日別アーカイブ: 2015/4/23 木曜日

自問自答を繰り返し、新しい何かに執着して生きている。

人生、同じようなチャンスが何度も訪れそうだけど、滅多にチャンスなんてない。だから、その目の前にあるチャンスを掴むこと。気になったら、後回しにせず行動すること。

こう思いながら、これって昔から自分の中で変わらないなと思う。

一通りの自分の価値観というか信念というか、生きる上での意思決定の軸というかが一通り出来上がったのが25,26ぐらいだと思う。それまでは、具体的な経験からエッセンスを抽象化してより本質的なことを理解しようとしていた。それをさらに別の具体的な経験に当てはめて実証みたいなサイクルを。

世の中のエッセンス、生きていく上でのエッセンス、いかに生きるか、いかに生きるかってのは社会の流れにも影響される。自分の性格を踏まえて、感情と出来事と合理性(経済的なものも含む)をどうやって、折り合いをつけるか、うまくやっていくか、渡り歩くかという秘訣みたいな方法みたいなもん。

なんだか、そういうといかにも考えて生きているようだけど、そうでもなかったりする。どこか、そういった合理的で未来を見ている部分もあるけれど、それは、最低限の部分にすぎず、それより重きを置いていることは自分の納得というもの。自分の言葉で一言で表すと、美学。全ては美学による。

でも、この数年はそういった新たな価値観に気づくとか、新たな意思決定の軸、新たな概念に気づくことが少なくなっていたけれど、様々な経験をすることは変わっていない。そうすると、25,26までに気づいたことって、本当に大切だなと改めて思い、自分の中で重みが増していく。若さという最大の価値。そして、その時に何を経験し、何を感じ、何を考え、何が自分の美学となるか。

運と勢いとノリが大切
えいやっと飛び出すには、きっかけといいわけが必要
人生は納得と覚悟
やるかやらないか迷ったらやる
ピンチになれば、なんとかする。なんとかなるではなく、なんとかする
背水の陣、火事場の馬鹿力
チャンスを作って、チャンスを生かす
人生万事塞翁が馬
どんなピンチでも、その状況を楽しむ
継続することの重要性
環境や人のせいにするのではなく、すべて自分が改善できることから取り組む
ロジカルとクリエイティブをいったりきたり
世界には流れというものがあり、それを踏まえることも大切
楽しまなきゃ人生じゃない
グレートバンテージポイントの大切さ(朱に交われば赤くなる)

人生を経験すればするほど、納得感が高まること。これらを、そう思い続けれるようにするためには、常にチャレンジし続けなければならないことだけは事実。慎重に、でも、やらないのではなく挑戦は絶対にする。このスタンス。

でも、こんな調子に乗った偉そうなことを言っていられるということは、それだけでありがたく幸せなこと。

振り返ってみると、本当に色々な経験をしてきた。自らの意思で飛び込んで、ドキドキして、でもワクワクして。それから副産物みたいな、ギフトに出会い、そっちの方がどっぷりはまり。そんな過程で、いろいろな生き方をしている人と出会った。出会っただけじゃなくて、そういった仲間と色々な貴重な時間を共にした。チャレンジであったり、真剣に議論したりと。地味に情熱大陸みたいなテレビとかcoyoteのような雑誌、そして本からも。

新たな世界に自分から飛び込むわりに、自分から飲みに誘うことはほぼないけれど、毎日のように誰かと飲んでいて、そうして誘っていただけて感謝ばかり。こんなことの積み重ねが自分を作り上げている。

全てはこの経験の積み重ねとその時の思考。あとは、自分では努力と思っていないけれど、はまって継続してやっていることが、結果的にいつの間にか果実になっていたりと。

こういった生き方をするとは思っていなかったし、こうなるなんて思ってもいなかった。でも、自分が思い描く世界とか生き方というものがあって、いつもどこかでそれを思い、考え、こうして書き残し、時には行動に出てみて経験する。答えがなく、悩み考えることもある。もちろん、まわりの仲間にも語り、いろいろツッコミをもらって、そうしたら世界はどんどん違って見えてくるし、ふと後ろを振り返ると全然違うところにいる。とどきそうで、ギリギリとどかない場所。いつもそんなところによじ登ろうと、ジャンプしようとしていた。そんな生き方をしていたら、こうなっていた。

最近は年をとったなと思うし、年をとるのが嫌だなと少し思う。年を重ねないと絶対に見えない世界があるのだけれど、疲れるということを未熟でまだすんなりと受け入れられていないのだろう。そんなことも思いつつ、まあとりあえずは、今しかない。過去も未来もない。過去にすがっても、憧れめいた未来に夢を見ても、それは現実ではない。やっぱり、今なんだと思う。今しかないという結論に至る。だから、つべこべ言わずに、また今日、明日を最大限楽しんで、納得して、未練のない時間にしようと思う。

そんな31年間であり、32年目です。

大学の親友が、「自問自答を繰り返し、新しい何かに執着して生きている。」こんなことをずっと前に言ってくれた。僕という生き物は、永遠にこの言葉につきるのだろう。

送信者 キューバ201503

http://teratown.com/blog/2009/11/01/iaauoeeoceaaaeaeaee/