が出来上がっていく。

送信者 キューバ201503
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マレコン通りを歩いているとクラシックカーが横を通り過ぎる。ついついカメラを向けてしまって、前に進まない笑。旅の始まりは、何が本当に珍しいのか分からない。60年、70年前のアメ車なんて見ることはないから、ついついカメラを向けてしまうのだ。まあ、結果的にキューバにおいてクラシックカーはいつでも観れるのでそんなにもがむしゃらに写真を撮る必要なんてなかったんだけどw

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ハバナ大学を超えて、革命広場へ。あの有名な内務省だか外務省だかの建物の壁にゲバラの顔がオブジェ的にある場所だ。ゲバラは絵になる顔をしている。おお、観光客も多い。さて、どこへ行こう。旧市街へ行ってみたかったけど、歩くのも遠いなと思っていたら、2回建てのオープンデッキバスが来たので飛び乗った。5CUC(クック)で乗り降り自由。

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ぐるぐると街中を走っていく。視線が高くなるので、また街の見え方が変わる。墓地の横を通り、海の近くへ行くと少しばかりリゾートっぽいホテルが。そして、また革命広場に戻り、次はマレコン通りへ。海の風を浴びながらマレコンを走り抜ける。そして、国会議事堂の前の旧市街へ到着しておりた。ヘミングウェイが通ったというフォロリディータとメディオの2軒をはしご。パパヘミングウェイというお酒とモヒートを飲む。やっはり、観光客であふれていた。が、カウンターでヘミングウェイが座っていた席の横で飲む酒もいいもんだ。

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すると、空港であった日本人の青年にばったり。ふらっとハバナクラブの資料館に行き、メディオでモヒートを飲み、カテドラルなんかを眺める。そういえば、昼飯を食べていなかった。道端でピザを買う。これは、現地人通過で買えるので50円ぐらいと安い割に、ボリューミーでお腹いっぱい。宿を決めてなかったので、国会議事堂の近くの10クックという安いドミトリーへ。カサプラクティカルという民泊なんだが、ドミトリーというスタイル。

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夕方から野球があるというので路線バスに乗って、てくてく歩いて野球場へ。ハバナの地元のチームとどっかのチームの試合。なんだか、日本シリーズ的な試合かリーグ戦の優勝が決まるか決まらないかの試合だったようで、すっごい混んでいた。キューバといえば野球が有名で、この国の人々がどれぐらい熱狂的なのか見れて面白かった。

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暗くなるとほぼ満席。みんな、一喜一憂していた。ここでも陽気に踊りながら応援していたり。それにしても打撃は強いという印象。でも、守備とかはイマイチだったかな。球場で食べた米と肉の弁当がうまかった。帰りはバスもないので、宿までとぼとぼと歩いて帰ったら、眠たくてすぐに寝た。辛かったのは、蚊だ。夜中じゅう蚊が飛び回り、刺されまくり。。。うおーーーって、発狂しそう。本当に蚊はいやだと久しぶりに感じた夜だった。

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